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親から子どもへ授ける一生もののプレゼント、子どもの名づけ方法5選

投稿日:2017年2月3日 更新日:

お腹に赤ちゃんが授かると、話しかけるのに「名前をどうしようか」と、考えますよね。
とはいえ、子どもが一生使う名前をそう簡単につけられる訳もなく、まずは、とりあえずの愛称でお腹の赤ちゃんに話しかけることが多いようです。
でも、やっぱり早いうちに名前で呼んであげたい!そんなパパとママに読んでもらいたい名付け方法です。

1.ことばの意味から考える

好きな言葉があれば、その言葉を名前に使うのも素敵です。芸能人では、“神田うのさん”、“松坂桃李さん”の名付けの由来が有名です。

神田うのさん

「うの」は、持統天皇の幼名「鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ)」が由来で 、幼い頃はこの「ひめみこ」をとって家族からは「ヒメ」と呼ばれて育ったそうです。
愛称が“ヒメ”だった訳ですね。

松坂桃李さん

中国の史紀「桃李不言下自成蹊(とうりものいわざれとも、したおのずからこみちをなす)」の一節から「徳のある誰からも慕われる人になるように」、日本三大説話集「古今著聞集」の四字熟語「櫻梅桃李(おうばいとうり)」の言葉から、「自分らしさを大切に」という意味が込められています。
中国史紀からの意味は父親、古今著聞集からの意味は母親からというように、2つの願いが名前に込められているそうです。

2.漢字から考える

パパやママの名前の漢字の一文字を使う。

例えば、パパの名前が「健」なので、子どもの名前は「健太」。等

パパやママの名前の漢字の部首を統一してつける。

パパの名前が「謙」(部首が“ごんべん“)なら、子どもの名前は同じ”ごんべん”を使って「証」。
ママの名前が「恵美」(部首が“したごころ“)なので、子どもの名前は”心”の漢字を使って「心音」。等

3.音から考える

好きな有名人、小説の主人公の名前等、気になる名前を付ける方法があります。流行の名前を付けたい場合は、インターネットで最近の名付けランキングを検索するのも参考になります。

4.インスピレーション

お腹を撫でているときに、何となく出てきた言葉や名前から付けることもあります。散歩をしてるときに、見上げた桜がきれいで、“桜子”と名前を決めた人もいます。ちなみに、私の知っている桜子ちゃんは夏生まれでした。

5.字画から決める

“運勢のいい名前にしてあげたい“ということで、名字との相性の合う字画の名前を検討する方も多くいます。本屋さんで「名付け事典」を購入して、じっくりと検討される方が1番多いのでは?
マタニティ向けの雑誌でも、有料鑑定という形で苗字に合う名前を提供してくれるサービスがあります。インターネットで検索すれば、自分が考えた名前の姓名判断をしてくれるサイトもあるので、利用してみてくださいね。

最後に、出産後すぐに名前が決まってないと……

いろいろと考えて名付けをしますが、やはり、「子どもの顔を実際に見てから決めたい」という方もいますよね。それも大事です! 
がしかし……
出産後、早めに病院に名前を伝えないと、看護師さんたちからずっと名前で呼んでもらえない状態になってしまいます(汗)。
新生児用のベッドには、必ず名前札が貼られます。名前が決まっていないと、「○○(名字)ベビー」と、書かれたりします。
ある程度、候補を決めておいて、子どもの顔を見てすぐに名前が決められるようにしておきたいものです。

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