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結婚式のブーケは「生花」より「造花」がトレンド⁉︎造花ブーケの種類とメリットデメリット

投稿日:2017年7月18日 更新日:

今まで結婚式で使用するウェディングブーケは、“生花”が基本だと言われてきました。しかし、最近のトレンドは“造花”のウェデイングブーケがトレンドであることをご存知でしょうか。造花というと、少し安っぽいようなイメージがありました。

ところが技術の進歩などにより、生花と見劣りしないクオリティのものが簡単に手に入るようになったため、結婚式の思い出を形に残す目的で造花を選ぶ人が増えているのです。

結婚式を綺麗な思い出として残しておきたいと考えるからこそ、ウェディングブーケも心から素敵だと思うものにしたいですよね。そこで今回は、“造花のウェディングブーケ”を選ぶメリットデメリットや種類、制作依頼方法などの基礎知識についてご紹介します。

結婚式のウェディングブーケの生花と造花について

まず始めに、ウェディングブーケを“生花”と“造花”それぞれのメリットデメリットについてまとめました。造花のウェディングブーケは、生花のように“花”独特の匂いはありません。けれども、枯れることなく形を残せることなどが挙げられます。

生花のメリットとデメリット

生花のブーケのメリットは本来の花の色や香りを出せるので、華やかな感じを与えます。生花独特のみずみずしさは造花には出すことは難しいです。花持ちが悪く枯れるので、残したくない場合は処分できます。

生花のブーケのデメリットは、意外と重いものなのです。枯れないようにオアシスに水を含ませているので重量がかかってきてかよわい花嫁さんは腕に負担になるかもしれません。生の花なので希望があってもすぐにしおれる花は使えません。

生花のため、前日にブーケを確認できないというデメリットがあります。また、生花を保存したい場合は、式が終わった後にすぐに加工してもらわないともちません。

造花のメリットとデメリット

造花はアートフラワーとかア―テイシャルフラワ―と呼ばれていて、シルクでできているものは生花と見分けがつかないくらい精巧に造られています。造花のメリットは、前もって造れるので、前撮りをする場合にも使うことが出来ます。

また、どんなウェディングブーケになったかを確認でき、気に入らなかったら作り直してもらうこともできます。造花であれば式が終わってからの記念として、ずっと残しておくことがでできます。生花にはできないアレンジが造花だと少し違った感じにできますし、季節の花でないものも作れます。

生花と造花と比べると同じくらいの質の造花なら値段が安くなります。生花のように時間がたつと、色のくすみや摩擦して折れたり潰れたりする心配が少ないです。花粉アレルギーの人でも安心です。造花のデメリットとして、至近距離でみると造花であることがわかります。

最近の良くできた造花は少し離れた距離であれば造花であると若かりません。造花には、生花のような新鮮な感じを出すことは難しいです。花本来の香りもありません。ブーケトスやブーケプルズを行う場合は生花のほうがいいです。

 

実はオリジナルの造花にする人が増えている!

その人によっては、結婚式が生花、披露宴が造花と分けている人もいます。ドレスに合うように造花を持つ人や生花のみの人、ブリザーブドフラワ―のブーケを持つ人、いろいろなこだわりがあって選んでいるようです。

以前はプロデュース会社が式のすべてのことを扱ってきましたが、最近の傾向として独自のウェディングプランを作って結婚式を挙げるカップルが増えています。ウェディングブーケの色、入れたい花、デザインなど他の人と違うブーケを希望する花嫁さんが増えてきています。

生花はどうしても季節の花になり、持つ時間も限られてくるので、花嫁の要望にすべて答えにくくなってきました。それで、最近は造花のブーケを持つ花嫁が増えてきたのです。造花のブーケというと、安っぽく思われたり、偽物っぽく思われたりしていました。

しかし、今の造花は本物の花と見分けがつかず、重さが軽いので好まれる傾向にあります。自分で作ったとか友達が作ったウェディングブーケもあります。

造花のウェディングブーケの相場

式場では店舗と提携していることが多く、購入した場合、生花は3~5万円、造花では2~4万ほどかかります。ちなみに造花の入手方法は、レンタル、既製品の購入、オーダーで購入があります。

