コロナ感染拡大の影響で、両家顔合わせの食事会を開催しにくい状況が続いています。
「顔合わせするまで入籍はするなと親に言われてしまった」
「結婚の承諾はもらっているけど、親同士は会ったことがないので本当に入籍していいのかな……」など、
顔合わせができないことで予定通り入籍できるか不安な人が多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて、顔合わせができなくても予定日に入籍するための2つのポイントをご紹介します。
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目次
入籍の前に顔合わせをする意味
入籍は両家顔合わせをした後にするのが一般的です。
それは、結婚が二人だけではなく家族同士の付き合いの始まりでもあるから。
すでに親同士に付き合いがある場合は、入籍後の顔合わせでも問題ないかもしれませんが、まだ互いに会ったことがない場合は、入籍の前に顔合わせをすることはとても重要です。
顔合わせナシでも安心して入籍するには
しかし、コロナ禍で顔合わせ食事会をするのは難しい今の状況ではどうしたらいいのでしょうか。
自分たちも親も安心して入籍するためのポイントは2つ。
1.親同士が顔を見て話す機会をつくる
2.きちんと結婚の承諾をもらう
ことが重要です。
では具体的にどんな行動をしたらいいかご紹介します。
1.親同士が顔を見て話す機会をつくる
オンラインで顔合わせをする
Zoom や Google Meet、LINEのビデオ通話などを使って、オンラインの顔合わせをしてみてはいかがでしょうか。
可能なら「自分と親」と「相手と親」の2組で話すと、リモート通話に慣れていない親御さんも安心して参加できます。
わざわざ ”リモート食事会” をする必要はありません。自己紹介と挨拶をして30分くらいで切り上げます。
事前に「顔合わせのしおり」を作って送っておくと、しおりを元にスムーズに進められるでしょう。
相手の顔を見ながら話すと実際に会ったかのような親近感を覚えます。ぜひ一度オンライン顔合わせの機会を作ってみてください。
家を訪問する
お互いの実家が近い場合は、互いに、もしくはどちらかが自宅に訪問してご挨拶するのもいいでしょう。
家に上がって話し込んでしまうと外で顔合わせするのと変わらなくなってしまうので、玄関先だけで挨拶します。
その際、お互いに贈り物を交換し合ったり記念撮影を行うと、短い時間でも印象深い時間を過ごせていいと思います。
顔を見て話すことが重要
オンライン顔合わせも自宅への訪問も、顔合わせに比べて短い時間ですが、顔を見て話したり実際に会うことで相手の家族の雰囲気を知ることができて親も安心できます。
また、親同士が互いに子供の結婚を承諾していることを確かめ合うことにもなります。
オンライン顔合わせや訪問の後、親同士で連絡先を交換してもらい、入籍の前などに連絡を取り合ってもらえるとさらに交流が深まっていいですね。
コロナの収束がいつになるかわからないなかで、顔合わせの機会がいつ訪れるかはわかりません。
少しでも結婚生活を前に進めたい方は、ぜひオンライン顔合わせや自宅訪問を提案してみてはいかがでしょうか。
2.きちんと結婚の承諾をもらう
親から口頭で結婚の承諾を得ているけど、それだけで入籍していいのか不安という方も多いと思います。
より親の承諾を実感できる方法をご紹介します。
婚姻届の証人を親に書いてもらう
婚姻届の証人をそれぞれの親に書いてもらうと、目に見える形で親からの承諾を確認できるのでおすすめです。
親も署名して捺印することで、より子供の結婚を実感できるでしょう。
実家が遠方で郵送でやりとりする場合は、余裕をもって入籍予定日の1か月ほど前には依頼するようにしましょう。返信ようの封筒や切手を同封するのも忘れずに。
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入籍後の報告を忘れずに
入籍が済んだら「入籍しました」と親への報告を必ずしましょう。
また、きょうだいや祖父母など他の家族への報告も忘れずに。
親戚へは、親と相談してどのように報告するか相談して決めましょう。
入籍後のお正月には、結婚報告の写真入りの年賀状を送るのがおすすめです。前撮りやウェディングフォトで素敵な写真を撮っておくと報告にも使えて便利です。
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もし入籍NGだと言われたら、一旦、親の意見を受け入れる
リモート顔合わせや自宅への訪問をしたとしても、「正式な顔合わせの前に入籍するのはダメだ」と親に言われる場合も十分あり得ます。
その時は、一旦、親の意見を聞き入れること。
その後のコロナの感染状況によって顔合わせができるタイミングが来たり、逆に顔合わせの見通しがつかなければ「入籍してもいい」と親考え方が変わる可能性もあります。
焦らずタイミングを見計らうことが大切です。
顔合わせまでにできること
顔合わせができるタイミングは急にやってくるかもしれません。
その時がいつ来てもいいように顔合わせの準備を進めておきましょう。
お店をリサーチする
アクセスが良く、顔合わせの人数に合う個室があるお店がおすすめです。感染対策がしっかりしているかもチェックして。
お互いの親の好きな食べ物・嫌いな食べ物も確認しておきましょう。
顔合わせのしおりを作る
おふたりや家族のプロフィールを載せたしおりがあると、話の種にもなって顔合わせの時に役立ちます。
ネット上に無料のテンプレートを利用すれば簡単に作れます。
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結婚式場さがし
顔合わせでは結婚式の話題が出がち。
コロナ禍では結婚式をやるかどうかの検討になると思いますが、結婚式をやりたいなら「結婚式場はこんな感染対策をしてるよ」とか「家族だけの結婚式もあるよ」など、結婚式の情報を親に話せると話が進みやすいでしょう。
最後に
顔合わせができなくても安心して予定通り入籍するための2つのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
結婚はおふたりだけの問題ではありません。
親の考えを尊重しつつ、まめにコミュニケーションをとることで親の不安を取り除いて少しづつ入籍に向けて進めていきましょう。
おふたりの結婚生活が少しでも前進しますように。
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