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最短1ヵ月で可能!急いで結婚式を挙げる「お急ぎ婚」のスケジュールとは

投稿日:2017年2月21日 更新日:

結婚することを決めたとして、だれもがスケジュールに余裕があるわけではありません。
できれば余裕を持ちたいところですが、さまざまな事情で急がなければいけないこともあるでしょう。そのなかで、時間がないというカップルのために、お急ぎ婚と呼ばれる方法もとられるようになってきました。

そこで今回は、最短1ヵ月で結婚式を叶えられるお急ぎ婚の具体的なプラン、参考となるモデルスケジュールを紹介します。
お急ぎ婚を成功させる準備のコツについても解説しますので、結婚式までの準備期間の短さに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

最短で結婚式がしたい!できちゃった婚だけがお急ぎ婚じゃない

お急ぎ婚とは、できちゃった婚の言い換えといわれていますが、何もそれだけではありません。どうしても結婚式を挙げたいという理由は、ほかにも考えられます。

仕事でどうしても転勤してしまうということもありますし、海外赴任になる前にということも理由の1つです。かなり極端な理由かもしれませんが、両親が元気なうちにということだってあるでしょう。

何も急いで挙げることが悪いことでもありませんので、時間がないという理由にあった方法の1つとして考えていくべきです。

結婚式の準備期間は最短1ヵ月

お急ぎ婚では、非常に短期間で準備をしなければいけません。
どれぐらい時間があるのかは、カップルによっても違いがありますが、最短で1ヵ月以内に挙げられる方法もあります。

実際に結婚式場などを使わずに、身内だけで挙げるのであれば、かなり短縮することができるでしょう。この場合には、場所探しから、料理や引出物のことまで、ほとんど決定事項は通常の結婚式と変わりません。

お急ぎ婚は結婚式場との打ち合わせをまとめておこなったり、パックで申し込んだりすることで時間を短縮しています。複数の準備を同時におこなうため忙しくはありますが、結婚式場と相談しながら進めていきましょう。

最短1ヵ月での結婚式が可能な具体的なプラン

どのような結婚式であっても、最短1ヵ月で準備を終えられるわけではありません。
ここでは、最短1ヵ月での結婚式を実現するための具体的なプランを紹介します。

家族・親族のみの小規模結婚式にする

最短1ヵ月で結婚式を挙げるなら、家族や親族のみの小規模結婚式を検討してみてはいかがでしょうか。
ペーパーアイテムや料理、引出物などの数が少ない分、準備期間を短縮することができます。身内だけを呼ぶ結婚式なら、招待状をゲストに送らず、日程や場所の詳細を直接伝える方法もとりやすいでしょう。

結婚式はおめでたい場とはいえ、トラブルなく進行できるか、ゲスト全員に楽しんでもらえるかが心配になってしまうものです。「大人数の前だと緊張してしまう」という方は、家族や親族だけの小規模結婚式のほうが、ゆったりとした気持ちで楽しめるかもしれません。

人数が少ない分、アットホームな雰囲気での結婚式となり、一人一人へのおもてなしも十分におこなえるでしょう。

ふたりだけで結婚式をおこなう

ふたりだけの結婚式であれば披露宴や食事会をおこなわないため、準備期間が最短1ヵ月でも実現可能です。衣装を決めるだけで、すぐに結婚式を挙げられるプランも存在します。最近では新婚旅行を兼ねて、海外でふたりだけでの結婚式を希望するカップルも増えているようです。

ふたりだけの結婚式であれば、ゲストとの日程調整や、招待状・ウェルカムアイテムなどの準備が必要ありません。準備にかける手間や時間だけでなく、結婚式にかかる費用も抑えられるでしょう。

ただし、両親や親族が大人数での結婚式を希望するケースもあります。そのため、結婚式場を決定する前には両親や親族の意見を確認しておくと安心です。そうすれば、認識の違いによるトラブルを避けられるでしょう。

最短1ヵ月で結婚式をおこなう場合のモデルスケジュール

短期間で結婚式の準備を完了させるためには、当日までに必要な準備内容やスケジュールをしっかりと把握しておくことが大切です。
1ヵ月ですべての準備を済ませられるよう、以下のモデルスケジュールを参考にしてみてください。

1ヵ月前:結婚式場の見学・決定、ゲストの人数確定

結婚式場の見学に行く前に、まずはふたりで十分に話し合い、結婚式のイメージを固めておきましょう。気になる結婚式場があれば無料相談会やブライダルフェアに参加し、雰囲気や費用などをチェックします。

また、家族や親族を招待する場合は、ゲストの人数を考慮したうえで結婚式場を決めなくてはなりません。人数の確定は、1ヵ月前から3週間前におこなう結婚式場がほとんどですが、結婚式場によっては少人数での結婚式に対応できないケースもあります。そのため、結婚式場に少人数でも可能かどうか、事前に確認しておきましょう。

