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これで安心!結婚式の招待状作成マニュアル

投稿日:2017年1月30日 更新日:

結婚式の参加可否を確認するために必要な招待状。実際どのタイミングで送ればいいのでしょうか。また、作成方法や注意すべき点も気になるところです。

初めての結婚式。様々な準備に追われてしまい、忙しい日々が続いているかもしれません。その中でも地味で大変な作業と言われる結婚式の招待状作成方法や送るタイミングについて心得ておきましょう。

招待状を送るタイミングは結婚式の3ヶ月前!?

招待状はいつのタイミングで送るのがいいでしょうか。ほとんどのカップルが、約2ヶ月~3ヶ月前に発送しています。なぜなら結婚式と披露宴を行うにあたり、いくらぐらい費用がかかるか決定する時期だからです。また招待したいゲストの人数も明確になっている時期ということもあります。

招待状の返信は結婚式の約1ヶ月ほど前に設定すれば、ゲストより欠席の返信が来た場合、他のゲストに参加のお願いをすることも可能です。余裕をもって準備を行うためにも事前に。

結婚式が急に決まった場合は……

結婚式の3ヶ月前とは、普通の日程で結婚することになったカップルのパターンです。例えば、お見合いなどで急に結婚が決まった場合もあるかもしれません。招待状の返信期限を1ヶ月前に設定しても間に合わないため、すぐに返信してもらうようゲストにお願いします。返信の文章としては、例えば「近いお日にちで大変恐縮ですが、○月○日までにご返信頂けますと幸いです。急なことで申し訳ございません。」など一言添えておくことを忘れないようにしましょう。

招待状の作成!手間を選ぶかコストをとるかで決める

準備の仕方は、式場に発送をお願いする方法と、自分たちで作成する方法があります。予算をかけることが可能であれば、式場に依頼した方が準備の手間が省けます。しかし予算がない場合は、自分たちで招待状の作成と発送をしたほうが良いでしょう。まず、出席してほしいゲストのリストを作成します。作成しましたら、事前にゲストにメールや電話で連絡して、出席の打診をしておきましょう。連絡もなく突然送りつけるのは、あまり印象が良くありません。また、ゲストに事前確認のコミュニケーションをとっておいたほうが、新郎新婦もゲスト側もお互い良い雰囲気で当日を迎えられます。

記入上の注意!

宛名は氏名や住所の漢字の書き間違いや、記入ミスは絶対しないようにして下さい。長年付き合ってきた友人の名前と住所をきちんと覚えていないという、嫌な印象をもたれてしまいます。慎重に宛名作成をして下さい。ゲストのリストアップの時点で、間違いがないか何度も確認しましょう。

送付状を出すタイミングとは

郵便で発送する日どりは、消印の日付を大安か友引にすると縁起が良いです。郵送せずに手渡しをする方法もありますが、実は手渡しのほうが丁寧な印象を与え、大切な方達には手渡しが良いとされています。手渡しする場合は、事前に会う約束をしてからお伺いするようにして下さい。手渡しであれば、馴れ初めや出会いなどいろんな会話もでき、めでたくて和やかな印象を与えることができます。手渡しの場合も、2ヶ月~3ヶ月前がベストタイミングです。

差出パターンによって文面が異なるため注意!

差出パターンはいくつかあります。例えば、両親の名前で出す場合・新郎新婦の名前で出す場合で文面が少し異なります。また披露宴のみ、結婚式、レストランなど結婚式の形態によっても多少文面が異なります。あらかじめ、注意しておきましょう。書き出しは必ず、時候の文章を入れます。時候は季節によって違ってきます。季節に合った時候の文章を、入れるようにして下さい。あとは、日時や場所をご案内します。会場の地図も、必ず一緒に同封しておきましょう。

招待状デザインは二人らしいものを選ぼう

デザインは二人で決めるわけですが、二人らしさのあるデザインを考えてみましょう。和風・洋風・格調高く・可愛い感じ・明るい雰囲気など、いろんなデザインパターンがあるので、受けとった友人知人に感動してもらえるようなデザインで作成できるといいですね。オリジナルであれば、インパクトがある印象を与えられます。

結婚式の招待状!余裕をもって準備しよう

結婚式の招待状作成。地味で大変な作業という印象があるかもしれません。しかし、デザインや文面に二人らしさをいれてみるなど、アイデアを出し合うことで楽しく作成することができます。また、手渡しが可能な場合、中々コミュニケーションをとるタイミングがなかった人と話をするきっかけにもなります。二人の結婚式準備に必要不可欠な招待状作成。ぜひ、楽しんで作ってみてください。

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