結婚前は、マリッジブルーになる方もいれば、ウェディングハイになる方もいます。今回は、そんな結婚を控えた方に、結婚する前に、ぜひとも読んでいただきたいオススメの本を3冊紹介します。
目次
結婚が決まった時に読んでほしい本
「結婚のずっと前」(坂之上洋子 著)
写真の美しさと、坂之上洋子さんの散文詩に、癒しと安らぎをもらえる本です。笑いたい時、嬉しい時、悲しい時……、読んだ時の自分の心持ちで、同じ文字からも感じる感情が変わる、自分の心の変化を感じられる本でもあります。
“この本に出会えてよかった”“本で癒された”という感想を多く聞くこの本、結婚が決まった方だけではなく、ヒントがほしい恋愛中の方にも最適な一冊です。リラックスした気持ちで、カフェでのんびり読んでみてください。
結婚式の準備中にけんかしてしまった時に読んでほしい本
「ベスト・パートナーになるために」(ジョン・グレイ著)
“彼が私のことを理解してくれない!””こんなに彼女のことを思っているのに、伝わらない!”大好きなお相手であるはずなのに、こんな風に感じた経験はありませんか? 世界的なベストセラーを記録したこちらの本は、「男女の違い」が、とてもわかりやすく解説されています。
どちらかに特化することなく、男女それぞれの視点から書かれていることが、もっとも良い点です。性差による、感じ方や表現の違いの解説だけではなく、それを踏まえた上で、コミュニケーションにおいて大事なことがまとめられているので、夫婦になる前に、ふたりの関係づくりを改めて見直す上で、大きな助けになってくれます。
結婚式の準備中にけんかした場合は、何も言わずに、この本をお相手に読んでもらうのもオススメですね。
これから結婚をする方に読んでほしい本
「100万回生きたねこ」(佐野洋子 著)
100万回の生死を繰り返しながら、運命のねこに出会う、ねこの話。絵本の名作と言われたこの一冊を幼少期に読まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、「子供用の絵本」とあなどるなかれ。大人が読んでも、人生の本質を感じる本です。
誰かを愛する前と後では、きっと感じ方も変わるはずです。愛するということ、幸せを感じるということ、生きるということ、とてもシンプルなことですが、これから結婚する人を目の前にあなたは、この本を読んで何を感じますか?