結婚はゴールではなく、スタートライン。そして今までは二人で完結してきたことも、今度はそれぞれの「家」が関わってくるようになります。結婚を前提にお付き合いしている場合、彼ママと何度か会う機会もあるでしょう。もし結婚する前に彼ママとの相性の悪さを感じてしまったら……あなたは、どうする?
そこで今回は、彼ママとの相性の悪さを結婚する前に感じてしまったときの対処法をご紹介いたします。
彼は、どちらの味方になってくれる?
彼ママとの相性の悪さを感じたとしても、同居をしない限りは彼がすべての頼みに。つまり、あなたが彼ママに対して努力をするというよりも彼がどちらの立場に立って味方をしてくれるかが重要です。
どうしても母親にとっての息子は特別な関係です。「マザコン」と口にしたときに思い浮かぶのは男性の顔のはず…。彼のタイプによっては、母親に対して優しすぎるところがあり、結果として奥さんになるであろう彼女を守りきれない場合もあります。
彼が母親から何を言われようとも「気にしなくていいから」「ああいうときは放っておいて」と、あくまでも彼女を基準として考える癖がすでに身についているなら、そのまま結婚しても、そこまで支障はでないでしょう。
彼に今後について確認しておく
結婚を前提にお付き合いしているなら、一度しっかり彼と話し合っておくべき!
たとえば、こちらとしてはまったく同居を考えていなくても彼としては、一緒に住むことが前提となっているかもしれません。あるいは、彼ママも含め親戚とのお付き合いを重んじるお家の場合、内向的な人にとっては苦痛に感じる場合も……。子どもを産むかどうかで、彼ママの意見が反映されるのも女性としては納得しがたいはずです。
「こうなるはずじゃなかった!」と後から後悔しないように、時間的にも余裕がある今のうちに、彼とゆっくり話し合ってみましょう。
彼が好きなら乗り越えるしかない!
ただの「お付き合い」なら彼と彼ママを切り離すこともできます。しかし結婚となると、基本的には女性側が男性側へ嫁ぐことになるため、彼と彼ママはセットになってしまいますよね……。どうしても彼ママに対しての苦手意識がなくならず、苦労するのが目にみえているなら、本当に彼と結婚するべきかどうか改めて考え直す必要があるでしょう。
あくまでも、彼が好きなら、彼ママとのお付き合いを「学び」や「修行」と考えて乗り越えていくしかありません♡ただし、彼には常に自分の味方でいてくれるように事前に説得しておいたほうが嫁と姑の対立が起きたときも彼が緩衝材になってくれるはずです。
彼ママと仲良くしようと思わない
そもそも彼ママは自分の母親ではありません。まして彼ママからしてみれば大切に育ててきた息子を奪った女性=お嫁さん、という認識でいる場合が多いでしょう。ですから、安易に「仲良くできる!」と期待しないほうが自分自身のためになります。
もちろんなかには、本当の親子のように仲良くしている嫁と姑もいますが、どちらかといえば珍しいケース。彼ママと何が何でも仲良くする、と意気込むと、結婚して時間が経たないうちに疲れてしまいます。あくまでも“粗相のないように”、つかず離れずの距離でコミュニケーションをとりましょう。
いかがでしたか?彼ママとの相性が悪くても、彼と結婚したいなら、どうにかして乗り切らないといけません。ただ一人でなにもかも抱えてがんばるのは違います。夫婦として一緒に暮らしていくと決めた以上は彼にもちゃんと仲介してもらいながら、少しでも関係性が安定するように、がんばってみて♡