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なし婚の方必見!私はどうすればいいの?あなたにぴったりの結婚スタイルは?

投稿日:2019年3月7日 更新日:

以前に比べ結婚式のカタチが多様化している現在。

一方で様々な理由で「私たちはしなくていいよね」と結婚式を行わない”ナシ婚”を選択する方々もいらっしゃいます。

それもひとつの選択として尊重したいと思っています。

ただそんな中でも「もったいない・・・」と思ってしまうことがあります。

それは「私たちの理想のカタチの結婚式がないからやめる」という選択をしてしまうこと。

そのような理由で"ナシ婚"を選択している方々にぜひオススメしたい"ぴったりの結婚の儀式"を紹介していきたいと思います。

二人きりでゆったりと過ごしたい方は

海外リゾート+帰国後のお披露目パーティ"がおすすめ(約150~200万円)

挨拶や入籍手続き、新居探しなど結婚をするとやらなくてはならないことが沢山ありますね。

それにプラスして結婚式の打ち合わせなんて大変・・・!

最近二人きりでゆっくりも出来てない・・・。

そのようなお悩みを抱えているお二人にオススメしたいのが”海外リゾート+帰国後のお披露目パーティ”です。

海外での挙式は主にハワイやグアム、バリなどで国名を聞くだけでゆったりとした気分になれるほど素敵な場所ばかりです。

国内の挙式ももちろん素敵ですが、”透き透った海” ”開放的な空間” ”異国の空気感”は海外挙式のみでしか味わえないシチュエーションではないでしょうか。

写真もちょっとした瞬間を切り取ってもとても絵になります。

なにより二人きりでの挙式ですので、他のゲストに気兼ねすることなくゆったりと二人の雰囲気を尊重しながら挙式をすることができます。

また国内での挙式披露宴に比べれば打ち合わせ回数は各段に変わってきますので、忙しいお二人でも負担が軽減されます。

新婚旅行に関しても、国内での挙式だと会社の休みの都合で結婚式の翌日から新婚旅行というハードな計画の方も多く、移動で疲れてしまって存分に楽しめなかったという話も、、、。

それに比べ海外挙式では新婚旅行も兼ねたプランがあるため、挙式の前後でゆったりと観光をして楽しむことが出来ます。

そして帰国後はかしこまった"披露宴"ではなく、あくまで”お披露目パーティ”という少し落ち着いたお食事会のようなパーティで、家族や親族、近しい友人などを招待すればお披露目もでき、ご両親も安心することが出来るのではないでしょうか。

パーティ内容もとくに演出などはせず、会場側の流れにお任せすることで打ち合わせも少なく当日を迎えることが出来ます。

レストランなどを貸切ることで、アットホームで肩ひじ張らない雰囲気で過ごすことができるのでおすすめです。

形式ばった雰囲気が苦手な方は
1.5次会のようなカジュアルパーティ”がおすすめ(約20~40万円)

「厳かな雰囲気とか、形式ばった席ってなんだか苦手・・・」

「自分たちで好きなようにやりたい!」

そんな方におすすめしたいのが”1.5次会のようなカジュアルパーティ”です。

1.5次会はご祝儀ではなく会費制なのは有名な話ですよね。

ですがパーティ内容はいまいち分からない方が多いのではないでしょうか?

1.5次会は通常の結婚式と比べ挙式の必要性はなく、ゲスト側も比較的安価な会費のため肩ひじ張らずリラックスした雰囲気で参加をしてくれます。

良い意味で費用対効果のような期待が膨らむこともないため、結婚式というよりもパーティに参加するようなイメージで参加するゲストも少なくありません。

実際にドレスコードも通常の結婚式とは異なり、少しラフになります。

また招待状などにあえて、ドレスコードなどを表記し「デートでの一張羅で」「グリーンのアイテムをひとつ入れて」「スーツ禁止」「柄のワンピースで」などゲストが羽目を外しやすいようなドレスコードを入れるのも手ですね。

そしてパーティの内容も必ずしもケーキカットやお色直しを入れる必要はありません。

二人が好きなダンスや歌をみんなで歌うもよし、好きなアニメを流すもよし、あえて何もせずみんなと話しやすいようなテーブル配置にするのもよいでしょう。

誰かが不快な思いをしない範囲内で、二人の雰囲気をもとにコーディネートすることが出来るのです。

こういったラフな雰囲気の結婚式に慣れ親しんでいない両親や親族にも事前に「自分たちの雰囲気を尊重したい」と伝えておくことによって、より理解をしてもらうことが出来るでしょう。

