顔合わせのぐだぐだが心配！おすすめセレモニーと食事が楽しくなる話題

おふたりと両家の親が一堂に会する「両家顔合わせ」。親同士は初めて会うことも多く、グダグダにならないか心配な人は多いでしょう。

顔合わせのグダグダ防止に大切なことはこの２つ。

1.セレモニーでプログラムにメリハリをつける

2.食事が楽しくなる話題を用意する

具体的にどんなことを準備したり気を付けたりすればいいのか詳しくご紹介します。

 

顔合わせにおすすめのセレモニー

顔合わせがグダグダになる要因の一つに、顔合わせ全体のメリハリがなくただ食事をして終わってしまった。ということが考えられます。物足りない感じで終わってしまうと集まってもらった親にも申し訳ないですよね。そこで、簡単にできるセレモニーや記念撮影をするのがおすすめ。食事以外に何かすることで顔合わせが思い出深くなり、自然と場が締まります。
準備が簡単で盛り上がるセレモニーを４つご紹介します。

1.結婚記念品の交換

新郎から新婦へ婚約指輪をはめてお披露目します。すでに渡してあっても、親達の前で改めて新郎から新婦へプレゼントしましょう。新婦はお返しとして、腕時計などの記念品を新郎にプレゼントします。

2.婚姻届の記入

婚姻届の証人欄に互いの親から証人のサインをもらいます。親も婚姻届にサインすることで、おふたりが入籍することを改めて実感できるでしょう。印鑑も押す必要があるので、シャチハタではない印鑑を持ってきてもらいます。ボールペンの用意も忘れずに。

3.プロフィールムービー上映

互いの家族を紹介するムービーを作って上映します。おふたりやきょうだいの子供の頃の写真や親の若い時の写真などを使えばその後の歓談でも話が盛り上がりそうです。

4.記念撮影

セレモニーは行わなくても、全員での記念撮影はぜひ撮っておくことをおすすめします。顔合わせ以降に両家の親が集まるのは、結婚式や子供が生まれた時くらいなので貴重な機会です。庭が美しい料亭でしたら野外で撮影するのもいいですね。事前に顔合わせであることを伝えておけばお店の人が撮影してくれます。

食事が楽しくなる話題

次に、顔合わせで定番の話題と、逆に話題にしない方がいいことをご紹介します。初めて会う親同士、何を話したらいいのか不安になることも。親が緊張して話しづらそうなときには、おふたりが積極的に話題を提供しましょう。

1.家族の話

親の若い頃の話や、きょうだいのこと、飼っているペットのことなどは家族の話は興味を持ちやすく、お互いの家族のことをより深く知ることができます。
顔合わせのしおりを作って家族の顔写真入りのプロフィールを載せておくと話しやすくなります。

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2.おふたりの子供の頃の話

互いの親の最大の共通点は、子育てをしてきたこと。おふたりの子供の頃の話は自然と盛り上がります。名前の由来や、赤ちゃんの頃のエピソード、子供の頃にしていた習い事、得意だったスポーツの話など、おふたりにとっても相手の知らない一面を知ることができます。相手の親に、「子供の頃はどんな子でしたか？」とこちらから質問すると話しやすいでしょう。

3.趣味の話

おふたりや親の趣味の話も相手が興味を持ちやすい話題。趣味を知ることで、その人の好きなものや得意なこともわかります。ただし、専門的な話になりすぎると聞く方が付いていけなくなってしまうので、気を付ける必要があります。

4.地元の話

親の出身地や、おふたりが育った地元の話もおすすめです。遠方なら観光地や名産なども紹介できると話が弾みます。夏なら、高校野球の話題も聞かれやすいのでチェックしておくといいですね。

5.結婚式について

両家が集まる貴重な機会なので、歓談の終わりには、結婚式など今後の予定について話しておきましょう。結婚式について相談するときは口頭だと伝わりにくいので、パンフレットを用意しておくと話しやすくなります。

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避けた方がいい話題

政治、宗教、ひいきのチームの話

ビジネスの世界で三大タブーと言われるのが「政治」「宗教」「プロ野球」。どれも個人個人で考え方が異なり、場合によっては敵対視してしまうことがあるからです。顔合わせの席でもこれらの話題は避けた方が無難です。

病気の話、悪口など

病気の話題や悪口などネガティブな話も顔合わせの席には相応しくありません。相手の病気について、気遣いでその話をしたつもりでも相手は良く思わないこともあります。微妙な雰囲気になってしまったら、さりげなく話題を変えましょう。

最後に

顔合わせのグダグダを回避するのに役立つセレモニーとの食事が楽しくなる話題をご紹介しました。事前にセレモニーを準備したり、親の趣味や好きそうな話題をおふたりで共有しておくと安心です。楽しい顔合わせになりますように。