結婚が決まり、新生活がスタートすることになると、様々な用意が必要になります。その中で、忘れがちになるのが家具の準備です。
「あるものでいいや」「残った予算で考える」の意見が多いのが原因です。でも……ちょっと待ってください!後回しにすると予算は残らず。あるものセレクトだと、統一感のない落ち着かない新居になる可能性大だったりします。
せっかくの新生活のスタート。楽しい生活にする為にも、賢く気軽に家具選びを始めましょう!
Step1.好みの摺合せ
当たり前のこと過ぎて、やるのを忘れがちなのが二人の好みの摺合せです。お互いに、どんな好みなのかをある程度は知っていても、完璧に分かっているわけではありません(苦笑)。
二人で家具のショールームに出向き、具体的な好みを伝え合いましょう。好みの家具が見つかれば、その家具が載っているカタログや商品番号を控えておいてください。
Step2.現状の把握
次にすることは、お互いに、「現在使用している家具で新居に持っていきたい物があるか」の確認です。サイズを測っておき、画像を控えておいてくださいね。次の段階で必要になります。そして、買い足したい家具をピックアップしておきましょう!
Step3.間取りの確認
新居の間取り図を用意しましょう。その図面に、既存家具の置き場所を書き入れてください。一緒に、“冷蔵庫”や”洗濯機”のような置き場が決まっている電気製品の置く場所を確認しましょう。(置けるサイズが確定されるので、それを控えておき、購入時に役立ててくださいね)
ここまでの作業を済ませたら、購入が必要な家具のリストを作りましょう。そして、その家具を間取り図のどこに置くかを確認してください。その時点で、購入時に必要になるサイズが分かります。
Step4.部屋の基調となる色を決める
具体的に置く空間が決まったら、部屋全体の基調となるカラーを決めましょう。一般的には、壁や床の色との統一感を考えることが多く、“白”をベースに考えることが多いです。それに加えて、部屋の雰囲気に合う差し色を考えておきましょう。
色に統一性があると、部屋が広く見える効果があります。
Step5.いざ購入!
まず予算を決めましょう。1番最初に見つけていた、欲しかった家具。おいくらだったでしょうか?かなりの高額?お求めやすい価格?ここでの見極めは、部屋のイメージを決定的に決めるくらい大事なものなのかの判断です。
「これがないと、イメージが湧かない」と、思えるくらいの物であれば、多少高くても購入の価値ありです。ただし、二人の意見が割れていて、けんかをすることはないようにお願いしますね。
メーカー名や商品番号等が分かっているのであれば、インターネットで検索等をして安く買えるお店を見付ける努力はお忘れなく!
Step6.番外編・購入物件への転居なら
もし、新生活を始める場所が購入物件の場合は、“家具付き物件“という形で、家具をもらえる可能性もあります。新築マンションのショールーム等に置いている家具。高級なヨーロッパ家具を揃えていることも多いです。
リースの場合は、リース会社に戻ることもありますが、一般的には、廃棄されてしまいます。廃棄にもお金がかかるので、最後の部屋を“家具付き物件”として、販売してしまうくらいなので、交渉次第では、もらえる可能性もあります(笑)。
是非、夫婦になるお二人の共同作業でゲットしてくださいね!