結婚式での定番イベントのひとつに、余興などで披露するウェディングソングがあります。歌が好きな人や得意な人にとっては楽しいひと時でも、歌が苦手な人からすると少々苦痛に感じる時間かもしれません。歌が上手に歌えれば、ウェディングソングの披露の時間も楽しむことができるのに……そんな時はどうすればいいのでしょうか。
新郎新婦へ祝福の気持ちを伝えるために、失敗ないようにウェディングソングを歌いたい! 上手に歌うためのコツが知りたい! そんな人に向けて、歌が苦手な人でも歌いやすいおすすめのウェディングソング5選と、結婚式以外でも使える人前でも上手に歌えるコツについてご紹介します。
目次
歌が苦手な人でも歌いやすい曲5選!
アーティスト名:嵐 曲名:One Love
カラオケの定番曲としても有名な曲ですが、ウェディングソングとしても人気が高いです。実は、歌が苦手な人でも歌いやすい曲としてもぴったりなんです。テンポもゆったりとしていて、音程もとりやすいメロディなので、歌が苦手な人でも歌いやすい曲と言えるでしょう。
アーティスト名:スピッツ 曲名:魔法のコトバ
スピッツはキーが高く難しいイメージがありますが、実は「空も飛べるはず」など歌が苦手な人でも歌いやすい曲がたくさんあります。ウェディングソングとしておすすめなのは「魔法の言葉」という曲です。二人の明るい未来を連想させるような歌詞と曲がとても素敵です。
アーティスト名:モーニング娘。 曲名:ハッピーサマーウェディング
こちらも結婚式の余興で定番の曲です。メロディが歌いやすいキーで構成されており、テンポも速すぎないので歌が苦手な人でも歌いやすい曲と言えます。セリフの部分を少し変えて、新婦が言うなんて演出も楽しそうですね。
アーティスト名:AI 曲名:ハピネス
聞いているだけでハッピーになれる曲です。こちらも音程の高低差が緩やかで、テンポも速すぎないので歌いやすいでしょう。この曲を歌うときは少し顔を上げて、胸を広く見せるように歌うと響きのある歌に仕上がります。歌いやすいだけでなく、結婚式を盛り上げる曲としてもぴったりです。
アーティスト名:中島みゆき 曲名:糸
いろんなアーティストからカバーされている名曲です。一見難しそうにも感じますが、リズムや音程がとりやすいメロディなので歌が苦手な人にもおすすめです。結婚式でこの曲が流れたら、思わず感動の涙が流れてしまうかもしれません。それほど歌詞も素敵な曲です。
人前でも大丈夫!ウェディングソングを上手く歌う4つのコツ
音程が取れない人はハナウタで練習をしておく
結婚式本番まで多少なりとも時間があるかと思います。曲が決まったら歌詞で歌うのではなく、「ふんふん」といったようにハナウタで練習をしてください。音程が安定しない原因のひとつには、歌う曲のメロディを正しく覚えていないことがあります。メロディを正しく体に覚えさせるために効果的なのが同じ言葉で歌う練習です。メロディが覚えられたら歌詞をつけて歌ってみてください。
高い音が出ない人は膝を少し下げて歌う
高い音が出ない原因には、肩に力が入っていることが多いです。苦手意識が働くことで体中に力が入ってしまうのです。そんなときは、膝を軽く落としてみてください。そうすると、意識が膝にいくため、肩に入った無駄な力が抜けて高い声が出やすくなります。
声が出ない人はマイクを少し離して歌う
声が出ない、声がとおらない人は、マイクをいつもより口から離して歌ってみてください。そうすることで声がマイクに向かって前に伸びるようになるため、いつもよりボリュームのある声で歌うことができます。
リズム感がない人は膝でリズムをとろう!
リズム感がない、リズムの取り方がわからないという人は、曲に合わせて膝でリズムをとってみてください。つま先でリズムをとろうとすると力が入ってしまい、徐々にリズムが狂ってしまいます。しかし、膝でリズムをとると足に力が入りにくくなり安定します。
歌いやすいウェディングソングを選んで結婚式をさらに楽しもう
さまざまなウェディングソングがありますが、その中でも歌いやすい曲を選ぶことで結婚式本番でも上手に歌を歌うことができます。また、今回ご紹介したウェディングソング以外でも、上手に歌うコツを実践すれば、いつもより調子良く歌えるでしょう。歌に自信がつけば、ウェディングソング披露の時間も楽しみながら新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えることができます。何より、祝福されている新郎新婦が喜んでくれることでしょう。ぜひ実践してみてくださいね。