3週間前:衣装や小物を決定

結婚式の3週間前には、衣装やアクセサリーなどの小物を決めておきたいところです。結婚式場と提携しているドレスショップに足を運び、試着をおこないます。

洋装と和装のどちらを選ぶのか、お色直しを何回するのかは、あらかじめ考えておきましょう。衣装の形や色の希望があるなら、事前にドレスショップに伝えておくとスムーズです。

結婚式の写真は一生の思い出として残るものですので、自分に一番似合う衣装を探してみましょう。

2週間前:詳細の打ち合わせ

結婚式の2週間前には、ヘアメイクや装花、ブーケ、写真撮影、演出など詳細な打ち合わせをおこないます。結婚式場に出向いてプランナーと打ち合わせをする形が一般的ですが、式場によっては電話やメールで対応してもらえるケースもあります。

スケジュールに余裕がない場合は、結婚式場を決める際に、当日までのスケジュールや打ち合わせ方法を確認しておきましょう。

1週間前:ブライダルエステやネイル

結婚式の1週間前は、美容面のコンディションを整える大切な時期です。ブライダルエステのシェービングやホワイトニングで、最終調整をおこないましょう。
結婚指輪を着けた手元を撮影することもあるため、ドレスの雰囲気に合わせてブライダルネイルを施すのもおすすめです。

ただし、評判の良いブライダルエステやネイルサロンの場合、希望の日程で予約が取れないこともあります。
結婚式場と日取りが確定したら、なるべく早めに予約を入れておきましょう。

最短での結婚式を成功させる準備のコツ

最短1ヵ月でのお急ぎ婚も可能とはいえ、一般的な結婚式と比較すると慌ただしく準備することになります。実際の結婚準備で戸惑わないためにも、最短期間で結婚式を成功させる準備のコツを知っておきましょう。

ゲストを呼ぶ場合、早めに声をかけておく

身内だけを招待して結婚式を挙げる場合には、両家の両親と事前に相談しながら話を進めることが大切です。結納や両家の顔合わせが済んでいない場合は、それらも含めて話し合わなければなりません。
「結婚式をすぐにでも挙げたい」と考えていても、ふたりの希望と両親の要望にズレがあり、話がなかなかまとまらないケースもあるため注意が必要です。

結婚式場と日取りが決まったら、招待予定のゲストにすぐに連絡を取り、結婚式の日程を伝えておきましょう。準備期間が1ヵ月と短いため、ゲストの予定がすでに埋まっている可能性もあります。
招待状を送るかどうかに関わらず、結婚式場が決まり次第ゲストに早めに声をかけ、スケジュールを調整してもらいましょう。

妥協できないこだわりポイントを明確にしておく

結婚式までの時間が少ないからこそ、「これだけは譲れない」というこだわりポイントを明確にしておきましょう。何を優先したいのかをふたりで共有し、前もってリストアップしておくと、スムーズにプランナーとの打ち合わせを進められます。
特にこだわりがなければ、結婚式場で用意されているパックプランを活用するのもよいでしょう。

「ふたりの記念日に結婚式を挙げたい」「ウェディングドレスは好きなものを選びたい」「ゲストへの最高のおもてなしを充実させたい」など、カップルによってこだわりはさまざまです。
お互いのこだわるポイントを明確にし、予算と照らし合わせて検討しましょう。

即決を意識して準備する

最短1ヵ月で結婚式を実現させるためには、即決で準備を進めていく必要があります。
結婚式場の無料相談会やブライダルフェアに参加する際には、なるべくその場で即決するつもりで臨みましょう。自分たちのこだわりポイントに合った結婚式場がなかなか見つからない場合は、結婚式場紹介デスクに相談して探してもらうのも1つの方法です。

結婚式場を決めたあとも、衣装やヘアメイク、料理、演出など多くのこと決めなければなりません。ふたりだけで判断しづらい内容は、プランナーのアドバイスに従いつつ、なるべく即決できるよう心がけましょう。

最短での結婚式を叶えられるパッケージもある!

どの結婚式場でも、お急ぎ婚ができるわけではありません。
実際に準備の時間もほとんど取れないため、依頼できる式場も限られてきます。

ですが、パッケージ自体を小さくすることで対応できるところも増えました。挙式という形式をとらずに、集まれる方で記念に残るフォトウェディングという方法もあります。
お急ぎ婚専用のプランを用意している式場もありますので探してみましょう。

結婚式というものは、絶対という形はありません。それぞれの思い出に残り、忘れることができない大事な式にすることが大切です。
時間がないなかですから、準備をしていくのも大変ですが、苦労をした分だけ思い出に残る式になるでしょう。

まとめ

最短で結婚式を挙げたいと考える理由はカップルによってさまざまです。できちゃった婚だけが該当するわけではなく、仕事や家庭の事情など多くのパターンが存在します。

また、結婚式の準備期間は最短でも1ヵ月と考えておくとよいでしょう。ただし、短期間で結婚式を挙げるためには、身内だけの少人数、もしくはふたりだけの結婚式にするなど、準備が少なめで済むプランを検討する必要があります。

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