結婚式に贈る両親へのギフト。どんなものを選べばいいか悩んでしまいますよね。せっかくなので、今まで大切に育ててくれた感謝の気持ちを込めて、両親に喜んでもらえる物を贈りたいものです。しかし、結婚式の予算内に収めるためには、両親へのギフトにあまりお金をかけられないという声もちらほら聞きます。実は3つの方法で、両親へのギフトにかかる費用を節約することができるんです。それは、一体どんな方法なのでしょうか。今回は、誰でも実践できる結婚式に贈る両親へのギフト費用の節約術をご紹介します。
目次
誰でもできる!結婚式に贈る両親へのギフト3つの節約術
一生に一度しかない結婚式だからこそ、なかなか伝えることができなかった感謝の気持ちを、ギフトと一緒に両親に贈りたいですよね。
費用を気にするあまり、安っぽいものや、もらって困るものを贈るということは避けたいところです。そんなとき使える節約術とはどんな方法なのでしょうか。
手作りで世界にひとつしかないギフト
実は、結婚式で両親に贈るギフトを手作りする人が増えています。費用をおさえられるというメリットだけでなく、世界にひとつしかないギフトを贈ることができるということでも人気が高まっているようです。
手作りといってもその種類は様々。例えば、手作りの時計を3つ作り、新郎新婦の家とそれぞれの両親の家に1つずつとお揃いにしたり、今までの家族の思い出の写真を使ってフォトアルバムを作成して渡すといったケースがあります。中には、手作りのグラスやレザークラフト、花束などを贈る方もいるようです。
ちなみにフォトアルバムは、500円~5,000円程度で作成可能なのでとてもリーズナブルです。
王道だけどうれしい!名前入りギフト
両親の名前が入ったギフトです。一般的にはフォトフレームや日本酒、焼酎などのお酒がありますが、最近では湯呑みやマグカップも人気があるようです。また、名前だけでなく感謝の気持ちを綴ったメッセージも入れることができるので、形に残すことができるというところが嬉しいですね。
なぜ、名前入りギフトが節約におすすめかというと、名前やメッセージを入れるものがフォトフレームやお酒など比較的安価なものだからです。1個あたり3,000円~10,000円ほどで用意することができるため、他のギフトに比べてリーズナブルかつ気持ちを込めた贈り物にすることができます。
体重ベアで懐かしい思い出がよみがえるギフト
結婚式で両親に贈るギフトの定番とも言える“体重ベア”です。体重ベアとは、新郎新婦それぞれの産まれたときの体重と同じ重さのテディベアを作り、そこに名前や生年月日を入れたもののことをいいます。
新郎新婦が産まれてからこんなに大きくなったと懐かしむことができ、両親への贈り物として人気があります。最近では、テディベアではなく新郎新婦が産まれたときの重さと同じ”お米”を贈るというケースも増えているようです。
この体重ベアは、1体あたり10,000円程度で作成することができ、比較的リーズナブルです。価格の面からも長く人気のある贈り物として支持されています。
両親へのギフトの相場はいくら?
結婚式で両親に贈るギフトの節約術をご紹介しましたが、一般的な相場は30,000円ほど。今回の節約術でご紹介したギフトを選ぶことで、相場の1/3から半額以下に抑えることが可能になるということです。
とはいえ思い出に残るものばかりなので、結婚式という一大イベントでの贈り物としてふさわしいのではないでしょうか。
選んではいけない!結婚式の両親へのギフトとは
結婚式に贈る両親へのギフトですが、選んではいけないといわれているものがあります。知らずに贈ってしまうと不快な思いをさせてしまうかも知れません。
選んではいけない結婚式に贈る両親へのギフトとはどんなものなのでしょうか。
贈ってはいけないとされるギフト
・包丁やはさみなどの刃物:贈った相手に「縁が切れる」というイメージを与えてしまうためです。
・ガラスや陶器など割れやすいもの:「割れる」、「壊れる」というイメージを与えてしまうためです。
・ハンカチ:ハンカチは漢字で「手巾」と書き、別れをイメージさせてしまうためです。
・日本茶:日本茶は、弔事に使われることが多いため、ギフトとして贈ることはタブーと言われています。
・数字の「4、6、9」に関するもの:「4、6、9」は「死」や「苦」をイメージさせてしまい、縁起が悪いとされています。
感謝の気持ちを伝えるつもりが、不穏な思いをさせてしまうかもしれません。両親への贈り物を選ぶ際は、上記のことに注意してみてくださいね。
暖かみのあるギフトでさらに思い出に残る結婚式に
結婚式は、当人だけでなく両親にとっても一生の思い出に残る日になることは間違いありません。そのため、両親へ贈るギフトは心に残るものを選びたいですよね。幸せ真っ只中の新郎新婦が選ぶギフトであれば、両親もきっと喜んでくれることでしょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。