造花のウェディングブーケは、注文するのと自分で制作するのではどちらが安いのでしょう……。価格は、注文するよりも自分で準備した方がリーズナブルです。造花を専門店や通販で購入した場合の相場は、レンタルは5,000円ほど、造花の購入は5,000円~3万円ほどです。

造花のウェディングブーケは、価格が安いだけでなくカスタマイズ性が高い点も魅力です。例えば、ウェディングドレスやカラードレスの色に合わせて、造ってもらうことが可能です。もし手作りするのが得意であれば、造花の材料費だけで制作可能なため、さらに費用を押さえられます。

ウェディングブーケの主な種類

ウェディングブーケを注文する場合、どのような形のブーケにするかによって雰囲気が変わります。具体的にはどんな種類があるのでしょうか。以下に内容をまとめました。

キャスケードブーケ

流れる滝のような形をしたブーケのことで優雅なボリューム感がある気品あるブーケです。クラッシックなドレスにあうブーケです。

相場は20,000円~30,000円。

ティアドロップブーケ

涙のしずくに似ており、ショート丈でかわいらしいイメージのブーケです。相場は7,000円~20,000円ほどでしょう。

ラウンドブーケ

花を半円形に丸めて作った丸いブーケです。どのドレスにもマッチするので、決めかねるときはラウンドブーケがおすすめです。相場は15,000円~25,000円ほどでしょう。

クラッチ

英語でぎゅっとつかむという意味で、着る口を切りそろえただけのナチュラルなブーケです。生花だとスーケトスやブートニアに使われます。相場は10,000円~30,000円ほどでしょう。

ハンギング

腕にかけて持つタイプのブーケで、ボール型、バッグ型、ハート形などがあります。相場は10,000円~30,000円ほどで、和装用のブーケとしても使えます。

業者への注文はせずに「自分で手作りするブーケ」も素敵

ハンドメイドのブーケも素敵です。人によっては、結婚式は生花、披露宴はウェディングドレス用とカラードレス用と手作りの造花のブーケにして結婚後も室内などに飾っているようです。ハンドメイドのウェディングブーケは思い出に残り、終わったとも飾ることが出来るため“結婚の証”になりますね。自分の気に入った花や色合いを決めることが出来るのは造花ならでは。最近では手作りキットも購入できるので、一から造花を探す手間が必要ありません。

100均の造花クオリティが侮れない!上手に活用すれば2,000円ほどで制作可能

自分で制作する場合、100均で販売されている造花を使用すれば節約に繋がります。上手に活用できれば2,000円ほどで制作可能でしょう。結婚式費用を節約したいという方は、ぜひ100均の造花を活用してみてください。100均といっても、造花のクオリティはあなどれません。

自分で制作するのは苦手……その他の造花ウェディングブーケ入手方法

通販

最近では、楽天などの通販サイトでも気軽に購入できるようになりました。また、色やテーマに沿って様々なデザインのブーケが選べるため、あなたのイメージにぴったりのブーケに出合えることでしょう。

レンタル

ウェディングブーケは制作、注文する方法以外にレンタルする方法があります。結婚式当日の2週間前までに、インターネットや電話などで注文するだけでOKなため、手続きが簡単なのが魅力。価格も5,000円〜7,000円とリーズナブルで予算をかけたくない人にもおすすめです。

制作キット

ウェディングブーケの制作に必要なものが全て揃っている制作キットを使って制作する方法です。自分で材料を用意する必要がないため、不器用だという方にもおすすめ! レンタルや通販などに比べると、16,000円〜22,000円とやや高めの価格です。

結婚式で使用するウェディングブーケ|アレンジを楽しみウェディングドレスを引き立てよう

今までの結婚式では生花が一般的でした。ところが最近は、質のいいシルクフラワーのウェディングブーケが登場し、生花と見間違うほどのクオリティです。さらに、ウェディングドレスに合わせたブーケや、自分のこだわりのある花を自由に選べるところ最大の魅力だと言えるでしょう。

式が終わっても、ブーケを見るたびに結婚式を思い出します。自分で造ったウェディングブーケは、生花よりも思い入れが強くなること間違いありません。アレンジした造花のウェディングブーケは、ウェディングドレスをさらに引き立ててくれますよ。

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