自分がゲストとして披露宴に参加する時、お料理が美味しいと嬉しいものですよね。
逆に、料理がイマイチだと印象もあまり良くありません。
カップルの中には、とにかく料理にこだわってゲストをもてなしたい！と考える人も多くいます。
そういったカップルに人気が高いのがレストランウェディングです。
レストランウェディングの準備期間にはどれくらいかかるのでしょうか？
また、ホテルなど他の会場とは違う注意点などはあるのでしょうか。
会場選びは10ヶ月～1年くらい前から
結婚式を挙げるためにはいろいろな準備が必要になりますが、まずは会場を押さえてしまわなければ何も始まりません。
それはレストランウェディングの場合も同じです。
一般的に会場の予約は挙式の1年くらい前から準備していたという人が多いようです。
カップルによっては、大安や友引などの縁起がいい日取りを選ぶ人も多いもの。
しかし、大安や友引と週末がうまく重なる日はさほど多くない上、ゲストにとっても過ごしやすい季節にしたり自分たちの記念日に近い日取りにしたりといったことを考えると、思ったほど選択肢はありません。
週末ならいつでもよいという場合は別ですが、ある程度希望する日取りが決まっているならば準備が早いに越したことはありません。
具体的な準備は3ヶ月～4ヶ月前から
会場を押さえた後は、しばらく特に必要な準備はなく、早くても挙式の6ヶ月くらい前から準備が始まるのが一般的です。
例えば招待客を決めて連絡する、余興をお願いする、といったゲストの都合に関わることについては、4ヶ月～6ヶ月くらい前から準備を始めておくとスムーズです。
その他にも、披露宴の演出や音楽を決めたり、二次会の手配をしたりといったこともあるかもしれません。
具体的にプランナーの方と話し合って決めていくのは3ヶ月～4ヶ月前からというケースが多いようですが、この時期はいろいろな準備が集中する時期でもあります。
できれば時間があるうちに演出や音楽、引き出物をどうするかなど下調べをしておくと、3ヶ月～4ヶ月前を効率よく過ごすことができそうです。
レストランウェディングならではの注意点
レストランウェディングではドレスやブーケの持ち込みが可能なところが多くあります。
レストランが提携しているお店で選ぶことができるところもありますが、ドレスやブーケ、会場を飾る花を自分たちで手配しなけばならないこともあるでしょう。
そうなるとお店を探すところから始めなければならないため、準備には余裕を持っておくことをお勧めします。
また、レストランウェディングでは宿泊施設や駐車場がないところも多いため、遠方から来るゲストの宿泊手配や当日の駐車場の確保も大切です。
週末は大きなイベントが重なることも多いため、いざ宿泊手配をしようとしたら近場のホテルが全て満室だったということも。
そうなることを防ぐためにも、宿泊の手配はできるだけ余裕を持っておきましょう。
レストランウェディングとはいっても、準備期間はホテルなどとさほど変わりません。
とにかく早くしておきたいのは、会場を押さえることです。
ゲストの宿泊の手配も早めにしておきましょう。