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サイズや色にも注意!正しいご祝儀袋を選ぶ基準とは?

投稿日:2017年1月30日 更新日:

結婚式のようなおめでたいことに使われる「ご祝儀袋」ですが、今では可愛らしいものや高級感漂うものまで、実に様々なデザインがあります。
ただ、実際に用意しなければいけない場合に、何を基準に選べば良いのかよく分からないという人が多いものです。
しかも「これが素敵」とか「見栄えが良い」という理由だけで決められない難しさがありますので、悩んでしまいます。
どうしても選ぶ際に迷いがちなものですが、選択する上でのコツをお伝えします。

水引の結び方は「結び切り」を選びましょう

まず「水引」ですが、結婚式に適したデザインがあります。
喜ばしいことは人生で色々ありますが、ただ結婚だけは何度も繰り返すという表現はできれば避けたいものです。
そのような意味合いを込めて「結び切り」と呼ばれる水引のものを選びます。
これは解けることのない水引であるため、結婚式で利用されると縁起が良いからです。
さらに、本来のスタイルとして水引の色は「赤と白」、「金と銀」あるいは「金と赤」が正式といえます。

ご祝儀袋のサイズは「金額に相当する」

サイズに関しては金額に見合うもの選ぶことが重要です。中の金額と外見がかけ離れているようなら、マナーを疑われる可能性がありますので、この点は留意しましょう。
金額を1万円程包むなら「18.5cm・11cm」でスタンダードなデザインのものを選びます。
友人に向けて贈るもので、金額が2万円もしくは3万円程なら「18cm・9cm」で多少デザイン性のあるものでも良いです。
3万円から5万円クラスになると「20cm・13cm」で高級感のある水引をあしらったものでも使えます。
デザインはスタンダード、デザイン性のあるもののどちらを使っても差し支えありませんが、「21cm・15cm」とサイズが大きめのものとなり、金額は5万円以上となります。
金額が10万円を超えるようになると「23cm・16cm」で水引が「亀」や「鶴」など凝ったものが出てきますが、どれを選択しても使えます。

ご祝儀袋の「色」にも気を付けて

そして次に大切なのは「色」ですが、タイプとしては昔からある「白」を基調としたものから、デザインに凝っているものまでが存在します。
選択する際の目安ですが、後輩や友人に向けて用意するなら「デザイン」に少し特徴のあるものでも構いません。
もし会社の上司や先輩に向けて贈る場合、同様のものを選ぶと逆に失礼ですので、白をベースにしたものを選んだ方が良いでしょう。

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