紆余曲折を経て、出会った二人が愛し合い、新たなるスタートを切る。 その第一歩として「結婚式をしたい」と思うことは、自然な流れだと思います。 では、再婚での結婚式には、どのような服装が適しているのでしょうか。
ウェディングドレス、白無垢は本来NG
二回目の結婚式だからといって、控えめにする必要はありません。 盛大に執り行うカップルも多くいますが、やはり初婚の時とは違って、年齢も重ねている分周りの目が気になる部分も出てくるでしょう。 「できるだけ批判されることなく、祝福して欲しい」そう思うのならば、NGとされていることは避けたほうが無難。 ウェディングドレスや白無垢は、古くからの習わしとしては、初婚の場合のみの着用が一般的となっています。 近年は、再婚でも着用するケースが増えていますが、周りから冷ややかに見られないためには、避けたほうがベターでしょう。
シックな色味のドレスが好評
初婚の時よりも年齢を重ね、大人ならではの雰囲気を身に纏うことができる年齢になっているため、ここは敢えて大人っぽいシックなドレスを選ぶのもおススメです。 抑えた色味のドレスであれば、批判的なことを言われることもないでしょうし、落ち着いたドレスは、大人の美しさを演出してくれます。
子どもたちはドレスか礼服でOK!
子どもがいる場合の再婚では、どのような服装をさせればいいのでしょうか。 小さな女の子や男の子がいる時は、ドレスやタキシードを着用させて、リングボーイやフラワーガールとして活躍してもらうのも一つの方法です。 可愛らしい子どもたちの姿は、場を和ませてくれます。 また、少し年齢の大きな中学生、高校生の子どもがいる場合は、まずは本人に希望を聞いてみましょう。 「ドレスを着てみたい!」と言うかもしれませんし、落ち着いたワンピースやスーツ、または学校の制服がいいということもあるでしょう。 本人の意思も出てくる年頃ですので、きちんと意向を確認することが大切です。 どんなスタイルであっても、愛する人と新たなるスタートを、大切な人たちに見守ってもらうという目的に変わりはありません。 周囲からもあたたかく見守ってもらえる範囲の中で、自分たちも納得のいく形で式を挙げられるよう、よく話し合いましょう。