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再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プラン

投稿日:2018年1月26日 更新日:

再婚するときには結婚式はともかく、披露宴はしなくてもいいかなと思う人も多いようです。
しかし、新郎新婦のどちらかが初婚の場合、初婚側としては結婚式も披露宴もできれば挙げたいと思う人も多いもの。
また、どちらも再婚の場合であっても、新たなスタートとして挙式や披露宴を考えている人もいるでしょう。

再婚での結婚式は周囲にはどう思われているのでしょうか?
おすすめの結婚式プランも合わせて調べました。

再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プランtop

再婚の結婚式事情

再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プラン1

再婚カップルは結婚式を挙げる?

実際に再婚カップルは結婚式や披露宴を挙げているのでしょうか。
結婚総合意識調査2016(リクルートブライダル総研調べ)によると、初婚カップルの挙式率が全体の約73%であるのに比べ、どちらかが再婚・または両方が再婚である再婚カップルの挙式率は約45%と大きく下がっていました。

披露宴の実施となるとさらに数字が変わり、両方が初婚の場合は約65%であるのに比べ、再婚カップルは35%という数字です。

参考:結婚総合意識調査2016(リクルートブライダル総研調べ)
http://bridal-souken.net/data/SG/msgi2016_release.pdf

初婚同士と比べたときの特徴

このデータによれば、挙式を挙げた再婚カップルは全体の約1/2。
一方披露宴まで行った再婚カップルは、全体の1/3前後という数字です。

再婚する側としては、一度お祝いしてもらったのにさらにご祝儀をいただいたり、時間を割いてもらったりすることに抵抗を抱いている人は少なくありません。
数字をみてもわかる通り、自分だけの都合であれば、できれば挙式も披露宴も控えたい、と思っている人が多いのかもしれません。

相手が初婚の場合は、相手の希望や親族の希望などもあるため、結婚式や披露宴をしたいという要望をなかなか断ることができないものです。
挙式の実施率の方が披露宴の実施率より10%も多いのは、ゲストがいなくてもやりやすいことも理由に挙げられそうです。

挙式だけであれば費用もそうかかりませんし、披露宴がないぶん、ご祝儀を辞退しやすいのも特徴です。
そのため、親族や本当に親しい人に対しても、挙式だけであれば招待しやすいという特徴もあります。
また、なかには新郎新婦だけで挙式したり、新婚旅行を兼ねて海外挙式を挙げるという人もいるでしょう。

再婚の結婚式は迷惑!?

再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プラン2
再婚カップルでも一定数は結婚式や披露宴を行なっていることがわかりました。
再婚カップルの結婚式や披露宴について、周囲の反応はどうなっているのでしょうか?

親族

親族は、完全にゲストという立場ではなく、相手の親族や他のゲストをもてなす立場といえます。
そのため、新郎新婦の顔に泥を塗らないように、また後々の付き合いに悪影響を及ぼさないようにという目線から捉える人が多いよう。
親族はいわばお客さまではなく、主催者側として新郎新婦と一緒に重荷も背負ってくれるという関係です。

そういった面もあってか、初婚の時の披露宴にも参加した親族からすると、「初婚のときに十分いろいろしてあげたのに」といった気持ちを抱くこともあるようです。
もちろん心から再婚を喜んでくれる親族もいますが、親族だけにゲストよりも多めのご祝儀を包んだり、何かと当日は気を遣うことも多いため、中には「面倒」と感じてしまう人もいるようです。

友人

親しい友人であれば、初婚の離婚の経緯や再婚に至るまでの経緯などを知っていて、「幸せになって欲しい」と喜んでくれる人もいるでしょう。
そのため多くの場合、再婚の結婚式に関しても祝福してくれる対応をとる人が多いようです。

友人が再婚して結婚式に招待されるとき、多くの人は「相手との関係性による」と感じているようです。
親しい人であれば喜んで出席するが、友人といえどもそこまで親しくない人や、周りを振り回すタイプの人などで苦手意識があるような人の場合は、できれば欠席したいと考える人も。

友人側からすると、一度ご祝儀を渡していること、結婚式当日はヘアメイクやドレス・ご祝儀の準備など、時間もお金も拘束されて負担が大きいことが、再婚の結婚式に対してマイナスなイメージになっているようです。

