結婚式間近、パートナーと仲良くしていたいのは山々だけど、ちょっとしたことでケンカや言い合いに発展してしまうカップルは多いのではないでしょうか。
「マリッジブルー」という言葉が存在するように、結婚式準備期間の憂鬱やパートナーとの意見の食い違いはつきものです。
言い合いやケンカを重ね、それを乗り越えてパートナーとの絆が深まることもあるので、ケンカは決して悪いことではありません。
今回は、婚約破棄なんて悲しい結末にならないように、結婚式準備期間などにありがちなケンカの乗り越え方やコツをいくつかご紹介していきたいと思います。
ケンカの原因は?(新郎新婦編)
新郎新婦の皆さんは主にどんなことが原因でケンカに発展してしまっているのでしょうか?
結婚式に対する熱量の違い
結婚式といえばもちろん主役は新郎新婦なのですが、やはりどちらかというと新婦がメイン。
せっかくの晴れ舞台だからと、新婦はこだわって演出や衣装、装飾などを決めていきたいと思う反面、新郎があまり関心を持ってくれない・・・。
打ち合わせにできるだけ多くの時間を取りたいのに友人と外出の予定を入れたり、「どれがいいかな?」と聞いても「どっちでもいいよ」としか言わず一緒に考えてくれないなどというケースがケンカの原因として多いようです。
式場選びの意見の違い
新郎と新婦、それぞれの好みがありますので意見がぶつかってしまうことも。
現実的に考えて2か所で結婚式を挙げるのは厳しいので、お互いにどうしても譲れないという会場の雰囲気や立地などをリストアップして二人でひとつ、理想の会場案を作成してみてはいかがですか?
それをもとに式場巡りをすることで、いちばんしっくりくる会場が見つかるかもしれませんよ。
自分のこだわりを整理し、相手側の主張を少しでも受け入れる努力をして会場選びをしてみましょう。
予算の考え方の違い
結婚式の準備や打ち合わせなどには非協力的なのに、お金が絡んだ話になってくると突然次々と指摘を始めてくる新郎・・・。
装飾代や衣装代、招待状の制作などなどできるだけお金をかけずに済ませたいのが世の中のほとんどの新郎の意見だということは重々承知なのですが、新婦的には一生に一度の結婚式。衣装や装飾も自分の好きなものを選びたいと思ってしまうもの。
付き合っているときは気付かなかったお金の価値観の違いが、結婚式準備の段階で明るみに出ることが多いようです。
妥協するところとお金をかけるところのメリハリをつけてみるなどして、少しでも理想通りの結婚式に近づけるように試行錯誤してみましょう。
深刻なケンカに発展しないように、事前にネットや雑誌で予算相場のリサーチをして、前もっておおよその予算を決めておくことをおすすめします。