ドレス・演出・アイテム

結婚式には行かないけどお祝いの言葉を伝えたい。電報の送り方マナー

投稿日:2017年1月27日 更新日:

結婚式には行けないけれど、お祝いの言葉は伝えたい。そんなときに活躍してくれるのが電報です。離れた場所からでも、新郎新婦へメッセージを送ることは可能です。

最近は言葉だけではなく、ウェディングに相応しい華やかな台紙を用いたものや、ぬいぐるみやバルーンといったアイテムと一緒に送れるものもあり、よりお祝いの気持ちを伝えられます。

しかし何でもかんでも送ればいいという訳ではありません。送るときに守りたいマナーや知っておきたい決まり事をしっかりとチェックしておきましょう。

電報の内容や言葉遣いには気をつけよう

内容に関してですが、おめでたい席でのメッセージですから、忌み言葉や重ね言葉を使わないように気をつけましょう。忌み言葉とは別れを連想させる言葉、重ね言葉は同じ言葉を繰り返す言葉のことです。

忌み言葉は別れを、重ね言葉は再婚をイメージさせるため、結婚の場では相応しくないとされています。特に重ね言葉は要注意です。ますます、いろいろ、なお、皆々様など、知らないとついうっかり使ってしまいがちな言葉も含まれていますから、送る前にしっかり確認しておきましょう。

電報の手配はなるべく早めに行おう!

早めの手配も大切です。急いで準備するとうっかりミスが出やすくなりますから、日程が分かったらすぐ手配すると安心です。早めの申し込みで割引サービスをしてくれる所もあるので、上手に活用しましょう。また、地域によっては即日配送ができないという所もあるので、どんなに遅くとも前日までには手配することが大切です。

向こうに着くタイミングにも注意が必要です。披露宴が行われるときは、開始1時間前までには届くように手配しましょう。披露宴に届いた祝電は、途中で読み上げられるのが一般的です。読み上げる祝電を選ぶ作業もあるため、早めに届くように手配するのがマナーと言えます。

申し込み方はとっても簡単

送り方は、電話やホームページから行うのが一般的です。申し込む際は、事前に送る内容を決めておくとスムーズに申し込みできます。中には文例が用意されている所もあるので、どんな内容を送ればいいのか分からないときでも、そういったものを活用してお祝いのメッセージを送ることが可能です。

台紙のデザインや、祝電と一緒に送る花束やぬいぐるみなども一緒に選びましょう。各社いろいろなものを提供しているので、サイトを確認してみるのもおすすめです。もし新郎新婦が好きなキャラクターの電報があれば、それを選ぶとさらに喜んでもらえることでしょう。

宛名にも注意が必要!新郎新婦どちらかのみはNG

宛名は、新郎新婦二人宛てが一般的で望ましいでしょう。しかし関係性によっては、どちらか一方に送るという場合もあります。姓が変わる方に送るときは、旧姓にするのが通例です。しかし既に入籍済みで、披露宴参加者にもそれが分かっている場合は、結婚後の姓で送る場合もあります。宛名の姓をどちらにするか事前に確認を取っておくのが安全でしょう。

送り先は挙式や披露宴を行う会場宛てとなります。ここでうっかり入力ミスしてしまうと、せっかく準備した電報が届かないという事態にも繋がりかねません。送り先の住所はしっかり確認した上で申し込みましょう。送った電報は、挙式中や披露宴で紹介されることがあります。文末に送り主の名前を入れておくと、受け取った側が確認しやすいのでおすすめです。

結婚式に出席できない……電報でお祝いの気持ちを伝えよう

結婚式に出席できなくても、お祝いの気持ちを電報に託すことは可能です。おめでたい席でのメッセージなので、言葉遣いに注意を払い、内容をしっかり確認した上で電報を送りましょう。メールやSNSなどで簡単に連絡ができる時代だからこそ、電報はもらった人にとっては嬉しいものになること間違いないでしょう。

-ドレス・演出・アイテム
-, ,

Copyright© マリアル | ウェディングメディア , 2024 AllRights Reserved.