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六曜にこだわらない!挙式日の決め方について

投稿日:2017年1月28日 更新日:

結婚式は人生の中でも大きな節目となる儀式。挙式日にはおめでたいとされる大安がよく選ばれます。大安や仏滅などの六曜は日本人の生活に深く組み込まれており、人生に関わる大きな行事などの日程を決める際に参考にされます。特に年配の人は気にする人が多いもので、聞いたことがある人も多いかもしれません。

六曜に馴染みがないと、挙式日を決めるときに守らなければいけないのかと考えてしまう人もいるでしょう。しかし、六曜にこだわらずに挙式日を決めることで自由度の高い結婚式にすることが可能です。挙式日の決め方は人それぞれ。今回は六曜にこだわらない挙式日の決め方にについて提案してみました。

六曜は絶対に守らなければならないものではない

挙式日を決める際に使われることが多い六曜は、絶対に守らないといけないものでもありません。信仰している宗教などによっても気にするかどうかは大きく異なります。縁起が悪いと言われている日に結婚しても幸せな方はいますし、縁起の良い日を選んでも思うように結婚生活が送れなかったという人もいます。挙式日をいつに選ぶかという事は、本当に幸せになれるかどうかという事と関係ないのです。

こだわりを捨てる!ゲストが参加しやすい挙式日にする

余りにも日柄にこだわってしまうと、都合の良い日程を選ぶことが難しくなります。特に大安は、結婚に良いとされ大変人気があります。さらに日曜日が重なってしまうと、一年以上前から埋まってしまう事も珍しくはありません。

人気の式場だと、なかなか予約が取れないという事もあるでしょう。大安にこだわるあまり、挙式を平日に設定してしまい、ゲストに仕事を休んでもらうことになりかねません。そして出席者が少なくなってしまう問題も起こります。

縁起にこだわらず、ゲストが参加しやすい日程を選ぶ事も挙式日を決めるひとつの手ではあります。六曜だけにとらわれずに日程を決めることで予約も取りやすく、場合によっては割引が受けられることもあります。親族の意向などもあり、新郎新婦の意見だけで決めることは難しいですが、こだわりを捨てることで選択肢が大きく広がることは間違いありません。

「大安」以外の挙式日!前もって親族に説明しておこう

六曜を気にするご年配の方も多いため、大安以外の日を選ぶ場合は、あらかじめ説明しておきましょう。今後の結婚生活を幸せに暮らせるかどうかは、こうした方々の思いを受け止められるかも大切です。両家のご両親やその上の尊属に前もって大安ではない挙式日を選んだ理由を伝えて、きちんと許可をとりましょう。

なかなか納得いただけない場合、入籍の日取りを大安にするなど、別の形でその意図を組み対応するという事もできます。この場合、新郎新婦が必要な手続きを行えば良いので、都合をつけやすくなります。ただ六曜の考えを否定するのではなく、このようなフォローがあれば年配の方にも理解されやすいでしょう。

「六曜」はあくまでも挙式日を決める考え方のひとつ

大安以外にも縁起が良いといわれる日はたくさんあります。友引などは良い意味で受け止められやすい日ですし、先勝、先負などはそれぞれ午前、午後が縁起が良いと言われています。どうしても六曜が気になるという年配の方がいる場合は、こうした中から日程を選ぶのもよいでしょう。納得してもらいやすくなります。

六曜だけではなく、日付のごろ合わせなど、他にも日程を決めるポイントはたくさんあります。様々な考え方のひとつとして六曜をとらえ、人生の中で二人の思い出となる挙式日を選んでいきましょう。

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