一度は永遠の愛を誓った二人でも、様々な理由から残念ながら離婚してしまうこともあります。
次こそ末永く続く幸せな人生を送れる相手に出会い再婚を決意した時に、周囲に報告したら思いがけず反対されることもあります。
今回は再婚に反対されたらどうしたら良いのかを検証してみます。
目次
再婚に反対される理由にはどんなことがある?
自分のことを心配してくれている
一般的には結婚よりも離婚の方が大変だと言います。
慰謝料や財産分与、子供がいる場合は親権、養育費など様々な取り決めを行う必要があり、心身ともにとても疲れます。
そのように苦しんでいる姿を見て知っているからこそ、周囲はあなたのことを心から心配して再婚に反対することがあります。
離婚後間もない
離婚してあまり時間が経過していない場合は、いつ知り合ったのか、いつのタイミングで男女の関係になったのか世間体を心配されます。
他にも相手のことをまだよく知らないのではないか?もっと時間をかけてからでもいいのではないか?と急いでは良い結果は生まないと考える人もいるでしょう。
また女性の場合、離婚後100日は再婚できないと民法で定められていますので、この期間がすぎないと結婚自体ができません。
相手も離婚経験がある
再婚を考えている相手が離婚を経験していた場合は、その人はなぜ結婚に失敗してしまったのか?とどちらかと言えばネガティブなイメージが先行して考えてしまいがちになります。
特に相手に子供がいる場合は、子供がなついてくれるのかどうか?本当の親が後から出てきて争いごとになったりしないかなど心配事は尽きません。
しかし、周囲の人が反対するのは、あなたのことを心配してくれているからこそのことなので、決して悪いように捉えないでください。
反対された時に両親や周囲を説得するには?
両親が耳を傾けてくれそうな人に説得してもらう
友人に反対されても再婚はできますが、両親の反対を押し切って再婚するのはおすすめできません。
できるだけ両親だけは説得した上で、再婚生活をスタートさせたいものです。
どれだけ説得しても自分の意見を聞いてくれない場合は、その人の意見であれば耳を傾けてくれそうな人を探して説得するのを手伝ってもらうのが良いでしょう。
相手が意固地になっている時に正面からぶつかっても話は悪い方向に行く可能性もあるので、親戚や両親が心を許している知人など第三者に間に入ってもらい、時間をかけて再婚を考えている相手の良い所や自分の真剣な気持ちを伝えるようにすると良いでしょう。
相手の人間性と、仲良くやっているところを見せる
話を聞いただけでは反対していても、実際に会ってみると相手に抱いていた誤解などが溶けて安心してくれるかもしれません。
また再婚相手に子供がいる場合は、子供が相手になついている、相手の子供が自分のことを親のように慕っている姿を見せるのも、反対している相手を安心させる材料になります。
強い気持ちを切実に訴える
最終的には本人の気持ちが大事です。
どれだけ反対されても相手の真面目な性格や、真剣に愛し合っていることをあきらめずに根気よく説得すれば、両親や周囲の人の心も動かせるはずです。
家族や周囲の人が再婚に反対だからといって、簡単に諦めてはいけません。
せっかく新しい人生のパートナーが見つかって喜んでもらいたくて報告したのに、反対されたら悲しくて絶望してしまうこともあるかもしれません。
両親や周囲の意見を参考にしてもう一度改めて冷静になって考えてみることも時には大切ですが、最終的に大事なのは自分たちの気持ちです。
必ず幸せになると決めて、周囲の理解を得られるよう根気強く説得してみましょう。