また、再婚となると新郎新婦が30代や40代であることも珍しくありません。
同じ年代の友人となれば、家庭を持って子育てで忙しかったり、家を買って住宅ローンの返済などで経済的に余裕がない時期に被ることもあります。
その中で再婚にご祝儀を包むということには、少なからず抵抗を感じる人が多いようです。

なお、初婚がだめになった原因が死別か単なる離婚かによっても反応は変わってきます。
死別であれば、再婚は無条件に祝福されやすいもの。
しかし離婚で、しかもこちら側に非がある離婚であれば、再婚の結婚式に呼ばれても行きたくないと思ってしまう人が多いようです。
再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プラン3

職場

職場の対応としては、そのご祝儀が経費で落ちるのかどうかによっても抱く感情が変わってくるところ。
取引先や部下のご祝儀であれば、経費で落とせることが多いため、自分の懐が痛まないのであれば、そこまで不快に感じないという人は少なくありません。

また、初婚の時にも結婚式や披露宴に出席したかどうかによっても相手の反応は変わってくるもの。
初婚には出席してもらっていない職場の人であれば、再婚の結婚式に招待してもあまり違和感を持たれることはないでしょう。
一方で、初婚にも招待し再婚にも招待するとなると、やはり抵抗を感じる人はいるようです。

再婚で結婚式をする場合のご祝儀事情

再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プラン4
再婚で結婚式をする場合、新郎新婦側として一番気を使うのがご祝儀かもしれません。
ご祝儀はどうすればいいのでしょうか?

ご祝儀はいただくもの?

基本的に再婚する側としては、「二度も申し訳ない」「どう思われているか不安」といったように、結婚式や披露宴にゲストを二度も招待するということに対して、大きな引け目を感じている人が多いものです。

そのため、できればせめてご祝儀はいただかないで、ただお祝いだけ参加して欲しいと考えている人も。
また、ゲスト側としても、やはり二度もご祝儀を包むことに対する抵抗はあるようです。
そのため、ご祝儀をいただかないとする人は少なくありません。

ただ、相手が初婚の場合は少し事情が変わってきます。
この場合はゲストとしても「相手が初婚だから仕方ないか」と思う人が多いことや、初婚側のゲストとのバランスもあるため、普通の結婚式と同じくご祝儀をいただくことも多いようです。

ご祝儀をいただかない場合は、しっかり明記する

ご祝儀を辞退する場合は、招待状にしっかりそのことを明記しておきましょう。
結婚式は主催する方も費用がかかるもの。
一人招待するにも数万円のコストがかかるため、常識あるゲストであれば、ご祝儀を包みたくないのであれば結婚式にも出席しないという対応をとります。

結婚式には出席して欲しいが、ご祝儀は負担して欲しくないという場合には、そのことを招待状に明記しておくことで、ゲストも出席してくれやすくなります。

ただし、ご祝儀をいただかないのであれば、結婚式や披露宴にかかる費用は全て自己負担となりますので、この点は覚悟が必要です。

再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プラン5

もしいただいた場合は同額のお返しをする

ご祝儀を辞退すると明記していても、やはり中にはご祝儀を包んでくれる人もいます。
その場合、受付で受け取ることになりますが、「ご祝儀は辞退することになっていますので」といって受け取らないのは逆に失礼にあたるもの。
この場合はありがたく頂戴し、後日ご祝儀と同額のお礼を贈るという対応をしている人も少なくありません。

同額のお礼を贈ることで、本当にご祝儀を辞退するという意思も伝えられます。
お礼の内容はさまざまですが、そもそもは辞退して受け取る予定のなかったお金なので、できれば日常に役立つもの、相手が選ぶものにすると親切かもしれません。

会費制パーティなら納得されやすい

結婚式や披露宴というスタイルにすると、ご祝儀を辞退してもどうしても「包まなければならないのではないか」と迷ってしまう人が出てきます。
そのため、いっそ披露宴ではなくて会費制のお披露目パーティにするという方法もあります。

会費制で数千円くらいにおさめておけば、ゲストからの不満も出にくいもの。
ドレスコードもカジュアルスタイル寄りにすれば、ヘアメイクやドレスの負担も軽くて済みます。

再婚結婚式におすすめのプラン

再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プラン6
再婚の結婚式は、初婚同士の結婚式と比べて気をつけたい点はあるのでしょうか?
再婚のケース別におすすめのプランをご紹介します。

