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結納と婚約の違い。順番はどっちが先?

投稿日:2017年3月27日 更新日:

プロポーズされてそれを受け、具体的に結婚の準備を始めるカップルも多いもの。
結婚準備の一つである「結納」をして初めて婚約したことになるのでしょうか?
意外にわかりづらい「結納」と「婚約」の違いについてまとめました。

婚約はいつ成立するの?

結婚の約束をしてから実際に入籍するまでの間は結婚の約束の期間、すなわち「婚約」している期間となりますが、婚約するためには何か儀礼が必要なわけではありません。

「結婚しよう」といわれてそれを了承した時点で婚約状態になります。
このように、婚約は口約束だけで成立しますので、結納と婚約とは実は直接的な関係はありません。

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結納との違い

結納を「婚約するための儀式」だと思っている人もいるかもしれませんが、実は違います。
結納は「両家の結びつきを強めるための儀式」であると同時に、「婚約を正式に発表する場」という意味合いの儀式です。
そのため、基本的に結納は婚約した後に行います。

婚約は当事者同士の口約束で成立しますので、婚約したからといって特に何か大きな変化があるわけでもありません。
あえて結納という儀式を間に挟むことによって婚約したという事実を正式に発表し、これから結婚に向けて具体的に進んで行くためにも結納があります。

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結納をしない人も増えている

結納にはいろいろな費用がかかりますし、両家の都合を合わせなければなりません。
お互いの家が遠方にある場合は行き来するのも大変です。
それならばあまり費用をかけずに簡単に食事会を開くことで顔合わせを済ませてしまおうという人も増えています。

また、結納はするけれど略式で済ませ、口上などは述べずに結納金や結納返しの受け渡しと食事会で済ませる人も。
ただ結納をしない場合でも、婚約したことを正式な場で発表し、改めて結婚の約束を正式に交わすという意味合いを兼ねて両家の顔合わせを行う人がほとんどです。

結納は婚約のための儀式ではなく、順番としては婚約した後に行われます。
婚約関係にあることを正式に発表する場としても考えられる結納ですが、最近では結納をせずに食事会で済ませる家も増えています。

 

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