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全部手作りはキケン!結婚式アイテムの手作りに向く物・向かない物

投稿日:2017年1月11日 更新日:

結婚式は費用がかかる

結婚式は何かと費用がかさみますよね。そこで、自分で作れるものは、自分で作って節約をしたいところです。でも、手作りをするのは、何も節約のためだけではないのですよ。

手作りをすることで、真心のこもった温かみのある演出をすることができます。

ただ、結婚式のアイテムの中には、費用面や技術面を考慮すると、手作りが向かないもあります。

そこで、今回は結婚式で手作りした方が良いもの、そうでないものをご紹介します。

手作りした方が良いものとは?

手作りをした方が良いものには、外注するより安く済むもの、自分の思い通りのものが作れるもの、思い出になるものなどがあります。

全体的に、ペーパーアイテムは手作りの方が評判も良いので、手作りしたいところです。材料費も安く済むうえに、ちょっとした工夫で、自分たちだけのオリジナリティが出せるので、ゲストに喜んでもらえますよ。その他にも、手作りするといいものをご紹介します。

メニュー表

メニュー表は、食事の内容だけが書いてあるのでは味気ないですよね。手作りすることで、可愛くて、ゲストに喜ばれるものを作ることができますよ。

シンプルにメニュー表を丸めて、リボンで結ぶだけでも可愛くなりますし、コルクにメニュー表を挟んで立てると、とてもオシャレに演出できます。その他に、扇子の扇面にメニュー表を書く、趣向を変えた作り方も人気です。費用もかからないので、色々なバリエーションのメニュー表を作るのもいいかもしれませんね。

ブーケ

ブーケは式場に頼むと、ひとつ約3万円前後かかります。なので、ブーケを手作りすることで、大幅な節約ができます。

生花店で自分のお気に入りの花を買ってきて、好きな配置で束ねるだけでブーケが作れちゃいます。ただし、スキル、センスが全くないと自分が思い描いたようなブーケが作れず、後悔する可能性もあります。

そんな人も、生花店でブーケ用の花束を見繕ってくださいと言えば、店員の方が5~6千円でも作ってくれるので安心です。

もっと費用を抑えたいという方は、100均で造花を購入して、作るものアリです。実は造花でも、予想以上に立派なブーケになります。結婚式の後も、思い出として形に残るので、あえて造花でブーケを作るカップルもいます。

ウェルカムボード

ウェルカムボードも手作りがしやすく、節約に直結しやすいアイテムです。

ウェルカムボードは、新郎新婦の個性が色濃く出るので、作り方も様々。

100均で購入したコルクボードにレースや写真を貼り付ける。レゴで作成する。アクリルボードに、プリザーブドフラワーを貼り付ける。アイデア次第で好きなように作れるのが、最大の魅力です。

「ゼクシィ結婚トレンド調べ2014」によると、ウェルカムボードを含む、ウェルカムアイテム作成費用は平均で、約1万4千円。式場の業者に頼むと、2万円ほどかかるところもありますが、手作りをすれば材料費を除いてタダで作ることだってできちゃいます。

リングピロー

リングピローとは、結婚指輪交換の時まで、結婚指輪を置いておくクッションのことです。最近ではクッション以外に、ジュエリーボックスなどを使用することが増えてきています。なので、裁縫が苦手な方でも、リングピローをお手軽に作ることができちゃいますよ。

一からクッションを縫う、作成キットを組み立てる、100均でボックスを購入し、周りをデコレーションするなど、様々な作り方があります。

ムービー

披露宴中に流すムービーは、簡単なものから凝ったものまで様々。式場の業者に頼めば、5万円はかかりますが、最近では高性能な動画編集ソフトが売られており、素人でも簡単に本格的なムービーを作ることができます。ソフトを持っていれば、タダで作れますし、自分たちの好きなように編集できるので、思い通りのものができますよ。

ただし、素材となる映像をしっかりと撮影するのは、素人には少し難しいかも。ハイクオリティなムービーを求めるなら、業者に頼んだ方がいいかもしれませんね。

ゲストも楽しめるDIY

2人で手作りするのも楽しいですが、ゲスト全員と手作りできたら、もっと楽しいと思いませんか。ゲストと手作りをすることで、出席者全員に一体感が生まれ、一生の思い出になること間違いなし。そんな、ゲストも楽しめるDIYには、ウェディングツリーがおすすめ。

ウェディングツリーは、ウェルカムボードとしても芳名帳としても使えて、さらに作るのがとても簡単。枝だけが描かれたイラストとスタンプ、シール、朱肉を用意するだけ。あとは、ゲストが各々、母印やスタンプにサインをすることで、一本の木を完成させます。ゲストも、ツリーを完成させていく楽しみを味わえるのがいいですよね。予算も、100均の材料だけで完成させられるので安く済みます。完成したウェディングツリーは、結婚式の大切な思い出として、2人の新居に飾ることができますよ。

手作りに向かないもの

気合を入れて手作りをしても、業者に頼むより費用が掛かってしまっては本末転倒ですよね。その他にも、手作りをしても気づかれにくいもの、そもそも手作りする意味のあまりないもの、手作りをすると失敗の危険が高いものがあります。

席次表

席次表は出欠が確定しないと作れません。だいたい出欠確認を取れるのが、式の1カ月前。そこから席次を決め、印刷となると時間がありません。さらに作成中に欠席者が出たり、誤字の修正をしたりしなければならないことも想定され、とてもじゃないですが、手作りをしている時間はありません。

席次表には、出席者全員の名前と役職などが記載されます。記載ミスがあっては大変失礼です。そういった意味でも、業者に頼んで、しっかり作ってもらった方が賢明です。

プチギフト

料理上手ならば、腕を振るいたいところですよね。しかし、クッキーなどは手作りしない方がいいようです。日持ちしないため、作るのが前日になり、徹夜をするハメになってしまった方もいるとか。寝不足のまま結婚式に臨んでは、せっかくの結婚式が台無しですよね

その他にも、手作りのティッシュケースなどは処分に困るので、あまり喜ばれないようです。

手作りでこだわりの結婚式を

もちろん、結婚式をすべて業者に任せるのも一案です。しかし、手作り感に溢れた結婚式は、アットホームな魅力に包まれています。費用や製作時間を考えて、何を手作りして、何を業者に任せるか考えてみてください。両方をバランスよく使い分けることで、費用を抑えても、クオリティの高いこだわりの結婚式にすることができますよ。

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