プロポーズされて喜んだのもつかの間……。しばらくして「本当に彼と結婚してよいのだろうか」という不安に陥る女性もいます。一般的にマリッジブルーとも思われやすい状態ですが、単なるマリッジブルーではない場合もあります。婚約後に起こりやすい、女性ならではの悩み。その対処法をご紹介します。
目次
マリッジブルーとそれ以外の悩みをわけて
結婚前の不安には、マリッジブルーによるものと、個人ならではの悩みによるものがあります。マリッジブルーはどちらかというと、新しい環境への変化に不安を抱いている状態です。すてきな彼氏といよいよ家庭を築くという幸せはあるものの、妻として夫を支えられるだろうか、家事や料理はできるだろうか、といった自分の自信のなさからくる不安です。
これに似た不安は、新社会人、留学生なども抱えやすいのですが、思い切って挑戦したことで、後になって満足感を得やすい、一時的な不安といえるでしょう。結婚も、思い切って結婚をしてしまえば、マリッジブルーが吹き飛ぶことがほとんどです。
一方で、マリッジブルーではない悩みで心がモヤモヤしている場合は、結婚前によく考えたほうがよいでしょう。次から、よくある悩み別の対処法をお伝えします。
よくある悩み4つが出た時の対処法
他にふさわしい人と出会うかも…
結婚で幸せになりたいという思いから、本当の幸せが彼氏と暮らす未来にあるのだろうか、あと数年以内にステキな人が現れたらどうしよう、という悩みです。その背景には、離婚はしたくないといった失敗を恐れている場合も。このような悩みは、彼氏に対して「もっと多くを」望んでいる状態かもしれません。
現実を見ると、彼にはないものも見えるかもしれませんが、それ以上に彼が持っているよい点がたくさんあることにも気付きましょう。結婚はお互いに幸せになることが大切で、相手に依存するものではないのです。自分が、相手を幸せにしてあげるというキモチを持てば大丈夫です。
まだ独身でいいかも…
結婚か独身かで揺れ動く場合は、もしかしたら独身のうちにやりたいことが、できていないのかもしれません。結婚をしてしまうと、やはり独身の時のようには行動ができなくなるでしょう。旅行や留学を思う存分できるのも独身の特権です。
さらに結婚をすると、独身の友達から声がかかりにくくなり、遊ぶ機会も激減。もちろん、いつかは結婚したいけれど、今ではないと思っているなら、結婚を先延ばしにするのもアリ。恋人のうちは別れるのは簡単ですが、結婚をするとそういうわけにもいかないのが現実です。
彼氏の欠点が気になって…
どんな人にも欠点はありますが、特に注意したいのは、女性関係、お金、お酒です。もしもこの3つで、あなたにとって納得がいかない項目があれば、本当に結婚するべきかどうかは考えたほうがよいでしょう。
3つとも過去の習慣からきていることも多く、結婚後もあなたが悩まされる可能性が高くなります。性格的な欠点は、それを許せるかどうかという点から考え、大丈夫なようであれば心配ありません。
貯金や収入が少なくて心配…
若い世代の結婚で多い悩みです。現実的に言うと、お金は多くあるほうがよいに越したことはありません。もしも収入が少ないということだけで、結婚をあきらめたとしたら、後悔はしませんか?後悔をするようであれば、一緒に乗り越えていく覚悟で結婚をしましょう。彼氏と一緒ならどんな状況でもやっていけそう!と思えるのであれば、ぜひ前に進んでみて下さい。
結婚すれば、なんとかなるは注意
楽観的に考える姿勢も大切ですが、向き合うべき悩みには、とことん向き合うことも必要です。独身か結婚か、あるいは彼氏の欠点などは、結婚すれば何とかなると考えていると後悔するリスクが高めです。
女性の場合は、年齢も結婚のタイミングに関係してくると思いますが、慌てて結婚すると、悩みの多い結婚生活になってしまうことも。気になることがあれば、彼氏ともよく相談してみましょう。
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