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自分たちで結婚式をプロデュースした夫婦の「準備」と「費用」 松永真樹さんインタビュー

投稿日:2017年7月8日 更新日:

一番そばにいる人を、一番幸せにしたい。
たったそれだけのこと。
でも、人生で一番大切なこと。
ぼくらの“大切な人を大切にする旅”は、今、始まったばかり。

今回インタビューしたのは、この印象的なメッセージがHPトップを飾る「バックパックウェディング」の松永真樹さん。

松永さんは「大切な人を大切にする」をモットーに、奥様である友紀さんとともに世界中を旅しています。夫婦で旅をすることだけでも十分に羨望の目が向けられそうですが、さらに注目されているのは、「バックパックウェディング」の名前の通り世界中でタキシード&ドレス姿で写真を撮影していること。HPに掲載された世界各地での夫婦のウェディング写真の数々は、見始めると止まらなくなるので要注意です。

写真撮影だけでなく、松永さんご夫婦が日本全国で結婚式を挙げられているのも有名なお話。今回は、結婚式を挙げるカップルなら誰もが気になる、「結婚式準備」と「結婚式費用」について伺いました。

結婚式4回!お金の心配はなかったの?

一般的に、1度の結婚式だけでも、費用の心配から結婚式をしないカップルも多いこの時代。しかし、松永さんご夫妻は、1年で4回の結婚式を挙げられました。正直、お金に対して、ネガティブな心配はなかったのでしょうか。

そもそも結婚式を式場で挙げるという考えがなかったので、費用の心配はしていませんでした。また、僕がイベントを仕事としていることもあって、何をどこから借りたらいいとか、価格の相場もだいたい検討がつくので、あまりお金に対してネガティヴな思いはなかったですね。 実際にやってみて、諸々もっとお金が掛かってくるのは知りましたけど(笑)。

誰でもゼロから結婚式はプロデュースできるの?

“結婚式はこうしなければならない”という、概念がそもそもなかった、という松永さん。やろうと思えば、結婚式は自分で全部出来る、という発想から、結婚式場に申し込みをするのではなく、自ら結婚式を作りあげました。世の中の新郎新婦様がやろうと思えば、松永さんのようなイベントのプロではなくとも、素敵な結婚式を自分でプロデュース出来るものでしょうか?

結婚式のプロデュースって、実際、やろうと思えば誰でも出来るとは思うんですよ。ただ、情報がなかったり、そもそも「自分たちでやる」という発想がなかったりするだけだと思います。あとは、どこまでのレベルのものを求めるか、どんなことをしたいか、ですよね。

それと、時間的な制限。一般的に多くの人(新郎新婦)は、普段働いてると思うので、実際に、自分で全部やろうとすると大変です。僕たちはほぼ3ヶ月間働かずに結婚式の準備ばかりしていたので……(笑)。

やっぱり普通の新郎新婦さんが、僕らのような結婚式をしようとすると……難しいかもなあと思います。

計4回の結婚式の準備や費用は?

前回伺った松永さんご夫妻のコンセプト、「大切な人を大切な人でもてなす」というお話がとても印象的でした。読者の中にも気になっている方はいらっしゃると思うのですが、4回も結婚式を挙げると準備や費用はどのようなものだったのでしょうか。

熊本結婚式は、公民館を借りて装飾したため、会場代は安くすみましたが、装飾代やそれを準備する時間がとてもかかりました。みんなを驚かせよう! とホテルから丸テーブルや椅子を借りて、高砂や壁なども装飾し、披露宴会場を作りました。どこにでもあるような公民館が、結婚式のその日だけ、いきなりガラッと変わったんですよ。普段の公民館に見慣れていた友紀(奥様)の親族もその変わりようにすごく驚いて感動してくださって、サプライズにもなりました。

装飾品は全て手作り。壁の板から始まりプロフィールブックやロゼット、ウェルカムドールなどまで、手間ひまかかった分思い入れの強いものができあがりました。司会者も、プロには頼まずに自分たちの兄と姉にお願いしました。披露宴中に司会者の姉が涙ぐみ、それが感動を呼ぶという場面も多くあったので、兄姉に頼んで本当に良かったなあと思っています。

東京や大阪の結婚式も、自分達の大切な人がスタッフとなりたくさん力を貸してくれたおかげで、自分たちの思いのこもった式を挙げることができました。
知らない誰かにお願いするのが嫌だったので、挙式の際の神父役を僕らの恋のキューピッドに、司会者も先輩や仲間に、写真や映像の撮影なども全て大切な人たちにお願いしました。「結婚式を、自分たち、大切な人たちでつくりたい」という思いの結果、費用としては式場で頼むよりかからなかったかなあと思います。

自分たちの思いを実現しつつ、費用は抑えよう!

自分たちの思いや結婚式でやりたかったこともしっかり実現させているにも関わらず、式場で頼むよりも費用はかかっていないことに、ただただ驚くばかりです。そして、そんな松永ご夫妻に憧れを持つカップルも多いのではないでしょうか。

しかし、松永さんはイベントをお仕事にされていらっしゃることから結婚式をプロデュースすることができましたが、結婚式をプロデュースするなんて、どうすれば良いの? と悩んでしまう方のほうが圧倒的に多いと思います。結婚式のプロ“ウェディングプランナー”にプロデュースをお願いしたいけど、費用は抑えたい……。

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【書籍紹介】

BackpackWedding~世界の絶景でウェディング~

【取材協力/松永真樹さんプロフィール】
1982年4月9日生まれ 大阪出身。
全世界各地年間100回以上(大学&高校などでも)キャリアや進路などの講演をして回る講演家。
学生時代にバイクで日本一周、アメリカ留学、世界50カ国の旅に出る。 インドで爆破テロに合い、目の前で50人の死者を見る。 人間はいつ死ぬかわからない。であれば毎日毎日、この一瞬を大事に生きたい!そう強く思う。
大学卒業後は2年間人材教育会社にて、個人や組織の目標達成をサポートする仕事をする。その経験を生かし2年後、株式会社Globe設立。代表取締役に就任。
2012年には自身の処女作「やりたいことの見つけ方」出版。
「大切な人を大切にする」をモットーに、愛するゆきと365日地球を舞台に人生彩り中。インスタのフォロワー3万人目前。

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