費用が気になる方は
"フォトウェディング"がおすすめ(約3~20万円)

結婚式と聞くと頭に思い浮かぶのは"高額な費用"ですよね。

新生活を始めるにあたって様々な出費があるなか、300~400万円をご祝儀があるとはいえ準備するのは大変ですよね。

けれども二人で迎える人生で一度きりの大切な思い出。

何もしないのも少し気がかりですよね。

そんな方におすすめしたいのが”フォトウェディング”です。

フォトウェディングはフォトスタジオや結婚式場、はたまた好きな撮影許可がおりる好きな場所でドレスやタキシードを着用して撮影をすることができます。

それでいて安い場合は3万円ほどから撮影、データを貰うことまで出来てしまうのです。

衣装も豊富で洋装も和装も取り扱っているところがほとんどで、衣装もしっかりと選ぶことが可能です。

選ぶプランや衣装、ロケーションによっても金額は上下しますが初期のプランでも十分満足できると思います。

肝心の撮影の内容ですが、フォトウェディングというとなんとなく二人が並んでかしこまった写真や、見つめ合って手を添えている写真などを想像しませんか?

もちろん新婚だからこそ出来るようなそういった初々しい写真もぜひ残して頂きたいのですが、現在は雑誌に載っているかのようなポーズ、ロケーションにこだわった写真や、とても自然体で普段の様子から切り抜いたかのような写真も撮ってもらえます。

またカメラマンも撮影がとても上手なので、写真自体の出来上がりもさることながら撮影中もとても盛り上げてくれるので、撮影最中のやりとりさえ思い出になること間違いなしです。

そう、フォトウェディングはこだわればこだわるほど奥が深くとても楽しい思い出もつくれるウェディングのカタチなのです。

費用が気になるけど結婚式がしたい!方は
"挙式+フォトウェディング"がおすすめ(約20~40万円)

物心ついたころから結婚式に憧れや夢を抱く方は多いのではないでしょうか。

非日常の空間で、漫画やドラマのように完全なる主人公になれることが結婚式の醍醐味でもあります。

ただ蓋を開けてみると高額なプランや、先輩夫婦たちの高額見積もりをみて尻込みしてしまいますよね。

それでも憧れはちょっとやそっとでは消えることはありません。

そんな方にオススメしたいのが"挙式+フォトウェディング"なのです。

結婚式場の挙式会場は挙式のみで借りることがもちろん出来ます。

衣装も会場が準備しているものを借りることができ、試着を楽しむこともできます。

つまり披露宴をしないだけで、結婚式場の味特別な雰囲気を味わうことができ、素敵なドレスやタキシードを身にまとい写真で思い出に残すことが出来るのです。

もちろんゲストを招待できるので、家族や親族、友人にお披露目をすることができます。

更に、式場によってはプラス料金にはなりますが披露宴会場にて撮影をすることも可能です。

また、より結婚式の雰囲気を盛り上げたければフラワーシャワーやブーケトス、帰り際のプチギフトなども会場によっては対応してもらえるので、結婚式の楽しみ方が更に広がることでしょう。

個人的にオススメをしたいのは公園や原っぱ、砂浜など自然を活かしたシチュエーションでの挙式とフォトウェディングです。
(※どの土地にも所有者がいますので必ず許可を得ましょう)

なぜかというと"挙式のみ"ならではのメリットがあるからです。

それは”準備が簡単”ということにつきます。

披露宴もとなると料理やお酒はどこで作ったり手配をするのか、立食にするにしろテーブルはどうやって準備するのか、挙式披露宴ともなるとお手洗いも側になくては・・・など悩みはつきません。

でも”挙式のみ”の場合は椅子もパイプ椅子にリボンをつけたり、短い時間なので立ったままでも可能です。

ただしあまりにも殺風景になりすぎる場合は、二人の側にアーチや可愛く飾り付けた椅子、バージンロード(という名の白や青、赤などの布)を準備しておくとより素敵になります。

