結婚式に招待されたけど、出席できない。
招待されていないけど、お祝いしたい。そんな方には祝電がおすすめです。
メールや電話で「おめでとう」と伝えるのもいいですが、祝電を送ることでより気持ちが伝わるはずです。
今回は、そんな祝電についてご紹介します。
目次
祝電って何?
祝電とは、何かをお祝いするために送る電報のことです。
結婚式の他にも、開店祝いや、優勝祝い、出産祝いなどにも送られることができます。
祝電の送り方
祝電の送り方には大きく3種類あります。
自分で書く
雑貨店などで自分でメッセージカードを買い、直筆でお祝い文を書いて式場に送ります。
インターネット申し込み
この方法が1番簡単で、一般的かもしれません。
NTTやKDDIなど、祝電や電報を扱うウェブサイトは複数あります。
サイト上でデザインを決め、宛名や差し出し人、メッセージ内容など必要事項を記入するだけで完了です。料金はデザインによって違い、1,000円~10,000円と幅があります。
電話申し込み
電話でも申し込みができます。ただ、現在はデザインなどもウェブサイト上で確認できるインターネット申し込みのほうが手軽なので、電話申し込みは少なくなっています。
祝電を送るタイミング
では、いつごろ祝電を送るのがよいのでしょうか。
遅くとも、挙式が始まる時間までには届くようにしてください。当日、何かトラブルがあり届かない!なんてことのないよう、少し余裕をもって、結婚式の前日までに届くようにするほうがよいでしょう。
祝電の書き方・ルール
祝電の最低限の書き方やルールについてご紹介します。
宛名は2人宛
宛名は特別な理由がなければ、新郎新婦両方の名前を入れましょう。名字は旧姓で書くのが一般的です。
会場の住所を事前に調べておく
宛先は結婚式会場になります。新郎新婦本人に直接、会場の住所を聞いてもいいですが、祝電を送ることを本人に知られたくなければ、結婚式に招待された友達などから住所を教えてもらいましょう。
文章は長くても300文字まで
祝電は式場で読まれることが多く、あまりにも長いものは好まれません。インターネット申し込みの際は、ほとんどのサイトで文字数制限がかかっています。100~200字程度を目安にシンプルな文章にしましょう。
忌み・重ね言葉はなるべく避ける
壊れる、離れる、終わるなどの別れをイメージさせる『忌み言葉』や、ますます、くれぐれも、いろいろなどの再婚をイメージさせる『重ね言葉』の使用はできるだけ避けましょう。
崩しすぎた言葉は使わない
式場で新郎新婦、参列者の前で読まれることを考慮に入れた文面にしてください。あまりに馴れ馴れしい・軽い言葉を使うことは会場の空気を悪くしますので気をつけてください。
まとめ:出席できなくても祝電で気持ちを伝えよう
どうしても結婚式に出席できないときは、メールや電話だけでなく、祝電を送ってお祝いしましょう。
新郎新婦にも「本当にいけなくてごめんなさい!」という思いが必ず伝わるはずです。