結婚式の日程を決めるときに、縁起のいい日やふたりの記念日に結婚式を挙げたいカップルは多いはず。
結婚式の時期や決め方をご紹介します。
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目次
結婚式は入籍当日?入籍前後?
入籍後に結婚式をする
これが一番ポピュラーな方法で、入籍を済ませた後に結婚の報告を行う、というルートをたどる方が多くみられます。
「2人の生活はまだ軌道に乗らないけれど、ご指導をお願いいたします」というような挨拶などをすることができるでしょう。
また、授かり婚などの場合、出産を終えたら子供と一緒に結婚式を行うというカップルもいます。
入籍前に結婚式をする
タイミングにもよりますが、結婚式を挙げた後に入籍をするという方法もあります。
ただし、入籍が先延ばしになっていることに関して、不要な憶測が飛び交う恐れも。
また、結婚式でご祝儀をいただく以上、できれば入籍後に結婚式を挙げたほうが道理としてもいいでしょう。
ただし「結婚式の日取りがこの日しか空いていなかった。
2人でどうしても入籍記念日にしたい日がある」というような強い理由があって、入籍前に結婚式を挙げる場合もあるでしょう。
このように、何らかの理由があればそれを通してもいいでしょう。
入籍日と結婚式を同日にする
結婚式の会場入りをする前に自治体の役場へ入籍届を出し、「本日晴れて受理されました!」という報告とともに、結婚式を迎えたいというカップルもみられます。
とても素敵な演出につながりますが、結婚式を行うのは土曜・日曜や祝日ということが多いのではないでしょうか。
自治体役場は土日・祝日、また夕方5時以降は閉庁しています。
入籍届は24時間365日受け付けていますが、閉庁時間帯は警備室・守衛室での警備担当者による受理となり、若干味気ないものになってしまいます。
また、添付書類に不備があった場合は、受理ができず書類差戻しとなり、当然結婚式当日の入籍は延期となってしまいます。
こういった理由から、結婚式の当日を入籍日としたい場合は、事前に書類を完成させておきましょう。
届け出先の自治体役場に、不備な点がないか事前に確認をしてもらうことをおすすめします。
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結婚式の日取りを決めるときに抑えておきたいポイント
新郎新婦にとって、大きな記念日にもつながる結婚式。
だからこそ、日取りにはこだわりたい!という気持ちが強くなって当然です。
でも、自分たちの都合ばかりを考えてはNG。
あくまでも、招待するゲスト優位で日取りを検討することが大切です。
ここでは、結婚式の日取りを決めるときに抑えておきたいポイントをご紹介します。
もし、2人にとってどうしても譲れない一日がある場合は、「入籍記念日」とすることも一案ですよ。
会社の人を多く招待するなら繁忙期は避けよう
決算期やクリスマス、新入学時期などの高需要期対応、農繁期というように企業ごとに繁忙期と呼ばれる忙しい時期が存在します。
社員の慶弔も大切ですが、一番の要は会社を動かすことにあるでしょう。
繁忙期に結婚式を挙げるという場合、挙式出席のために会社を休む人が出てきます。
結婚式出席というほんの一日の出来事ですが、その一日が大きな痛手となる企業もないとはいえません。
新郎新婦も、自分の職場が忙しい時期に結婚式の準備をすることは、とても負担に感じることでしょう。
忙しい時期・忙しくない時期がはっきりしていている場合、結婚式の日取りは繁忙期を避けることが大切です。
どうしても、その時期に結婚式を挙げたいという場合は、勤務先向けに日を置いて1.5次会を開催することや、その日の終業後に結婚式二次会を開催するという心遣いも必要です。
遠方から来るゲストの宿泊スケジュールも考慮しよう
「仕事が平日定休だから、平日に結婚式を挙げます」という考え方をする人もいるようです。
しかし、遠方に住む親戚や恩師もゲストとして招待したいという場合、「仕事があるので出席できない」という場合も出てきます。
