授かり婚は「結婚」と「赤ちゃん誕生」、ふたつの大きな喜びに包まれる素敵なもの。
でも、気になるのが新婦の体調の変化と、結婚式のタイミング。今回は、授かり婚での結婚式の挙行タイミングについて見てみましょう。
晴れやかな日を晴れやかな心で
授かり婚一番の心配は、新婦の体調ではないでしょうか。
結婚式は妊娠をしていない状態でも、準備が大変で忙しいのが一般的。
一方、妊娠期間中は順調な妊娠生活を送っている人にとっても、初めての出産を控えて体調が不安定だったり、さまざまなマイナートラブルが出てきたりします。
そのような状態で結婚式の準備を進めるのは、大変な側面もあります。
結婚式は、人生の一大イベント。
その日をどのように迎えるか、夫婦でよく話し合い、慎重に検討することが大切です。
最重要視すべきなのは、やはり新婦の体調や、精神状態。
「妊娠」という人生初めての経験で、精神的にナーバスになることもあるでしょう。
「マタニティブルー」「マリッジブルー」という言葉もありますが、その両方が重なるとなると、新婦には多大なプレッシャーがかかることは想像に難くありません。
ベビーも一緒に結婚式を
出産前は、なにかと心配が尽きないもの。
だったらいっそのこと、出産後に結婚式をするというのも一つの方法です。
マタニティ仕様のウェディングドレスも素敵なものがたくさんありますが、出産後であればより選択肢が広がります。
それは、やはり花嫁にとって嬉しいですよね。
お気に入りのドレスを着て、元気なベビーと三人で新しい家庭を皆さんに紹介するという形式をとるのも、一つの方法です。
産後1年以内がおススメ
では、産後どのくらいの時期に結婚式を挙げるのがいいのでしょうか。
1歳を過ぎると、ベビーは歩きだし、それまで以上に目が離せなくなります。
可能であれば、出産前にのんびり準備を進め、産後1年以内に式を挙げることができれば理想的です。
「早めに式を挙げたい」という気持ちがない場合は、ベビーが少し大きくなって、結婚式の記憶が残るくらいの時期に挙式するのも、家族にとって素晴らしい想い出になります。
授かり婚ならではの大きな喜びを、妊娠期間中の不安や結婚式準備の忙しさで十分に味わえないのはもったいないこと。
夫婦で力を合わせて、良き日を迎えられるように準備をしていきましょう。