再婚の報告はどこまでの範囲でするべきなのか判断に困る時があります。
そこで今回は再婚の報告をした方が良い範囲を検証します。
目次
1.会社への報告
会社で働く同僚や上司には必ず報告しておきましょう。
再婚すると家族構成や戸籍や住所、苗字などが変わる可能性がありますので、変更内容に合わせて会社で加入している保険も変更の必要が出てきます。
いつ報告すればいい?
会社への報告は、入籍の1か月ほど前が目安です。
直前の報告や事後報告は手続きなどで迷惑をかけるおそれがあるため、よほどの事情がない限り避けた方が無難です。
誰から報告する?
まずは礼儀として、普段お世話になっている直属の上司から先に報告しましょう。
上司より上の立場の上役については、直接報告するべきか、上司から報告してもらうべきか、上司から指示をもらえるはず。
社会保険などの変更手続きが必要となる場合、手続きを担当する部署にも報告しておく必要があります。
仲のいい同僚にはつい先走って報告したくなるものですが、そこはグッとこらえて。同僚や後輩には上司や上役への報告が済んだあと、一番最後に報告しましょう。
再婚を隠すと様々がデメリットが生じる
再婚したことを隠したままでいると、残業を頼まれたり仕事終わりの飲み会に誘われたりした際に断りづらくなります。
特に再婚相手に子供がいる場合には、学校行事への出席や子供の怪我、病気など、急に会社を休まないといけない必要性が出てくることも。
独身の時と同じような生活スタイルではいられないことは、予め会社に報告しておく必要があります。
2.友人への報告
では、友人への報告はどのようにしたらいいのでしょうか。続いては友人への報告についてご紹介します。
近い友人には最初に伝えよう
近しい関係の友人には、直接会って、または電話やLINEで伝えましょう。
前回の結婚を喜んでくれたのに言い出しにくい……と思う方もいるかもしれませんが、きっと祝福してくれるはず。
他の友人などから思いがけず伝わってしまう前に、自分の口で報告したいですね。
疎遠な友人・知人にはSNSで報告してもOK
普段あまり付き合いのない友人や、なかなか連絡がつかない友人に対しては、SNSでまとめて報告しましょう。
SNSで友人全体に対して報告すれば、誰に報告した・してないというもめごとを避けることができます。
ただし友人の中にはなかなか結婚出来ない人や、離婚や恋人と別れたばかりの人もいるかもしれません。報告の言葉や言い回しは慎重に選び、なるべく再婚の事実のみを伝えるといいでしょう。
3.前の結婚相手
再婚報告する相手で一番気になるのが前の結婚相手です。
離婚をしたら他人であり自分が誰と再婚しようと関係ないと思われるかもしれませんが、実際は再婚の報告をするべき場合とそうでない場合があります。
報告が必要となるケース
自身が女性で、さらに前の結婚相手との間に子供がいて毎月養育費をもらっている場合、必ず再婚の報告をしましょう。
再婚して子供を再婚相手の養子にする養子縁組を行えば、新しい結婚相手の所得によって今までもらっていた養育費の免除や減額が適応されます。
それを知っていて再婚を隠すと、後々トラブルに発展する可能性も。
トラブルを避けるためにも、養育費をもらっている場合は報告必須と覚えておきましょう。
報告が必要でないケース
自身が男性である場合には、再婚の報告義務はありません。
また、女性であっても子供がいない場合、子供がいても養育費をもらっていない場合は報告する義務はありません。
自分がどのケースに当たるのか、しっかり把握しておきましょう。
4.報告を済ませて気持ちのいい再スタートを
再婚の報告をどれらくの人にすればいいかは非常に悩むところですが、重要なのはもし自分の立場だったらと相手の気持ちや状況を考慮して思いやりを持つことです。
そして新しい結婚生活を大勢から祝福されて気持のいい再スタートを切るためにも、可能な範囲で個別に報告すると良いでしょう。
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