結婚が決まるとお互いの親への挨拶や両家の顔合わせなどすることはたくさんありますが、その中でも最も2人が労力を使うのが結婚式の準備です!
何ヶ月も前から式場を探し始めて予約をしても、ほとんどの新郎新婦様が準備に追われています(笑)。
ドレス選びから引き出物選びと決めることや、ゲストへのメッセージカードなど用意するものがたくさんあります。
そんな結婚式準備を妊娠した状態で行っているという新婦様は決して少なくはありません。
赤ちゃんを授かったから結婚式を決めたという人もいれば、結婚式準備中に赤ちゃんを授かったという人もいるかもしれませんね。
いずれにせよ、妊娠している状態というのは身体が普段と全く違ってきます!
妊娠中に結婚準備を進める場合、何に気をつけるべきなのか?
初めての妊娠は未知の世界だからこそ、意外と見落としがちな注意するポイントもあるので先に知っておきましょう!
目次
Point1.結婚式の日程が本当に問題ないか確認する
結婚式の日取りを決めたあとに赤ちゃんを授かったという場合、最初にするべきは結婚式の日取りの確認です!
そもそも結婚式を出産前か出産後にするのかという点でも日程は大きく変わってきます。
出産前に結婚式を挙げるのであれば、やはり安定期と言われる時期がベストです。
妊娠5~6ヶ月の頃ですね。
妊娠初期は悪阻の症状が出やすく、流産しやすい時期でもあるので無理は禁物です。
反対に妊娠後期はお腹が急に大きくなって張りやすくなる時期なので、そちらも注意が必要です。
出産後に結婚式を挙げるという場合は、赤ちゃんが3ヶ月を過ぎてからを目安に考えましょう。
それ以前だと赤ちゃんもまだ首が座っていないので不安定ですし、新婦様の体調も万全とは言い難いものです。
とは言え、あまり遅すぎると2人目を妊娠……ということもあり得るので、2人目を考えている人は半年前後がおすすめです。
Point2.お互いが結婚式の準備状況を把握する
昨日まで元気だったのに次の日は体調が悪くて寝込んでしまうということもあるほど、妊娠中の体調の変化は予測がつきません。中には入院をしなければならないという人もいます。
急に新婦様が体調を崩してしまったときに、結婚式の準備を新郎様が把握していないとなると大変なことになります!
結婚式の準備は何かと期日があるもの。
万が一に備えて何をいつまでに決めなければいけないのか?ということは常に2人とも把握しているようにしましょう。
つい任せっきりにしてしまうという人は、どこかに書いておいてもらうといいかもしれませんね。
Point3.産婦人科の先生に伝え、式の直前にも検診を受ける
妊娠中は毎月検診に行きますが、時期によっては検診が1ヶ月に1回になります。
もちろん結婚式をいつに行う予定かというのは決まった段階で産婦人科の先生にも伝え、できれば式の直前にも検診を受けるスケジュールにしましょう!
自分は元気で大丈夫!と思っていても、何かしら身体に変化が起きているかもしれません。
自分の身体の状態によって、結婚式で注意するべき点も変わってきます。
無理をしないのはもちろんですが、他にも何か気をつけるべきなのか?というのをかかりつけの産婦人科でも必ず聞いておくことで安心にも繋がります。
Point4.当日のスケジュールは詰め込み過ぎない
結婚式当日は、結婚式の後に2次会を行うという人もたくさんいます。
妊娠中に結婚式と同じに日に2次会も行うという人は、無理のない時間配分にしましょう。
結婚式が終わってから1時間後に2次会スタートとなると新郎新婦は休む間もなく、身体に負担がかかります。
ゲストをあまり待たせたくないという気持ちも大切ですが、妊娠中は新婦様の身体を休める時間を作ることを優先にしてください。
2次会は別日にするというのも身体の負担が軽くなるのでおすすめです!
妊娠中は自分でも体の変化に予測がつきません。
今まで貧血になったことがない人が貧血になったり、血圧が上がったりと妊娠ならではの変化もたくさんあります。
そういった中で結婚式の準備をするというのは大変ですが、お腹の中にいる赤ちゃんも一緒に結婚式に参加できると思うととても素敵ですよね。
妊娠中はとにかく新婦様の身体を一番に考えた上で準備を進めてくださいね!