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「お金」という観点から考えて「理想の結婚相手」を選ぶポイント3つ

投稿日:2017年1月6日 更新日:

結婚相手に求めることは「大好き!」「愛してる!」という気持ちだけではありません。

2人で生活をする中で「お金」のことは現実問題として非常に重要なポイントになるでしょう。

今回は「お金のプロ」であるファイナンシャルプランナーに、「お金」という観点から考える「理想の結婚相手」について聞いてみました。

「お金のプロ」ファイナンシャルプランナー


人物紹介白鳥 光良(しらとり みつよし)
株式会社住まいと保険と資産管理代表取締役社長
武蔵大学経済学部金融学科非常勤講師(「ファイナンシャルプランナー演習」担当)
多趣味で、現在はご夫婦でフラメンコに没頭中。

Point1:貯蓄する習慣がある方を選ぶ

男女で異なると思いますがお金の面でいうと、貯蓄する習慣がある方を選ぶと安心だと思います。
定期的に貯蓄できる金額は人によって違うと思いますが、貯蓄できる習慣があるとゆるやかに資産が増えていくので安心だと思います。
具体的なことでいうと、積立の貯蓄もしくは積立型の保険をやっている人は将来のお金のことを考えている証拠なので安心です。

Point2:お金に関する「価値観の組み合わせ」において気をつけること

お金の価値観も人それぞれで、堅実にお金を貯める方や、貯めずに使う方、細かいことは気にしない無頓着な方がいらっしゃいます。夫婦になるときには、いろんな組み合わせがあると思いますが、一番良くないのは一方は堅実にお金を貯める方で、もう一方はお金を浪費する方というパターンです。役割分担をし、堅実にお金を貯める方にお金の管理を任せることができれば良いですが、お互いのお金の価値観がずれたままにしているといつか破綻に繋がると思います。結婚する前は良いかもしれませんが、結婚した後にお金に関する現実を見たときに耐えられなくなると思います。夫婦2人ともがお金のことに無頓着な場合でも案外上手くいくような気がします。お金のことに無頓着な夫婦の場合は、60歳くらいまで上手くやっていけると思いますが、老後とても大変になる可能性はありますね。

Point3:貯蓄に意識を持ちすぎる方とは、将来後悔するかも!?

貯蓄に意識を持ちすぎると、将来後悔する可能性があります。子どもが小さい頃に、家族で海外旅行に行くことより貯蓄を優先したとします。20年後に、あの時しか家族一緒に過ごせなかったから海外旅行にいくためにお金を使えばよかった……。と思うこともあるかもしれません。お金をしっかり貯めるタイプだと時間の過ごし方に関して後悔することもあるし、お金に無頓着タイプだとお金に関して後悔することになる。

今の延長線上に将来があるので、将来のことをきちんと考えてお金を貯めることと、今を楽しむためにお金を使うこと、バランスをとることが大切です。

結婚する前にお互いの価値観を話しあって、今お金を使うことも大切だし、将来の為に貯蓄を増やすことも大切だね。

という価値観にお互い少なくとも頭では分かっている状態にした方が良いのかなと思いますね。

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