カップルの中には、交際期間中から同棲していて、そのまま結婚生活に入るケースがあります。
結婚前に同棲はするべきなのでしょうか?
これについては、様々な意見があるようです。
ここでは、結婚前に同棲すると、どんなメリットとデメリットがあるのかを紹介します。
結婚前に同棲するメリットとデメリット
結婚前に同棲することのメリットは、結婚する前に相手の人間性がよくわかることです。
同棲しないで普通に交際しているだけなら、デートして数時間2人で過ごすだけなのに対して、同棲するとずっと一緒にいることになるので、それまで知らなかった相手の様々な面が見えてきます。
このように、普通にデートするだけではわからなかった相手の多様な側面が見えることが、同棲のメリットです。
相手の知らなかった面の中には、嫌な面もあるかもしれません。
しかし、そのことがあらかじめわかっていたほうが、後でトラブルやいさかいを起こさずに済みます。
これと反対に、結婚前に同棲することのデメリットは、結婚してもあまり新鮮さが感じられないことです。
同棲は結婚生活とほぼ同じ状態ですから、結婚して新生活がスタートしても、あまり結婚したという実感が湧かなかったり、新鮮味を感じなかったりすることがあります。
結婚前に同棲しないメリットとデメリット
結婚前に同棲しない場合は、相手のことがよくわからないまま結婚することになります。
そのことのメリットは、フレッシュな気持ちで新婚生活を迎えられることでしょう。
結婚して初めて一緒に暮らすわけですから、相手の知らない面がいくつも出てきて、毎日がときめきの連続です。
しかし、反対にデメリットもあります。
それは、相手の知らない面の中に、あまり好ましくない面が含まれている可能性があるからです。
「こんな変な癖があるとは知らなかった」といった理由で、結婚生活がスムーズに送れないこともありますから、くれぐれも注意が必要です。
同棲する時の注意点
結婚前に、あまり長い期間同棲するのはおすすめできません。
できれば数ヶ月程度、長くても1年以内にとどめるべきです。
そうしないと、結婚してからの生活に何のときめきもなく、つまらない新婚生活をスタートすることになりかねません。
結婚前の同棲には、相手のことがよくわかるメリットがある反面、新鮮さがなくなるデメリットもあります。
同棲する場合は、長くても1年以内にとどめて、新鮮さを失わずに新婚生活をスタートしましょう。