新郎が再婚・新婦が初婚の場合

結婚式の主役は新婦だといっても過言ではないもの。
華やかなウエディングドレスにブーケなど、新婦を飾るものは多く、当日の写真撮影でも、新郎は新婦を引き立てるようなアングルで撮影されることもあります。
小さい頃から素敵な結婚式を挙げるのが夢だという人もいるなか、新婦が初婚の場合は結婚式を挙げさせてあげたいと考える新郎も多いでしょう。

また、友人や親戚からみても、新婦が初婚の場合は結婚式や披露宴に対してさほど「再婚なのに」という不満を抱かれることも少ないようです。
そのため、初婚同士の結婚式と同じスタイルで結婚式を挙げて何の問題もなさそうです。

新郎が初婚・新婦が再婚の場合

新婦側が再婚の場合は、新郎が結婚式をどうしてもしたくてそれに合わせるというケースは少ないもの。
新婦側としても「また結婚式をするのはどうかな」と思っていることが多いようです。

しかし、新郎の中には「新婦のために結婚式を挙げてあげたい」と考えていたり、自分ではなく自分の両親や親族が結婚式を希望していることも少なくありません。
そのため、プランとしては新郎新婦の希望ではなく、その周囲の希望が優先されることもあります。

一方新婦が自由に決めやすい場合は、初婚のスタイルとはガラリと変えて二度目の結婚式を楽しみたいところ!
初婚がドレスだったのなら再婚の結婚式は和装にしたり、初婚の時の経験や失敗を活かして、より素敵な結婚式にしてみてくださいね。
再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プラン7

両方再婚の場合

両方が再婚の場合には、大々的に結婚式をするよりも、小規模でアットホームな結婚式を選ぶ人も多いようです。
ゲストも本当に祝福してくれる人だけを招待して、ご祝儀を辞退する、あまり費用がかからないプランを選ぶなど、自分たちだけではなくゲストにも負担が少ないような配慮をする人も。

また、2人だけで海外挙式をしたり、街中のチャペルで挙式をしたりして、2人だけの結婚式をした後で、会費制のパーティを開くというプランも手軽でおすすめです。

このほか、結婚式を挙げずに写真だけ欲しいという場合は、フォトウエディングという方法もあります。

子供がいる場合

子供がいての再婚であれば、子供にとっても思い出になるようなプランを考える人が多いようです。
子供と一緒に入場したり、新郎新婦と同じ席に席を設けたりといったように、子供も入れた家族が主体となった結婚式のプランがおすすめです。

子供がいて、新郎新婦と子供の仲がとてもよい場合は、その幸せな様子がゲストにも伝わるもの。
子供がいる場合は、あまり過度な演出は必要ないかもしれませんね。

また、子連れでの結婚式では、親族だけで食事会をしたり、ホームパーティをしたりといったアットホームなプランもおすすめです。

再婚の結婚式で新郎新婦が気をつけることとは

再婚の結婚式は迷惑!?おすすめの再婚結婚式プラン8
再婚の結婚式で初婚に比べて、新郎新婦が気をつけたいことはこの2つです。

祝ってもらって当然という意識はやめよう

再婚であれ、報告された側はやはり嬉しく思うもの。
結婚式についても、よほどのことがない限り出席を検討してくれるものです。しかし、新郎新婦にゲストに対する感謝の気持ちがみえないと、「参加するんじゃなかった」と思われやすいのが再婚の結婚式です。

再婚の結婚式では、初婚の時以上に「お祝いしてもらえて当然」という意識を捨てて、ゲストに対する感謝の気持ちをより多く持てるように心がけましょう。

変に卑屈になる必要はない

再婚する側としては、「2回も結婚式をするなんて、なんて思われるだろう」とか、「迷惑をかけてしまうのでは」と思ってしまいがち。
ですが、再婚であれ結婚はやはり祝福すべきもの。
変に卑屈になりすぎず、再婚の喜びを味わえる結婚式を挙げたいものです。

結婚式に参加の返事をくれたゲストは、しっかりお祝いしてくれる気持ちを持って参加してくれるもの。
あまり卑屈になりすぎると、参加してくれるゲストの方にも失礼になってしまいます。

再婚の結婚式に対しては、あまりいい意見を持たない人も少なくありません。
しかし、再婚カップルの1/3が披露宴まで行なっているというデータがあるように、再婚カップルでも挙式や披露宴は珍しいことではありません。

結婚式をしたくないけど写真だけは撮っておきたい、という2人には、フォトウエディングもおすすめです。
ぜひ素敵な思い出を作ってくださいね!

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