結婚式を振り返る時、楽しかった！ といい思い出を語る方が大半ですが、具体的に振り返ってみると、“ここをこうすればよかった……”と後悔する声もちらほら。全てが完璧に！ とはいかなくても、先輩花嫁の声を聞いて、自分の結婚式で後悔しないよう、ぜひ参考にしてみてください。
家族とゆっくり写真が撮れなかった
結婚式当日は、思った以上にあっという間に時間が過ぎていくものです。なかなか会えない友人や職場の上司など、久しぶりにゆっくり話したい方や挨拶しなければいけない方などと写真を撮ったり話したりするうちに、披露宴が終了してしまう、なんてことも多々有ります。先輩花嫁から多く聞こえてくる声は、家族と写真が撮れなかった、両親との写真が1枚しかない、などの声。どうしても、普段すぐに会うことができる家族や親族は、後回しになりがちですが、絶対にみんなで写真を撮りたい相手でもあるはず。ぜひしっかり時間を確保してくださいね。当日は、バタバタしがちなので、事前にカメラマンやウェディングプランナーに時間を確保してもらえるよう、依頼しておくことをお勧めします。
写真・動画をプロに頼めばよかった
結婚式の写真と動画は、結婚式で後悔したことのトップ3にいつも必ず入るアイテムです。「予算の問題で最後に諦めてしまったが、やっぱりプロにお願いすればよかった。」「友人に細かく依頼をしておいたけれど、ピンぼけしていたり、思っていたのと違ったりで、散々だった。でも依頼しておいて文句は言えないです。」「ビデオ撮影を弟に依頼したら、定点撮影でずっと同じ景色だった。」「義兄は、写真撮影に必死でほとんど料理が食べられなかったそう。申し訳なかった。」
今は、携帯のカメラでもかなり性能がいいものが多いですし、デジタルカメラやビデオカメラを持っている方もたくさんいるので、友人や兄弟姉妹など、ゲストに頼む方も多いですが、実状は、なかなか思い通りにいかなかった方が沢山。
結婚式は、撮り直しが効かず、独特のアングルや撮るタイミングなど、細かなポイントが沢山あるので、プロでも会場に慣れていないとかなり気を遣います。そんな写真や動画だからこそ、結婚式ではプロに依頼することをお勧めします。
自分メンテナンスをしっかりすればよかった
結婚式は晴れの舞台！ という認識はあるけれど、いざ、当日を迎えてみると、こんなにもゲストに写真を撮られたり、スポットを当たったりするものなのか……と改めて実感した、という花嫁様は意外と多いです。
「結婚式後のDVDでドレスを着た自分を見て、もっと本気でダイエットすればよかったと後悔した。」「直前まで仕事と式の準備で忙しくて、完全に顔が疲れていてショックだった。」「友人の結婚式で、キラキラ輝いている新婦を見て、自分の結婚式でもケチらずにエステに行って最上級の自分になればよかったと思った。」というリアルな声が多数。
結婚式当日まで、なかなか実感がわかないかもしれませんが、主役はあなたです。自分メンテナンスも後回しにせず、後悔しないよう念入りにしてくださいね。
雨で演出ができなかった
ガーデンウェディングやプール付きのゲストハウスなど、おしゃれな会場も沢山あります。イメージ写真は、どれも晴れの日ばかりなので、よくあるのが雨天時を想定していなかった……という意見。フラワーシャワーをガーデンでできなかった、バルーンリリースができなかった、シャボン玉をロビーで行うことに……など、当日晴天ではなかったために、想定外の演出になった先輩花嫁が多数。お天気がいい日だけではなく、雨や雪、強風の時などに、どう対処するかも、念のため事前に考えておきましょう。