交通手段を考えると、結婚式に出席するために「前日入り、翌日帰り」というようなスケジュールを立てなければいけないということもあるでしょう。
また、「ナイトウェディング」もムーディーな演出ができることや、仕事帰りでも出席できるといった点から人気が高まっています。
これも、遠方からのゲストには「お開きの時間には帰宅の足がなくなる」という事態も考えられます。
新郎新婦側が、車代や宿泊の手配をすることがマナーですが、早朝から仕事がある・始発の電車を利用しても翌日のスケジュールに間に合わないという理由から、出席を辞退ということもあるでしょう。
遠方のゲストに対しては、宿泊のスケジュールも考慮して式の日取りを検討することも大切です。
ただ、ゲストありきで調整をしていたら、結婚式の日取りが決まらなくなってしまうかもしれません。
小規模で結婚式を挙げ、その後1.5次会の開催などを検討することもいいでしょう。
家族に縁起を気にする人がいるなら日取りの相談を
信教を持たなくても「六曜」を気にする人は多いでしょう。
これは、古くから生活に即した考えからからきているため、ある程度は仕方のないことです。
風水などで吉凶を占う人や、さまざまな占術の知識を持っている人、縁起を気にする人などが身内にいるのであれば、日取りの相談をすることも一案です。
身内を立てることも、結婚においては大切な要素となります。
ただし、その人の意見1つで、パートナーを傷つけてしまう可能性も否定できませんし、結婚自体が白紙に戻ってしまうことも考えられます。
最終的には、新郎新婦の判断を軸として検討していくことが優先事項です。
年末年始や大型連休などはなるべく避けて!
「休みの時期だから、この日に結婚式をしたい」という人もいます。
しかし、それが大型連休や年末年始だったらどうでしょうか。
年末年始は、家族団らんを優先に考えている人も少なくありません。
また、クリスマスや忘年会などがあるため、出費がかさむ時期にも重なります。
交通インフラの本数も少なくなりますし、結婚式場も年末年始は休業としているところが多いでしょう。
そんな年末年始を結婚式の日取りとするのは、「常識からかけ離れた行為」としてみられることがあります。
そして、5月のゴールデンウィークに代表される大型連休。
この時期に結婚式を挙げるケースもまれにみられます。
ただ、旅客機・新幹線・ホテルなどは、早期割引を利用して早めにキープしている人も多く、結婚式直前に新幹線きっぷの手配やホテルの予約を行うという場合、予約がいっぱいで取れなかったということも。
それ以外に、連休を利用して帰省や旅行を検討している人もいるかもしれません。
連休の中日などに結婚式の日取りをすることで、ゲストとしては旅行や帰省に対するゆったりとしたスケジュールが組めなくなるということも考えられます。
大型連休に結婚式を挙げたいのであれば、初日や最終日というような日に設定することをおすすめします。
冬場も避けた方が無難
親族は、留袖と呼ばれる着物を着用することが正装とされています。
今では、結婚式場で着付けを受け付けてくれますし、交通網も充実しているため冬場の悪天候でも、不便さを感じさせることがなくなりましたが、寒冷地や豪雪地などは冬場の挙式は避けた方がいいでしょう。
この数年、大雪が降ると交通マヒが起こりやすくなっています。
そのため、挙式がお開きになった後、ゲストや新郎新婦が帰宅できなくなるという問題も発生するからです。
これから、2020年の挙式に向けて準備を始める人も出てくることでしょう。
そんな中で、日取りの決定は難しいと感じる人もいるのではないでしょうか。
結婚式の日取りを決めるには、自分たちのタイミングでいくつかの案を決めておくとスムーズに進むことがあります。
多くのゲストに祝福してもらえる、温かい式を作ってくださいね。
いかがでしたか、2020年の縁起のいい入籍日と、結婚式の日の考え方についてご紹介しました。
おふたりにとって記念日が素敵な日になりますように!
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