結婚する時、親への挨拶は必要。同棲する時ってどうするの？

そろそろ同棲しようかなと考えているカップルのみなさん。同棲する際、相手の親への挨拶（主に彼女の親）についてどのように考えていますか？

結婚する時の挨拶は必要だと認識しているけれど、同棲する時の挨拶については考えたことがないという人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな同棲の挨拶についてご説明していきます。

同棲する時、親への挨拶って必要なの？

同棲する際、親への挨拶はそもそも必要なのでしょうか。必要派と不要派、両方の意見をみていきましょう。

必要派の意見

・結婚を視野に入れているなら、同棲時も親への挨拶をしておいたほうがいい
・もし自分に娘がいたら、彼氏と同棲する時は報告が欲しいからすべき
・電話でもいいから念のためしたほうがいい

不要派の意見

・家が一緒になるだけで結婚するわけではないのでいらない
・親に関係することではないのでいらない
・結婚する気がないのでいらない
・彼女の実家が遠いし、遠方に行ってまでする必要はない

結婚を考えているなら、挨拶すべき

結婚を前提にお付き合いをしているのであれば、彼女の親へ挨拶に伺ったほうがよいでしょう。

突然挨拶に伺うと彼女の親も驚いてしまうので、彼女から親に連絡をいれてもらい、同棲したい旨を伝えてもらいます。その反応を見て、同棲に対する親の温度感をさぐりましょう。

母親はすんなり許してくれるケースが多いですが、問題は父親です。可愛い娘が見知らぬ男とひとつ屋根の下に身を置くのです。娘には好きな人と巡り合い、結婚して幸せになってほしいと願っている反面、実際、その事実にぶち当たると受け入れがたいのではないでしょうか。

タイミングをみて電話を代わってもらい、彼氏本人から彼女の親への挨拶をしましょう。

もし、寛容な父親であれば、挨拶に行くことなく、電話の挨拶で了承いただけることもあるかもしれません。

結婚を考えていないなら、挨拶すべきでないかも

逆に結婚を考えていなければ、彼女の親への挨拶は避けたほうがよいでしょう。

親の立場になって考えていただきたいのですが、娘と同棲したいと言っている彼氏に「結婚を前提に一緒に住むのか？」と聞いた時に、「結婚は考えてないです」なんて返答されたらどう感じますか？　同棲を許そうとは思いませんよね。

「仲が良いから一緒に住む」「家賃節約のために一緒に住む」「事情があり、1年間だけ一緒に住む」などの理由なら、反対されるのは目にみえていますので、親への挨拶は避けたほうが無難でしょう。

同棲の挨拶は状況に応じて判断しましょう

ここまで、同棲する際の親への挨拶についてご説明してきました。

前述でもあったように、絶対に挨拶しなければいけないというルールはありません。しかし、結婚を考えているのならするべきでしょう。

逆にそうではない場合は、避けたほうが賢明。最終的には2人で相談して、どのようにするのかを判断しましょう。