新郎新婦二人が主役の結婚式なのに、彼が全然乗り気じゃなくて話し合いや準備に積極的に参加してくれない!私ばっかり苦労してる!と思ったことのある新婦さんは多いのではないでしょうか。
それがきっかけで新婦がマリッジブルーに陥ってしまうことも。
せっかくの晴れ舞台なのだから、二人で協力して最高の結婚式を作り上げたいですよね。
今回は、なぜ男性は結婚式の準備に消極的な傾向にあるのか、彼を乗り気になせるコツなどをご紹介していきたいと思います。
なぜ男性は結婚式準備に消極的なのか?
結婚式は新郎新婦が主役だけれど、やっぱり新婦メインのものだという考えの男性が多いようです。
新婦がメインだからなんでも新婦の好きにさせてあげたい、憧れを実現させてあげたいという思いが裏目に出てしまい、新婦側からしたら「手伝ってくれない」「すべて私任せでうんざり」という風に不満に感じてしまう傾向にあります。
準備を二人で協力して進めていくことで、新たな絆が生まれたり、よりお互いの性格を理解しあうことができるのではないでしょうか。
悪い意味ではないにしろ、新郎の「なんでもいいよ」「おまかせするよ」という言葉はNG。
最悪の場合、この言葉が原因で喧嘩に発展してしまうこともあります。
「どっちでも悪くないと思うけど、個人的にはこっちの方がいいと思うよ」などと自分の意見もやんわり主張することが大切です。
そもそも男と女では価値観や感覚が違う
楽しいことやにぎやかなことが好き、というのは男女に共通して言えることですが、その中でも女性は可愛い装飾やインテリアなどを好む傾向にあるので、パーティーや披露宴となると細部にもこだわり、とことん自分好みに仕上げたいと思う方が多いと思います。
一方、男性はただただ友人同士で集まって、おいしい食べ物とお酒があればそれでOK!という考えの方が多いのではないでしょうか。
これらのことから見えてくるのが男女の価値観と感覚の違いです。
例えば、ドレスやタキシードの衣装選びについても、
新婦は、
「このブランドのこのドレスがいい!」
「形やレースの装飾が好み!」
と思っていても、
新郎側からすると、
「全部一緒に見える」
「数時間しか着ないのに数十万もお金払うの?!」
などと思いがち。
また、会場のエルカムボードなどの装飾に関して、
新婦は、
「自分好みの花や飾りつけを徹底したい!」
と意気込んでいる傍ら、
新郎は「なんでもいいじゃん」
と興味がなかったりするケースなど……。
そもそも男女の価値観と感覚が違い過ぎることが、結婚準備においての温度差に繋がるパターンがほとんどといえます。
新郎新婦、二人の価値観や感覚が違うことは当たり前だと思ってください。
結婚準備を基準に物事を考えるとどうしても視野が狭まり、なぜか相手の悪いところばかりが浮き彫りになりがち。
お互いの異なる部分を決して全否定せず、可能な限り受け入れてあげるように努力しましょう。