ドレス・演出・アイテム

参列者の品格が決め手!50代女性が結婚式に参列する際の「服装のポイント」

投稿日:2017年2月14日 更新日:

20~30代で結婚式に参列するときには場に華やかさを添えるように意識する必要がありますが、50代になると、場の品格を向上させるような大人な服装の方が好感度が高いです。必要に応じて自分の好みよりも、失礼のないファッションを意識しましょう。

親族として参列する場合は和装が好ましい

親族の結婚式に参列する場合、ゲストをお迎えするという立場になりますので、格式には十分気をつけましょう。
両親や媒酌人は新郎新婦と足並みをそろえ、やや控えめの格にします。
女性の場合、和服の着用で、新郎新婦の両親は黒留袖、近い親族が色留袖、遠い親族は訪問着にすることが多いです。
世界的なファッションコードでは、両親や近い親族がイブニングドレス、遠い親族がワンピースやパーティードレスとなっていますが、日本では場違いになる恐れがありますので注意が必要です。
ちなみに男性の場合は特に和服に限定されておらず、両親や近い親族は紋付き袴かモーニングやタキシードに黒ネクタイ、遠い親族はダークスーツに白のネクタイが主流です。
友人の結婚式に参列をする場合、女性はワンピースやパーティードレス、男性はダークスーツで問題ありません。

洋装の場合は”素材”に気を付けましょう

遠い親戚の結婚式に参列するときに洋服にするケースが多いのですが、ここで注意したいのは服の素材です。
50代では光沢感のあるサテン生地のような素材は安っぽく見えてしまったり、体のラインが出やすかったりするので要注意です。
シンプルなドレスでも、しっかりした生地を使って丁寧にデザインされていれば品よく見えるため、実際に試着して室内の光に当てた状態をチェックしてみましょう。
ハリのある生地は形が崩れにくくラインが出にくいですが、体に合わせて仕立てていなければスタイルが悪く見えてしまうことがあります。
自分にあったサイズに仕立ててもらうことも大切です。
また刺繍の入ったもの、織柄のあるもの、レース生地などは体型が目立ちにくく、生地自体に高級感があるので50代の装いにぴったりです。

迷ったら”黒”がオススメ

50代の服装で最も人気が高いのは、やはりスマートに見える黒です。
明るめの色のジャケットやボレロなどの羽織ものと合わせることで暗いイメージを払拭することができます。
また引き締め効果があり、礼装として無難な色という事で一着は黒を用意する人がほとんどです。
カラードレスを選ぶ場合には、黒や濃いめのジャケット等の羽織ものを合わせることで、派手になりすぎず年代に応じた着こなしにできます。

露出度の少ないデザインで大人の着こなしを楽しむ

デザインで気をつけたいのは、あまり肌を見せないという事です。
ドレスはノースリーブのものも多いですが、ストールやボレロなどと合わせて腕を隠すとよいです。
ワンピースなどはスカートが短すぎると下品に見える恐れがあるため、少なくとも膝が隠れるくらいを目安にしておくとよいでしょう。

レンタルするのもあり!大人な装いで結婚式に参列しよう

あれこれ考えると地味にしてしまいがちですが、そもそも結婚式はおめでたい席です。
失礼のない程度に控えめにしながら、華やかな装いをするのであれば問題はありません。
いつも同じ黒の無難なワンピースを着るという人は、時には式場などでレンタルしてみてはいかがでしょうか。
露出を抑えながらも、お祝いの席に相応しい大人用ドレスがたくさんありますよ。
大人ならではの着こなしをぜひ楽しんでください。

-ドレス・演出・アイテム
-, ,

Copyright© マリアル | ウェディングメディア , 2024 AllRights Reserved.