前回の記事では「注意喚起!SNSのプロフィールが「こんな写真」の男性は要注意」についてお伝えしました。今度は逆に、プロフィール写真に「こんな写真」を載せている女性とお付き合いするなら慎重になった方がいいですよ、という私見をお伝えしたいと思います。
なぜ彼女たちは自撮り写真を「猫化」するのか?
最近、自分の写真に犬や猫といった動物の耳や鼻、ヒゲなどを可愛らしくデコレーションできる加工アプリが流行っています。これらの加工アプリで撮った写真そのものは、かなりの確率で「可愛い」と言えるのですが、世の男性には是非とも、「なぜ、わざわざ加工した写真を載せるのか?」という視点を持っていただきたいと思います。
結論から申し上げると、彼女たちは自分の顔に自信がありません。特に数ある写真の中の一つではなく、トップ画像にその写真を持ってくる人に顕著に見られる傾向です。輪郭が綺麗じゃない、団子っぱなが嫌い、など自分の顔に何かしらのコンプレックスを抱えている人は、そこに可愛い動物のパーツを被せ可愛く写ることで、潜在的にコンプレックスを隠したいと思っているのです(目しか映らないマスクをしている女性も同様です)。
自分の顔に自信がない人は、当然自分自身にも自信がないですから、人から愛されることに対しても素直に受け止められなくなります。そうなると、男性からの好意に対しても「からだ目当てなんじゃないか?」とか「どうして私なんかを好きになるの?」という反応を取ってしまう可能性があり、積極的に自分を傷つける傾向にあります。
可愛いのに、メンタルに課題を抱えている人の写真の共通点
加工写真以外にも気をつけるべき女性の特徴があります。それは「ぱっちりお目めなわりに全体的な暗さを感じる」写真を載せている女性です。
こういった写真は、チークの柔らかな印象も合間って、一見するとかなり可愛いと思えるような写真が多いです。しかし、一点気になるところがあります。「なんか暗い」のです。暗さの原因は、伏し目がちだったり、照明や光量が少なかったりと色々なのですが、写真を見た瞬間に「なんか暗い」と感じる場合、実際に会ってみるとだいたい本当に暗いです。
特にマッチングアプリの場合、プロフィール写真はお見合い写真のような意味合いを持ちます。であるにもかかわらず、他人が見て「暗いなぁ」と感じる写真をわざわざ用意する理由は何でしょうか?
実はプロフィール写真に漂う全体的な明るさは、「本人の周囲の世界がどのように見えているのか?」にそのまま比例します。世の中を明るく楽しいものだと感じることが多い人は、そういった場所にいますし、撮る写真も自然と明るくなります。逆も然りで、本人が見えている世界が暗いと、それが普通になるので、撮影した写真が「明るい世界で生きている」人から見て暗く見えることにそもそも気づいていないのです。
本人は一生懸命メイクを勉強して可愛くなる努力をしています。しかし根っこの世界の見え方の部分が暗いので、実際にコミュニケーションを取ってみるとネガティブ思考が強く、人生に対して悲観的に見ている可能性が高いのです。
どんな写真の女性を選ぶべきか?
では逆にどんな写真の女性を選ぶべきなのでしょうか?
これはもう王道が一番で「ナチュラルメイクで、笑顔で、全体的に明るい」写真を載せている女性です。あなたが好きになるかどうかは別にして、とても印象が良く、話していて楽しい女性であることは間違いありません。
自撮りならともかく、人から撮られた写真に対して、即座に自然な笑顔を向けられ、かつレンズをしっかり見据えられる、のは自己肯定感の強さの現れです。自分のことを大切できる女性ですから、一筋縄では落ちないかもしれませんが、恋人になればあなたのことを一生懸命大切にしてくれるヒトだと思います。
そう考えると、男性の場合は「自信満々にして見える」男性ほど、プライドが高く自己顕示欲が強いため、実際には自信がない地雷男子である可能性が高いのですが、女性の場合は自己顕示欲が強いわけではないので、「自分に自信があるんだろうな」と感じる人こそ、本当に自信がある可能性が高い、というのは真逆で面白いですね。