宴もたけなわ、感動のフィナーレは、感謝の気持ちを込めてつづった新郎からのお礼の挨拶です。感動とともに緊張もMAX!大抵の新郎は、緊張なしでのぞめないことでしょう。決まり文句を並べても、感動とお礼の気持ちは伝わらず、つまらない挨拶になってしまいます。
そこで、失礼がなく、しかもオリジナリティーがある感動を呼ぶ結婚式、結びのお礼の手紙の書き方をご提案させていただきます。
まずは、はずせない招待者へのお礼のことば
まずは、お忙しい中、ご出席いただいた招待者へのお礼の言葉から始めます。ここは、お礼の気持ちを伝えるところなので、決まり文句でいきましょう。
“本日はお忙しい中、私たち2人のためにお集まりいただきまして本当にありがとうございました。心がこもった励ましのお言葉やあたたかいお祝いのお言葉の数々をいただき、大変感謝しております。”などが定番です。天気や季節の情報を入れてアレンジするとよいでしょう。
ポイントは中盤!
オリジナリティーあふれる感動の挨拶にするためには、中盤が肝心です。ここは、自分の言葉で自分の気持ちを手紙にしたためるような気持ちで伝えましょう。そう、ご出席いただいたみなさまに手紙を書いてみましょう!
まずは、2人の馴れ初めを簡単に話した後、一言ずつ新郎新婦の会社の人、友人、親戚のグループ毎に短い手紙を書くのです。グループ毎のエピソードを盛り込み、会社の人や友人、特に友人グループには少し笑いがとれるエピソード話を盛り込むと良いでしょう。そして、2人を育ててくれた両家の親にお礼の手紙を書きましょう。ここは、笑いはいりません。泣けるような感動の言葉をつづりましょう。会社の人や友人グループで少し笑いをとった後に、両家の親への感動話と続けることで、より感動をよぶ挨拶にすることができるでしょう。
そして、今の自分の気持ちを伝えましょう。“すごいうれしいです!”とか、“今、超気持ちイイです!”とか素直な気持ちをストレートに心を込めて伝えるのです。
その後、所信表明です。“今の気持ちを忘れることなく、2人で○○な家庭を作ってまいります。”などと続けます。自分の気持ちを自分の言葉で伝えることが重要です。
挨拶の結び
挨拶の結びにもう1度お礼の言葉を伝えます。
“本日は本当にありがとうございました!”
実際に手紙を書いてみることと気持ちを込めることが重要
新郎挨拶のポイントは、中盤のみなさんへのお礼と両家の親へのお礼です。短い一言ずつのお礼の手紙を書くことです。まずは実際に手紙を書いてみましょう。普段は口にすることができない言葉でも、手紙に書くとすんなり書け、上手く伝えられるはずです。ですから、実際に手紙を書いてみることをお勧めします。
そして気持ちを込めて挨拶しましょう。なにより気持ちを込めることが重要です。緊張するとは思いますが、何度も練習し、気持ちのこもった挨拶ができるようにしましょう。
幸運を祈りしております!