新婦の衣装とはどう合わせる？ちぐはぐにならないために
新郎の衣装を選ぶ時、忘れてはいけないのが新婦の衣装とのバランスです。いくらお気に入りの一着を選んでも、二人並んだ時にちぐはぐな印象ではせっかくの衣装も台無しに。
そうならないために、次のポイントを抑えておきましょう。
1.色味で合わせる
定番の黒やネイビーでシックに決めるのもいいですが、様々な色の衣装から選ぶのも結婚式の醍醐味。新婦のドレスと同系色で合わせる場合、新婦のドレスより落ち着いた色味を選ぶのがポイントです。
特にウェディングドレスの場合、新郎も白系の衣装を選ぶと統一感が生まれますが、新婦のドレスより白いものを選ぶとドレスの見栄えを邪魔してしまいます。
一口に白と言っても「ホワイト」、「オフホワイト」、「アイボリー」と白さの段階があり、ホワイトが一番白く、アイボリーはやや黄色みがかった象牙色です。新郎が白い衣装を選ぶ時は、新婦のドレスより最低でもワントーン落ち着いた色味を選ぶとバランスがいいでしょう。グレーやベージュ、シルバーなど、白以外の明るい色味で合わせるのも人気がありります。
一方カラードレスの場合、ドレスの反対色を選ぶとお互いの存在感が驚くほど引き立つので、思い切って挑戦してみるのもおすすめです。
2.デザインで合わせる
衣装選びは先に新婦のドレスを選んでから、新郎の衣装を選ぶのが一般的です。新婦が選んだドレスにデザインやコンセプトを合わせると、より一体感が生まれて洗練された雰囲気に。
たとえば新婦がマーメイドラインドレスを選んだ場合、新郎は主張を抑えたシンプルなタキシードで合わせるとスマートなシルエットで統一感が出ます。
反対にゴージャスなプリンセスラインドレスには、新郎も丈の長いタキシードやフロックコート、テールコートなどでボディラインをカバーし、フォーマル感の高い気品ある装いに仕上げることでグッとバランスがよくなります。
また、ガーデンウェディングなどのカジュアルな式には、上下で素材や色の違うセットアップタイプのタキシードを選ぶなど、カジュアルに合わせることでこなれた印象に仕上がります。
3.シャツや小物をブートニアと合わせる
新婦のブーケに合わせたブートニアで、統一感を出すのが新郎衣装の定番のスタイル。
シャツやタイの色を花と合わせるなど、さりげないオシャレが可能です。
新郎衣装を選ぶ時はこんなポイントに注意！
楽しいはずの衣装選びも、長引けば長引くほど理想からかけ離れてしまい難航することも。
結婚式のスタイルや新婦のドレスが決まったら、新郎の衣装もあらかじめイメージを決めておきましょう。最初のイメージがブレないよう注意すれば、迷いすぎてよくわからなくなった！なんて事態も防げるはず。
まとめ
新郎衣装の基礎知識や、選び方のポイントについてご紹介しました。
実は定番のタキシードだけでなく、種類もデザインも豊富な新郎衣装。ポイントさえ押さえれば、伝統的でクラシカルな装いからトレンド感漂うオシャレな着こなしまで自由自在です。
こだわりの衣装を身に纏えば、新婦もきっと惚れ直しますよ♡
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