新郎新婦の衣装も場所に合わせてスニーカーを合わせてみたり、膝丈の白ワンピースとハーフパンツなどオリジナリティを出すのもオススメです。

神父も頼むことが出来ますし、親や友人に依頼するのも面白いでしょう。

もちろんカメラマンもお忘れなく。

やり方によって費用に幅があるとは思いますが、会場で行う場合も”会場費”などがかかりますので、見積もりと相談してみると良いでしょう。

妊娠中や産後に結婚式をしたい方は

"挙式+カジュアルパーティ"がおすすめ(約10~80万円)

妊娠が発覚してから結婚式をされる方や、入籍時には様々な理由で結婚式まで手がまわらなかったけど

子供を産んで落ち着いてから結婚式を考えている方、再婚して子供と一緒に新たな家族として結婚式をしたい方などいらっしゃると思います。

妊娠中や子供連れで気になることはずばり”費用”と”子供を連れて行う大変さ”ではないでしょうか?

子供が出来ると、どうしても出費が重なり将来のことも考えると、幸せなことへの出費ではあるのですがなかなか結婚式をする勇気が出ないですよね。

また子連れとなると普段のお出かけでも大変なのに、子供を連れての結婚式となると少し尻込みしてしまいます。

更にお腹の子や、出席する子の負担にならないかどうかもとても気になるポイントです。

そんなお悩みを抱えてる方々におすすめなのが”挙式+カジュアルパーティ”です。

もちろん結婚式場での挙式も可能ですが、そのまま結婚式場内でパーティを行うとなるといくら”カジュアル”でも会場費だけでもかなりの予算が必要となります。

また挙式後レストランでのパーティをするにしても移動が大変で、負担が大きくなってしまいます。

ですので私としてはレストランを貸切りにして挙式からパーティまで全て行うことをオススメします。

挙式といっても厳かな雰囲気ではなく、ゲストの皆さんに誓約に立ち会ってもらうという”人前式”をイメージすると良いでしょう。

とてもアットホームな雰囲気で行うことができ、アレンジも自在なので子供にサインをしてもらったりしても楽しいですよね。

そして衣装に関しては、妊娠中の場合は締め付けや重さは身体によくありません

また子連れの場合もいざという時には瞬時に動けるような服装だと助かるかと思います。

ですので思い切って、ドレスではなくとびっきりスペシャルなお気に入りのワンピース、タキシード(orシャツ)を探すのはいかがでしょうか。

カジュアルパーティの為、ゲストの方々にも事前に服装について招待状やメールなどでお知らせをしておき(普段着の中の一張羅できてね、など)誰も肩ひじ張らないホームパーティのような雰囲気で行うのもとても素敵だと思いませんか?

ただひとつ、そのレストランに失礼のない程度でというルールだけは大切にしましょう。

レストランにドレスコードを聞いておくと良いですね。

会場内に関しても子連れの場合は新郎新婦の間に子供席を準備するのはいかがでしょうか?

そして集中が途切れた時にはベビーサークル等を準備して子供が楽しめる空間を準備し、ベビーシッターさんにお願いするのも良いでしょう。

いつでも目が届きますし、サークルで仕切られている分走り回ったりや散らかったりもなく、子供自身も非日常的な場所での秘密基地のようで喜んでくれます。

そして大切な食事についてですが、カジュアルと聞くとどうしても立食を想像しますが、妊婦さんにとっても子連れの夫婦にとってもおススメはあまりできません。

妊婦さんにとっても、いくら椅子があったとしてもゲストが立っていたら気を遣うと思いますし、食事を取りに行くにしても誰かにお願いしたり自分で取りにいったりと負担が増えます。

また子供にとっても、大人が揃って立ち歩いている姿を見れば、自然と動き回り走ったりしたくなるものだと思います。

そうなるくらいだったら、席をしっかりと準備し、飽きるようだったら遊べる空間へ連れていく、とした方が大人も子供もストレスなく過ごせると思います。

”カジュアル”としてパーティを行うことによって敷居を高くせず、子供も大人もリラックスして思い出に残る結婚式をしてみてはいかがでしょうか。

ptksgc / Pixabay

以上が私が”なし婚”として考えている方々にオススメしたい結婚式の儀式でした。

費用に関しては表記はしているものの、招待人数や場所、やりたい内容によっても変動するので、「この予算では難しい・・・」と考えている方もまずはぜひ各々の場所で相談してみてくださいね

きっとあなたに会った結婚式に出会えることでしょう。

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