1.5次会 結婚式場探し

会費制の結婚式では引き出物は必要?

投稿日:2017年3月3日 更新日:

最近では、結婚式の形式も多種多様。
皆、それぞれの考えに合った式を挙げていますよね。
そんな中で、“会費制”の結婚式をする場合に悩むポイントが“引き出物”ではないでしょうか。
そもそも、式をする上で引き出物の役割って一体何でしょう?必ずしも必要な物なのでしょうか。それについても説明しながら、会費制結婚式での引き出物について考えてみたいと思います。

引き出物ってなに?

引き出物というと、披露宴に出席すると必ずと言って良いほど、最初の席につく段階で目にしますよね。バームクーヘンやカタログ、お酒、食器といった類いの物が、ホテルの名前入りの立派な袋に入って椅子の上に置かれているシチュエーションももう見慣れたという人も少なくないでしょう。この引き出物、意味合いとしては“お祝い返し”で、自分達の式にわざわざ来てくれた人達に手土産のような形でお返しを渡す、というのが日本の古くからのしきたりなのです。より心遣いを示すものとして、引き出物は一番便利で伝わりやすいのではないでしょうか。

引き出物も時代によって変化している

一昔前だと、引き出物は物凄く品数も豊富で豪華な印象でした。引き出物の雰囲気一つで式自体の格が決まってしまう、と言っても過言ではないほど引き出物は重要項目の一つでもありました。しかし、引き出物が重要視される時代も今は昔。現代では、大変便利なカタログギフトがあります。引き出物の最大の難点である“嵩張る”という点に於いても解消できる上、ゲスト側に欲しいものを自由に選んでもらえるので、有りがちな「量だけは沢山あるのに、本当に必要なものがない」という事態も回避できるという訳です。それだけに、最近は引き出物の種類も少なく纏まっていているのが普通になっています。

”会費制”の結婚式ならプチギフトのようなものでOK!

しかし、式の形式が違えば話は変わってきます。そもそも会費制の場合、祝儀の約4分の1~半額程度に金額設定されている場合が多く、式の費用もそこまでかけたくないという考え方の夫婦も少なくないので、引き出物の費用までは回らない、という事もあります。そんな時の引き出物はどうするべきなのか、これについてはかなり頭を悩ませる人が多い問題と言えるでしょう。そこで、困ったときの突破法をご紹介します。
祝儀がない結婚式というのは、形式としては新しく、引き出物も結婚式独特のものにこだわる必要はありません。前述したようなものでなく、どちらかというと“プチギフト”に寄せたようなものにすれば、堅苦しさも無く、コストもかなり下げられます。
エコバッグやタオル、お箸、Tシャツ等日常的に使えてあっても困らないもの。これに記念日や夫婦からのメッセージなどを印刷して渡せば、世界に一つの素敵な引き出物になります。業者に早めに発注することだけ忘れなければとても簡単です。
更に、エコバッグはラッピングにも使えるので便利です。そのまま手渡ししても持ちやすいので喜ばれます。
普通の式では砕けすぎて出来ないような事をあえてやるのも会費制の醍醐味なので、とにかく貰っても困らない、且つ楽しめるような工夫を凝らせば、かなりセンスフルで斬新な引き出物になること間違いなしです!

自分達の為に集まってくれたゲストヘ素敵な感謝の思いをぜひ。

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