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授かり婚さんのための結婚式マニュアル 

投稿日:2018年5月22日 更新日:

授かり婚さんのための結婚式マニュアルお腹の中に赤ちゃんがいることがわかってから具体的な結婚の準備に進む「授かり婚」ですが、新婦の体調なども考えると、結婚式までタイトスケジュールになることも少なくありません。

結婚式の準備でどういったことに注意すればスムーズに結婚式を迎えられるのか、ポイントなどをまとめました。
また、おすすめの結婚式プラン例もリサーチしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

授かり婚で結婚式を挙げるときの準備の流れ

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授かり婚で結婚式を挙げるとき、準備はどんな流れで行えばいいのでしょうか?

基本的な流れは同じ

授かり婚に限らず、プロポーズを受けてから結婚式までの流れは基本的には同じです。
まずは両親に挨拶をし、両家の顔合わせや結納を済ませます。

両親挨拶の後か結納の後のタイミングで挙式会場を決めたら、あとは会場の担当者と具体的な準備を進めていくことになります。

準備期間は比較的短い

流れよりも注意したいのが、結婚式の準備期間の短さです。
一般的な結婚式であれば、結婚式を挙げるタイミングはある程度自由に決めることができます。

そのため、納得がいく会場を選ぶまで時間をかけることもできますし、予約が取れなければ、予約が取れる日取りの中から自由に選ぶことも難しくありません。

しかし、授かり婚の場合は子供が生まれる前に結婚式を挙げておきたいと考える人も多いため、新婦の体調や出産予定日などを加味すると、結婚式当日まで3ヶ月ない、ということもざらにあります。

準備期間が短いため、結婚が決まったら早めに結婚式の準備に入りたいところです。
両親に挨拶を済ませ、結婚式を挙げることの報告も済ませたら、できるだけ早い段階から挙式会場のリサーチを始めておき、挙式日の候補を決めておきましょう。

いろいろ選べる!預かり婚のおすすめプラン例

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妊娠中期のみ対象プラン

妊娠期間は初期、中期、後期の3つに分かれますが、新婦の体調が安定しやすくて比較的結婚式に適しているといわれるのが妊娠中期です。

新婦の体調によっては、どうしても結婚式が難しくなってしまうことも珍しくありません。
そうすると日程を調整したり、キャンセルしたりという対処が必要になることがありますが、急な予定の変更は会場にとっても影響が出てしまうもの。
そのため、比較的安定期といわれるこの時期の新婦を対象にした授かり婚プランがあるんです。

価格は40人で250万円前後。
ドレスや装花、ブーケなどの小物類やドレス、ヘアメイクに着付、引き出物や司会のほか、写真が3カットつくなど、結婚式に必要なすべてのことが含まれたプランです。

最初からすべて込み込みのプランを選ぶことで、打ち合わせの回数を減らすこともできますし、オプションをつけるかどうかなど細かいことで悩む頻度も減らすことができますね。

マタニティ割引が適用される格安プラン

授かり婚の場合は、挙式予定日の2ヶ月前に会場を探し始めるというようなタイトスケジュールになることも少なくありません。
しかし一般的に、新郎新婦は会場を半年くらい前には押さえてしまうものなので、半年前に埋まらなかった日にちはなかなかその後予約が入ることが少ないものです。

会場側にとっては、授かり婚のカップルが結婚式間近になって会場の申し込みをしてくれることは実はありがたいこと。
そのため、「マタニティ割引」を設定してより多くの授かり婚カップルに来て欲しいと考える会場もあります。

ある会場では、40人で通常価格250万円のところがマタニティ割引で150万円になっています。
もちろん、ドレスやブーケ、装花や引き出物、料理など、結婚式に必要な全てが含まれた金額です。

助産師さんが監修した安心のプラン

授かり婚の場合は、挙式まで日数が少なく、また体調が悪い時期が重なるため、結婚式の準備はなかなか大変なもの。
それに、万が一体調が悪くて結婚式に出られそうにないとなれば、日程の調整などが必要になってしまいます。
授かり婚の結婚式は他の結婚式に比べてリスクが高いところがあるのです。

しかし、そんなリスクに着目したプランも登場しています。
もしもキャンセルになった場合はその損害をカバーしてくれる保険が利用できるほか、結婚式当日は医師や助産婦がスタンバイしてくれるなど、デリケートな妊婦にとっては嬉しいサービスが付いています。

価格は30人で86万円からとなっており、こちらも料理やドレス、ヘアメイクや装花など、必要なものが全て含まれています。

預かり婚ならではの注意点やポイントを押さえよう!

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授かり婚は、他の結婚式に比べてリスクが高いと書きました。
授かり婚ならではの注意点やポイントを紹介します。

安定期に入る妊娠中期の挙式がおすすめ

子供が生まれる前に結婚式を…とはいえ、妊娠期間は長いもの。
どれくらいのタイミングがベストなのか迷ってしまうかもしれません。

基本的には妊娠初期は体調の変化が多いため避け、妊娠後期も臨月間近は避けるようにし、妊娠中期にあたる時期の日取りを選ぶと安心です。

準備期間が短いので会場を上手に探そう

授かり婚の準備期間は思ったよりも短いもの。
会場は早めに押さえられても、なかなか動けず具体的な準備を始められるのが挙式の1ヶ月くらい前になってしまうことも…

準備期間が短いことを念頭に置いて、それに対応してくれる会場を探すことも大切です。

日程の変更やキャンセルが比較的しやすい会場を選ぶと安心

日程の変更やキャンセルはないに越したことはありませんが、万が一のこともあります。
めぼしい会場が決まったら、キャンセルポリシーを確認しておくことも忘れないで。

キャンセル料はいつからいくらかかるのか、日程の変更は可能かなどを押さえておけば安心です。

新婦は体調の変化を見越して、無理のないスケジュールを立てよう

妊娠期間の間には安定期に入り、あまり体調が変化しない時期もありますが、それでも油断は禁物です。
結婚式の準備は特に「一生に一度のことだから」と無理を重ねがち。

しかし、妊婦さんにとって無理は禁物です!
体調が変化する可能性や、いつもの状態よりも疲れやすいことを念頭に置いて、無理のないスケジュールを立てましょう。

授かり婚は体調の変化などが読めないこともあって、一般的な結婚式よりもリスクが多くなってしまいます。

できれば、準備段階からそのリスクを軽くできる工夫をしておくことが大事です。

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