披露宴ほどフォーマルではなく、二次会ほどくだけていない1.5次会。
海外挙式を行った後、後日改めて結婚の報告やお披露目をするカップルにも人気です。
1.5次会の会場としてはいろいろな場所が考えられますが、ここではレストランを会場にするときの選び方のポイントをまとめました。
目次
レストラン探しのポイント〜基本編
1.5次会ができるレストラン会場の探し方として、基本的に考えられるポイントをご紹介します。
予算から探す
披露宴と同じく、1.5次会も会場によってかかる費用はピンキリです。
そのため、まずは予算を決めておくことをおすすめします。
「これ以上はお金をかけない」というラインを決めておくことで、会場をある程度絞り込むことができます。
ゲストの会費を決めてから探す
1.5次会を会費制にしたとき、ゲストの会費の相場としては、8,000円前後が平均的なラインとなっています。
しかし、かかったコストが高ければ、それだけゲストの会費負担を増やさなければならないこともあるかもしれません。
できるだけゲストに負担をかけたくない、という場合には、ゲストの会費をいくらにするかをまず決めておき、そこから会場を選ぶという方法もあります。
目的(プラン)から探す
1.5次会は、披露宴をしない新郎新婦が披露宴の代わりに行う意味合いも強いものです。
とすれば、1.5次会でも挙式がしたいとか、ケーキカットだけではなくデザートビュッフェを提供したいといった希望も出てくるのではないでしょうか。
レストランによって、どんなプランを提供しているかが異なりますので、プランや目的から会場を探すというのもひとつの探し方です。
料理内容から探す
新郎新婦の実家が1.5次会の会場から離れている地域であることや、両親の故郷が遠く離れていたりすると、その地域の郷土料理を入れることでおもてなしを演出することができます。
また、少し年配のゲストが多ければ、あまり重たい料理は避けたほうがいいかもしれません。
このように、料理内容から会場を探すというのもひとつの方法です。
エリアやシチュエーションから探す
もっとも重視されやすいのがエリアかもしれません。
ゲストがアクセスしやすい都心部にするのか、少し郊外にいくけれど送迎バスが出る会場にするのか、景色の良い海岸沿いの会場にするのか。
レストランによって、売りとなるものは変わってきます。
レストラン探しのポイント〜応用編
レストラン会場を探すポイントとして、付け加えたいポイントをご紹介します。
ゲストの顔ぶれを参考にする
1.5次会に参列するゲストの多くが近場からの参加で、土地勘がある人が多いのであれば、1.5次会の会場も少し入り組んだところであってもいいかもしれません。
一方で、遠方からのゲストが多いのであれば、近くに宿泊施設があることや、主要駅の近くのレストランが喜ばれることもあります。
下見や試食ができる会場を優先的に
レストラン会場によっては、事前に下見ができることや、試食ができるところもあります。
一般客としてレストランを利用することである程度のことは把握できますが、1.5次会を考えている者として、下見や試食をできるとなおいいですよね。
披露宴ほどではないかもしれませんが、1.5次会の準備もそれなりに大変です。
効率良く会場を決めたいのであれば、下見や試食ができる会場を優先的にチョイスするというのもひとつの方法です。
1.5次会をレストラン会場で開くとき、できるだけ効率よく会場を選びたいものです。
どういった目線で会場を選ぶとよいか、選び方をご紹介しました。
カップルによって大事にしたいポイントは異なります。
まずは、自分たちがどんなことを重要視しているか、ゲストにどんなおもてなしをしたいのかを明らかにすることで、会場選びもより効率よくできるようになるのではないでしょうか。