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結婚式で「お車代」が発生する「遠方」とはどの距離から言うの?

投稿日:2017年1月6日 更新日:

結婚式には、主賓や親戚、友人を始め、お世話になった上司などいろいろな人を招待することになりますが、気になるのが「お車代」ではないでしょうか。
お車代は、遠方から来るゲストに渡すものとされていますが、どれくらいの距離を遠方と呼ぶのでしょうか。
また、お車代の設定の仕方はどうすればいいのでしょうか?

「お車代」を出す距離ってどれくらい?

遠方と一口に言っても、その距離はゲストや結婚式の会場によって様々です。
大阪−東京といった距離もあれば、福岡−北海道といった距離のこともあるかもしれません。
過去に結婚式を挙げた人の声を見てみると、飛行機や新幹線で移動する距離が「遠方」の目安と考えている人が多いようです。

中には「距離ではなく時間」でお車代を考えるといった声も。
このケースは地方で交通機関があまり発達していない地域に多いようです。
例えば宮崎県と鹿児島県は隣接していますが、新幹線は通っておらず、高速バスや電車で約2時間半〜3時間かかります。
(参考:http://www.miyakoh.co.jp/bus/express/hamayuu.html)

距離的には近くても、時間的に判断して「遠方」ということでお車代を出すこともあるようです。

主賓や仲人などは距離に関係なくお車代を渡す

お車代とはその名の通り、交通費や宿泊費の補填という意味合いを持っていますが、例外もあります。
乾杯の挨拶や祝辞を頼む人を始めとする主賓や仲人に対しては、距離に関係なくお車代を渡すのがマナーとされています。

金額としては、近場の方に対しては1万円が目安、交通費がかかる場合は全額負担するという人が多いようです。
お世話になっている人ということで失礼がないようにという考えの表れですね。

親戚や友人は「親族間の取り決め」次第

遠方からの親戚にお車代を出すかどうかについては、親族間の取り決めに従うのが通例のようです。
お車代は出さない決まりになっていたり、逆に全額出すことになっていたりすることも。
まずは両親に相談し、どんな話になっているのかを確認しましょう。

友人については人数や金額によっても変わるようです。
遠方から来るゲストの人数が少なければ全額負担することもできそうですが、人数が多いと難しいですよね。
そういった場合は、半額だけ負担する、ご祝儀とお車代を相殺するといった人もいるようです。
どちらにせよ、お車代を出すかどうかについては招待する際に事前に伝えておくとトラブルを防ぐことができます。

「遠方」とは、一般的には新幹線や飛行機を使って移動する距離と考えられていて、金額は交通費・宿泊費合わせて2万円以上が目安になるようです。
主賓や仲人といったお世話になっている人には、距離は関係なくお車代を出すのがマナーと考えられています。

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