結婚指輪を購入する際「刻印はどうされますか?」と尋ねられると思います。
この刻印、何を入れたらいいか迷うカップルも意外と多いものです。
今回は、結婚指輪への刻印について、まとめてみました。
刻印は必須ではない
結婚指輪の刻印は、必ずしも入れなくてはいけないものではありません。
お二人の考え方次第で入れたり、入れなかったりというのが実際のところ。
刻印を入れることで「世界にひとつしかない、二人の指輪」という感覚がより深まるため、入れるカップルが多いようです。
日付を入れる場合は入籍記念日、結婚式記念日、お付き合いをはじめた日など、二人にとって特別な日が一般的と言えます。
しかし刻印を「入れない」という選択をしたとしても、特別不都合があるわけではなのでご安心ください。
刻印しない理由は?
例えば挙式まで日がなく、急いで結婚指輪を用意したいケースや、記念日などにこだわりのないお二人だった場合、他にも内側に刻印しても目に触れるものでもないから、という理由で刻印をされない方もいらっしゃいます。
また、将来的に子どもに譲りたいからとお考えのカップルもいるようです。
刻印は入れるも入れないも、考え方次第。
ご自分たちの気持ちに一番ぴったりとくる方法を選ぶようにしましょう。
刻印は後からでも可能
どんな言葉を入れるかゆっくり検討したい場合や、入籍日を刻印したい場合など、刻印する文字が購入時に決まっていない場合は、一度刻印を保留にすることも可能です。
ほとんどの店舗では、一度指輪を受け取った後、改めて刻印を依頼することができます。
ですが、実際一度指輪を手にしてしまうと、刻印のために再度お店に訪れて依頼をするケースはあまりないのが実情のようです。
新生活が忙しく、気付いたら「刻印してないけど、このままで充分」と考えるようになる方が多いと言えます。
指輪は、長い年月にわたってつけていると、指になじみ少しずつ形も変わってきます。
それだけでも充分世界でひとつの指輪だという考え方も、素敵かもしれません。