自分の旦那や彼氏が子供嫌い……。けれど将来、彼と自分の子を産みたい……。そんな悩みを持つ女性もいるのではないでしょうか。子育ては安易なことではありません。成人するまで、責任持って愛情を注ぎ育てあげる必要があります。想像以上に大変なことや辛いこともあるでしょう。
しかし、そのことを覚悟した上で産みたいと思っているけれど、旦那や彼氏は子供はいらないと言う……。そんな時どうすれば良いのでしょうか。やはり、諦めるしかないのでしょうか。
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子供嫌いな男性でも「自分の子」はかわいいと思える
実際、口にはしていないけれど、子供が苦手もしくは嫌いという男性は存在します。また結婚はしたいけれど、子供はいらない! そんな考えを持つ男性もいるでしょう。意外なことに、出産後に自分の子を抱いてみて、かわいいと思ったと答える男性は多いのです。
他人の子供はかわいいと思えなくても、自分の子はかわいいと思う。そんな風に気持ちが変化することが多いようです。実際、女性よりも『親ばか』になる男性も少なくありません。
子供だけになり過ぎない。二人の時間も持つように心がける
出産してから自分の子がかわいいと思うようになったと安心するのは禁物です。女性が子供ばかり気にしていると、男性はそのことに不満を感じ自分の子に対する愛情が薄れてしまうかもしれません。
元々は子供嫌い。その気持ちが再び湧き上がる可能性は0ではないのです。子供を寝かした後に、二人で会話する時間を設けるなどの配慮を忘れないようにすると良いでしょう。
一人で出かけることを許可するなど「息抜きの時間」を与える
たとえ自分の子であっても、24時間毎日子供のことを考え、仕事や生活を営むことはストレスになるでしょう。子供のために全力を注ぎたい気持ちもあるかもしれません。しかし、たまには一人で出かけることを許可するなど「息抜きの時間」を与えることも大切です。
それは、男性だけでなく女性側にも言えること。息抜きすることは、自分の子に愛情を注ぎ続けるために必要なことなのです。何よりも逃げ場があることを示しておくことで、男性の子供を持つことに対する否定的な気持ちを変化させるきっかけになるでしょう。
それぞれの両親が子育てに協力的な姿勢であることを見せる
あらかじめ、それぞれの両親に相談し、子育てに協力的な姿勢であることを男性に伝えるのも有効な手段のひとつです。例えば結婚記念日は両親に子供を預かってもらい二人で出かけられる、困ったことが起きた場合、どんな風に対処すれば良いかアドバイスをもらえるなどが挙げられます。
始めから完璧な親はいません。いざという時、頼れる人がいる。そう男性が認識することで、自分の子を持つことに対する否定的な気持ちを徐々に取り除けるでしょう。
諦めないで!男性の子供嫌いは「出産」で変わる可能性がある
旦那や彼氏が子供嫌いだから、自分の子を産むことを諦めなければならない……。そう考えるのは早いでしょう。特に今、あなたが誰にも相談せず、一人で悩んでいるのであればなおさらです。男性の子供嫌いは、自分の子を授かることで気持ちが変化することが多くあります。
また、それぞれのご両親や周りの友人などにサポートしてもらうことでも、乗り越えられるかもしれません。まずは、自分の子を産みたいという気持ちを大切にし、周りに相談してみることをおすすめします。