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花嫁の和装衣装選び!結婚式にふさわしい和装の種類とは?

投稿日:2016年12月28日 更新日:

ウェディングドレスも素敵ですが、白無垢などの和装に惹かれるという人も多いのではないでしょうか。

挙式を神前式にして披露宴でドレスを着てもいいですし、披露宴のお色直しをドレスにするのもいいですね。
もしくは、挙式から披露宴まで全てを和装というのも粋かもしれません。

挙式や披露宴、それぞれにふさわしい和装にはどんな種類があるのでしょうか。

白無垢

白無垢は純白の和装です。
草履や帯などの小物も全て白にするのが習わしですが、最近では袖の先だけに色が加わっている白無垢などもあります。
和装の中でも最高位とされていて、室町時代から挙式の際の正装として着用されてきました。

白無垢には、「邪気を払って神聖な儀式に臨む」という意味合いと、「嫁ぎ先の色に染まる決意」という意味が込められていると言われています。
神前式の際に着用するなら、帽子は綿帽子にするのが習わしとなっているようです。
ちなみに、ネイルは少し落ち着いた白やピンクのグラデーションネイルなども人気とか。

色打掛

白色以外の打掛のことを色打掛と呼びます。
室町時代以降、武家の女性が結婚する時の衣装として使われてきました。
色打掛は華やかで、挙式では白無垢・披露宴では色打掛というスタイルの人も多いようです。
もちろん挙式にも着用することができ、その時の帽子は角隠しが一般的です。

披露宴では洋髪と合わせても個性的で素敵ですね。緑や赤といった色打掛も多いようですが、最近ではパステルカラーの色打掛も人気があるようですよ。

黒引き振袖

振袖は袖の丈が長いですが、袖丈を短くしたものが引き振袖と呼ばれるものです。
振袖の中で唯一挙式に着用できるのが、この黒引き振袖です。

黒引き振袖は、江戸時代に入ってからの武家の女性の正式な婚礼衣装として用いられてきました。
挙式の際には角隠しをかぶり、披露宴では洋髪も映えそうです。
生地は黒地ですが金糸や豪華な刺繍などが施されていて華やかさの中にも凛とした魅力があり、人気の高い和装となっています。

花嫁の和装には、大きく分けて白無垢・色打掛・黒引き振袖の3種類があります。
もっとも格式が高いとされるのは白打掛ですが、色打掛や黒引き振袖も人気の衣装です。
最近ではこのほかにも、和装に洋装を組み合わせた和装ドレスというスタイルも人気のようです。
洋髪で着ることができるので、髪を美しく決めたいという人にもいいですね。

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