当日の流れとマナーを紹介!
こちらでは当日の挨拶の流れとマナーを紹介していきます。
だいたいの流れを掴んで当日スムーズに挨拶できるようにしましょう。
時間厳守!
まずは挨拶に伺う時間はしっかりと守りましょう。
しっかりと守るといっても時間より早く訪ねてしまうことも失礼です。
お相手の家も準備などをしてくれています。
具体的にいうと、時間丁度か、もしくは時間の3分前くらいがベストです。
また5分以上遅れてしまう場合は遅れてしまうことが分った時点で早めに連絡をしましょう。
訪ねる前、今一度身だしなみがちゃんとできているかお互いにチェックして、携帯電話やスマートフォンはマナーモードにするか電源を切っておきましょう。
玄関でまず挨拶
家に迎える側が両親にお相手を紹介します。
紹介された側は「〇〇と申します。
本日はお時間をとってくださってありがとうございます。」と自己紹介と、迎えてくれたお礼をしっかりと伝えます。
この時、玄関の扉は閉めて挨拶するのがマナーです。
扉は後ろ手で閉めずにちゃんと扉の方を見て閉めます。
そして両親が「どうぞ」と言ってくれてから「お邪魔します」といって靴を脱ぎましょう。
靴を揃えて脱ぐのは当然ですが、ちょっと待って!靴を脱ぐときに玄関の扉の方を見て脱ぐのはNGです。
正面を向いて玄関を上がり、振り返って靴の向きを変えるのが正解です。
さらに揃えた靴を玄関の端に寄せることができたら完璧ですよ!
客室での座る位置や手土産を渡すタイミング
客間に案内して貰ったら「失礼します」と一言言ってから入室します。
席に座ることを進められたら下座に座りましょう。
下座は入口に一番近い場所と覚えておきます。
たとえ上座を進められたとしても「本日はご挨拶に伺いましたので・・・」と断り下座に座ります。
しかしそれでも上座を勧められた場合はお礼を言って座らせていただきましょう。
もし両親が先に席に座っている場合は椅子に座る前にもう一度改めて挨拶をし、両親が「どうぞ」と勧められてから座りましょう。
また、和室の場合は立ったまま挨拶するのは失礼に当たります。
まずは床に膝をついて挨拶し、そのあとに座布団に座ります。
挨拶がすんで席に着いたら手土産を渡します。
手土産は紙袋や風呂敷などに入っている場合は品物を取り出して渡します。
また手土産の向きは両親に包みの正面を向けて渡します。
「〇〇さんからお好きだと聞いたので」「お口に合えば嬉しいです」など一言添えて手渡せればとてもいいです。
ただ、「つまらないものですが・・・」というような言葉は失礼になるで注意が必要です。