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お互いの地元が離れている場合、結婚式場は彼の地元で選ぶべき?

投稿日:2017年1月15日 更新日:

大学進学や就職を機に東京に出てきたふたりが出会い、晴れて結婚する時に問題になるのは挙式の場所だと思います。
そんな時は、どこで式を挙げるのがいいのでしょうか。

ゲストのことを考える

ふたりの地元が離れている場合、東京で挙式をすると双方の親戚や友人が東京まで出てくることになります。
かといって彼の地元で式を挙げるとなると、今度は職場の方に遠方まで出向いていただくことになり、それはそれで心苦しいもの。
結婚式は、ふたりの新しい門出を大事な人たちに見守っていただくという意味合いを持っています。
だからこそ、ゲストのことを一番に考えて、開催場所は決めましょう。

「結婚後暮らす場所」を考える

ひとつの判断基準として、結婚式の後、ふたりが生活する場所の近くで挙式をするというものがあります。
ふたりの生活基盤となる地ですし、ゲストの人数も今ふたりが生活している場所のほうが多いのではないでしょうか。
そして、今後も密接に関わる可能性が高いことが予測できます。

彼の地元からお招きするのは本当に大事な友人、親族となると思いますが、そういった方たちはたとえどこであっても、お祝いに駆けつけてくれるもの。
その絆に感謝しつつ、東京まで来てもらうというのもひとつの方法です。
ただし、遠方からきていただく場合は交通費について、どのようにするかをきちんと明記の上、招待しましょう。

自分たちにも、ゲストにも負担にならない方法を

おめでたいことですから、お祝いに行きたい気持ちはあるけれど、招待されるとやはり「ご祝儀と交通費、両方は厳しいな」というゲストもいるでしょう。
ゲストの気持ちも考えて招待するのが、マナーです。
経済的に余裕があれば、彼の地元それぞれで2回挙式を行う方法もあります。

また、彼の地元の中間地点で挙式をしたり、悩むくらいならいっそのことと家族での結婚式やふたりだけでのリゾートウェディングにするというケースも。
人生の一大イベントですから、みんなが気持ちよく当日を迎えられる形を目指し、しっかりと話し合って決められるといいですね。

ふたりの生まれた場所が離れていると、結婚式のスタイルや、習わしに違いがあることもあります。
お互いにとって喜びにあふれた門出にするために、しっかりと意思を伝えあい、準備を進めることが大切です。

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