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恋愛&婚活心理コンサルタントが教える新しい婚活準備のカタチ④〜高スペックの男性がいい!と執着する心の裏〜

投稿日:2017年2月24日 更新日:

一生懸命婚活しているのに、なぜか、うまくいかない。
そんな方に読んでいただきたい、新しい婚活準備のカタチ。
実際に
カウンセリングに来ていただいたお客さまの事例から説明していきます。

<個人の特定ができないよう一部設定を変更しています>

私は絶対に高スペックの男性がいい!の心の裏

今回は、特定のお客さまというより、これまでカウンセリングで婚活をする女性が相手への条件として挙げられることが多かった「お金」を望む心の裏に迫っていきたいと思います。

女性は、脳科学的にも「経済力」や「ステータス」を求める本能があります。なので、相手の経済力を見ることやステータスを求めることを「悪」として見る必要はないのです。
問題なのは、自分の望む生活・望む人生と、人から羨ましがられることを混同してしまい、人がいいと言っているものを私も欲しいという、他人軸中心に物事を見て、一緒にいる人に「人から羨ましがられるステータス」や「人から羨ましがられる経済力」を求めてしまうこと。
こういう女性は、「自分に自信がない」という事実から目をそらすべきではありません。
自分に自信がない人ほど、相手に物質的なわかりやすい豊かさを求め、自分の価値を高めようとします。自分に自信がなく、自分の見る目に自信がないからこそ、「他人からどう見られるか?」で判断してしまうのです。
こういう女性は、例え「人から羨ましがられるステータス」や「人から羨ましがられる経済力」を持った男性と結婚したとしても、自分への自信という本質的課題が解決していないので、「足りない」という感覚を満たすことができず人生に虚しさを感じるか、「もっと」と更に「埋めるべき」と思い込んでいる何かを自分の外から調達することを永遠に続けることになります。
こういう女性が幸せになるために、まず認識しなければならないのは、自分が「経済力、ステータスのある男性に愛される=他人軸の世界の中で価値のある女性」という受け身の考え方で物を見ているということ。つまり、こういう男性に愛されない限り、自分は価値がないと思い込んでいて、幸せを他人に委ねている状態になってしまっています。

重要なのは、「自分を知ること」

「自分にとって、何が幸せなのか?」「どんな未来を生きたいのか?」を妥協なく考えることが、遠回りに見えて、最短で婚活戦線を勝ち抜く方法です。
そして、一番大切なことは「相手と一緒にいる自分を好きかどうか」です。
どんなに高スペックな男性と一緒にいても、彼といる時の自分が卑屈になっていたり、嫌われないように気を使いすぎていれば、それって、「幸せ」なのか?をよく考えてみてください。

あなたの人生であなたを喜ばせることができるのは、究極には「あなただけ」なのです。世間や友人、ましてや親でさえも、あなたの幸せに責任を持つことができないのです。なので、苦しくても向き合うべきは「自分自身」。あなたが何を望んでいるのか?優先順位はなにか?どんなパートナーシップを築きたいのか?徹底的に考え抜くことから始めるのが、幸せに最短距離で進める「婚活」です。
どうか、ご自分の幸せ基準を人に明け渡さないでくださいね。それって、自分の幸せを自分で作らないという諦め宣言になっちゃうのですから。
誰かに幸せにしてもらうのではなく、あなたの幸せに合う男性をあなたが選ぶのです。

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