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緊張して上手く話せないかも?結婚式を迎える前にしておきたい2つの準備

投稿日:2017年2月23日 更新日:

挙式での誓いの言葉から始まり、披露宴での挨拶……そして極めつけの両親への手紙。
結婚式の日は、新郎新婦が大勢の人の前で話すタイミングが多々あります。

「私は仕事でもそんなに緊張しないから、大丈夫!」
「人前で話すのは苦じゃないよ!」

そんな方でも、一生に一度で仕事や通常とは異なる雰囲気が漂う結婚式の場では、意外に緊張をしてしまうものです。
「一生に一度の晴れ舞台」を万全の体制で臨むべく、準備を整えておきませんか?

メモ・手紙のある場合は「字を大きく書いておくこと」

あらかじめ、どの場面でスピーチをするのか決まっている場合は、メモを用意しておくと安心です。
新婦から両親への手紙のときも、ご自身が読むための原稿には字を大きくしたものを用意し、両親に手渡すときは普通の字の大きさのものを渡す、というように準備をしておくといいかもしれませんね。
 
テレビのニュースで、アナウンサーさんの手元に原稿があるのをご覧になったことはありませんか?
かなり大きな字で、アナウンサーさんによっては線を引いたり、メモ書きをしたりと、さながら舞台の台本のようになっているのです。
読みやすいように改行もしてあります。
それだけで緊張も和らぎ落ち着いて読み上げることができる工夫です。

大勢の人前に立つだけでも緊張をされることでしょう。
少しでも緊張が和らぐ方法を試してみてください。

メモや手紙は事前に練習も出来るので、お2人でお互いに読み合いをしながら練習をしてみてはいかがでしょうか。

事前に軽いトレーニングをしてみましょう

滑舌のトレーニング

噛むのも恥ずかしいですが、普通に話しているつもりなのに「何を言っているのかわからない」なんていうのはもっと困ります。
いわゆる、「滑舌が悪い状態になる」ことです。

滑舌が悪くなってしまう原因

・唇、舌がうまく動かせていない
・口角がしっかり上がっていない
・母音が正しく発音できていない

この3つが主な原因と言われます。

言葉の母音だけを出す練習をすると発音しやすくなる

母音というのは「あいうえお」のことですね。
「はなよめ」でしたら「HANAYOME」です。
有名な早口言葉の、「お綾や親にお謝り」ですが、これは母音が連続しているのでとても言いづらいです。
ですので、言葉の母音だけを出す練習をすると発音しやすくなります。
「ありがとうございました」→「あいあおうおあいあいあ」
唇、舌、口角をフル活用して、ぜひ練習してみてください。

腹式呼吸

学生の頃に聞いたことや、体験したことがありますか?
吹奏楽部や演劇部などに在籍していた人には馴染みのある呼吸法ですね。
呼吸をすると、肺に空気が入りますよね。
しかし、意識として鼻から吸った空気をおへその下あたり(丹田)に貯める呼吸です。
腹式呼吸を意識することで、声がよく通るようになります。
簡単なのは、布団やベッドに寝転がって、腹式呼吸にチャレンジしてみましょう。
意識してお腹を膨らます→へこます、というのを繰り返します。
お腹に手を当てるとわかりやすいです。
また、吐くときに「シュー」と、歯から息を漏らすような形で行い、吐ききってください。
もうダメ!となったら一気に鼻から吸い込む!
この繰り返しです。

いかがでしたか?
結婚式では、多少噛んだり、言い間違いをしたりしても、それが会場の緊張した雰囲気を和らげる良い要素になります。
結婚式当日はあまり緊張されず、いつもの自分らしく楽しむことが何よりも大切なことです。
素敵な結婚式になさってくださいね!

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