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結婚式の日取り決定にお日柄は重要?「六曜」の意味と必要性

投稿日:2017年1月30日 更新日:

結婚式を挙げるにあたって、「お日柄」を重視する人も見られますが、そもそもこれはどういう意味なのでしょうか。結婚式を挙げるなら「大安」が良く、「仏滅」は良くない。そんな話をよく聞きます。しかし、その意味を知らない人もいるかもしれません。挙式日を決めるのに「お日柄」は重要なのでしょうか。その意味と必要性について確認していきましょう。

平安時代から続く「六用」とは?

古く平安時代から何かイベントをする際に、縁起が良い日か悪い日かを判断する方法として、六曜というものが活用されてきましたが、この六曜のことを一般的に『お日柄』と呼びます。その種類は『大安』『仏滅』『先勝』『先負』『友引』『赤口』のと6つです。ちなみに結婚式は『大安』に行うのが縁起が良いとよく言われています。

お日柄ごとにおすすめの結婚式を迎える時間帯をまとめてみました。

やはり一番人気は「大安」

『大安』は何をするにも良い大吉日であり、挙式日にこの日を選ぶ人も多いでしょう。式場の挙式予定日も、大安の日は早くに予約が埋まってしまう傾向にあります。

正午を避ければ縁起の良い「友引」

『大安』の次に縁起が良いのは、『友引』です。友引というのは「友も吉をもらえる」という意味があるので、尚更挙式日にふさわしいと言えます。ただ、『友引』は正午に関しては凶という云われもあり、この日は正午に何かをするのは控えたほうが良いかもしれません。

午前中の挙式がおすすめ「先勝」

次に『先勝』は午前中が吉という日であり、『先勝』の日に挙式をするのであれば午前中のほうが縁起を担げます。

午後以降の挙式なら「先負」がGOOD

似ている『先負』は、反対に午後からが吉なので、『先負』の日の挙式は午後からが良いでしょう。

正午は吉とされている「赤口」

そして『赤口』は、あまり良い日ではありません。ただし正午は吉とされています。

お日柄を気にしないなら「仏滅」もあり?

何をするのにも最も凶とされるのはよく知られている『仏滅』で、お日柄を気にする人は仏滅は大人しく事を慎んで過ごします。勿論結婚式も、『仏滅』に挙げるだけは避けたいと考えるでしょう。

けれども実は、多くの式場で『仏滅』料金割引というプランがあります。なんとか節約して挙式をしたいというカップルの中には、こうした「仏滅プラン」を利用するケースも見られます。こうした六曜は信じる人とあまり気にしない人がいるので、気持ちの持ち様とも言えます。

縁起の良い挙式日は「十二直」を組み合わせると良い

『お日柄』とは別に縁起を見る方法として、『十二直』と呼ばれるものもあります。いくら大安であっても『十二直』が良くなければすべて縁起が良いとも言えません。『十二直』とは、最吉日の『建」から最も悪い『破』まで、12個に分けられており、『お日柄』との組み合わせによって吉か凶かをさらに細かく見ていくことが可能です。

例えば『大安』の場合も、『十二直』が『建』であれば何もかもうまくいく最高の日となります。しかし『十二直』が『破』であれば『大安』といえども破滅運にあることになり、挙式には適しません。

また『十二直』の『満』や『平』は挙式をするには大吉日です。『お日柄』は『仏滅』であっても『十二直』で『満』や『平』であればまだ良い日のため、組み合わせて選ぶのも良いでしょう。

必須ではないが「お日柄」「十二直」で縁起の良い挙式日を選ぶのもあり

『お日柄』は知っていても『十二直』まで詳しく把握している人は、少ないかもしれません。縁起を考えるのであれば、この双方を組み合わせて見ていく方法が最も適切で正しいと言えるでしょう。特に若いカップルなどは、挙式日を決める際にも縁起の良い日かどうかまではあまり考えないものです。それよりも安く挙げることのほうが重要で、式場の仏滅プランも人気があります。

けれども結婚は二人だけの問題ではなく、それぞれの家との結びつきになります。きちんと両家の親に相談して了承を得てから日を決めることが大切でしょう。そうすることで結婚後も、両家円満にお付き合いできます。一生に一度の大切な記念日は、じっくりと慎重に決めたいものですね。

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